
以前書いた
MR-Sの重ステ問題ですが、原因がほぼ特定できました。
症状は、数日間乗らなかった後のエンジン始動直後、アイドリングが安定しないことがある、走り出しに超重ステになるというもの。
以前のブログを書いた際にも何人かの方にご指摘いただいたのが、複合的なものじゃないかということ。
実際、アイドリング不安定は、その後ほとんど発生しなくなりました。弱ってたバッテリーを交換した直後だったんですが、おそらくバッテリーが弱ってたのが主な原因で、交換直後はコンピューターの学習が十分でなかっただけなのかも。学習が進んで(もしかしたら気候が変わって)特に問題に感じるようなことは発生していません。
で、重ステの方です。
これも、実は発生頻度が減ってたんですが、ふとしたきっかけであることに気付きます。濡れた後にしばらく乗らないと症状が出るような気がします。それも重ステというようなレベルじゃなくてハンドルがガッチリ固定されてるんじゃないかと思うぐらいの重さ。
そうしたら、以前、みんカラの整備手帳でステアリングシャフトのユニバーサルジョイントの固着の記事を見たことがあるような記憶がうっすらとよみがえってきました。
で、整備手帳に検索をかけてみるんですが、それらしい記事にたどり着くことはできませんでした。
みんカラをやめられてしまったのかもしれないなと思い、改めてジョイントを眺めてみるも、錆は酷いけどこれが固着して動かなくなるようなものには見えなかったので勘違いかなと。
でも、やっぱり気になって、みんカラ外でも同じような事例があるんじゃないかとググってみました。
そしたらヒットしましたよ。
でも、みんカラでした。記憶違いで、整備手帳ではなくてブログでした。
はい、フォローさせていただいてる
Garage Kさんのブログでした。
にしても、7年近く前のこと、よく覚えてたな。
記事を読ませていただくと、ジョイントそのものではなく、スプラインの固着でした。私の場合と症状が少し違いますが、同じ原因で私のような症状になってもおかしくない。
で、これがビンゴ。スプラインにラスペネぶっかけたらハンドルのフィーリングがかなり変わりました。MR-Sのハンドルって、こんなに軽かったのねって感じ。まあ、スタッドレスを履いてるからここまで感じるのであって、ハイグリとか履いてたら気づかないレベルだと思いますが。
で、改めて、以前の不調のブログの内容を見るとおそろしい。
何か焼けるような臭いがすると書いてます(汗)
パワステポンプが動いてないんじゃなくて、固着して動かないシャフトを回そうとパワステのモーターが頑張りすぎて焦げ臭くなったってことですよね(滝汗)
逆にバッテリー交換前は負荷に耐えられずストールしてたのかもしれません。
いや~、何度もパワステポンプに過大すぎる負荷をかけてしまってますね。寿命縮めてますよね。
それはともかく、ひとまず原因が特定できてよかった。
Garage Kさん、ありがとうございました!
Posted at 2021/01/30 20:57:58 | |
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