先日の姫路シリーズを例に
GPSログ走行解析 gymkhana Archive Proを
使ったタイムアップ方法について、紹介します。
区間タイム計測ができませんが、無料アプリの
GPSログ走行記録 gymkhana Archiveでも
可能だと思います。
ただ、速度についてもGPSデータを
使っていますので、DG-PRO1の
更新レート(10Hz)が欲しいところです。
ジムカーナの場合、
2本目で如何にタイムアップできるかが
重要だと思います。
1本目の走行データから、
どれぐらいタイムが削れるかを
自分の運転スキルを考慮しながら、
読みとる必要があります。
1本目が2番手のタイムで、
トップとの差は0.3秒程でした。
1本目の走行データを見ながら、
どこで削れるかを確認します。
走行データを見ながら、
慣熟歩行で3か所ほど、
タイムアップできそうな箇所のあたりを
つけました。
路面のグリップ変化や傾斜は慣熟歩行でないとわかりません。
ミスした箇所には何かしら理由があります。
【緑】
路面のグリップ変化がある箇所。
クルマの向きが思うように変わらなかったところで
速度を落としすぎたため、アクセルを入れた。
→軽く長いブレーキでクルマの向きが変わるまで辛抱する
【黄】
アウト側が少し傾斜して、アンダーが出やすい箇所。
距離より、速度を重視してサイドを使わなかったが、
傾斜でアンダーが出たため、加速が遅れた。
→サイドを使って、出来るだけアウト側に出ない
【ピンク】
グリップが悪い箇所での360度ターン。
ターンへの侵入速度が高いことと、
グリップが悪いため、トラクションがかからず、
加速が遅れた。
→ターンの侵入で十分に速度を落とす
◎2本目の走行データ
1本目と比べて、あたりのつけた箇所で
速度グラフに違いがあることがわかります。
今回、あたりをつけた箇所がすべて区間1でしたので、
区間タイムで1.5秒ほどタイムアップしていることがわかります。
1本目トップの選手は2本目タイムアップできず、逆転できました。
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Posted at 2021/11/16 17:28:49 | |
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