カップ焼きそばというもの。

みん友さんのピコ部長さんが焼きそばブログ「第１種接近遭遇！？」を書き、同じくみん友さんの参謀殿がトラッバックでブログ「春の焼きそば祭り」を書いたので、僕も苦手なグルメブログにチャレンジする事にします。







中学生だった時、下校中にやたら食欲をそそるソースの焦げた良い匂いがするお店がありました。
油がたっぷり絡んだ「焼きそば」は青春そのものでしたし、「焼きそば」が嫌いっていう人を僕は寡聞にして知りません。







特に青空の下で食べる「焼きそば」は格別ですからBBQやお花見には必需品と化します！
もはや国民的食べ物と言っても過言ではない焼きそばですが、手軽に食べれる「カップ焼きそば」が発売された時に日本中のみんなの全身にほとばしるパルスを感じた筈です！





(画像提供:ピコ部長さん)


生まれて48年間腹ペコ人生を送ってきた僕の大好物は焼きそば「UFO」ですが、どうやら関東地方では「ペヤング」だそうです。





(画像提供:ピコ部長さん)


しかもあろう事か、「ペヨング」なる廉価版も発売されているらしいのです。
そんな爽やかなスマイルを振りまく韓流スターみたいな名前のカップ焼きそばは聞いた事もありません。
生まれ育った環境や地域性は食の文化を越える訳はありませんし、そもそも「ソーメンをすすっていればオッケイ！」な僕が食を語れる筈がありません。





(画像提供:ピコ部長……えっ？もう書かなくて良いですって!?)


しかし、そんな僕にもたったひとつだけ解る事があります。
「カップ焼きそば」は「焼きそば」を模して手軽に食べれるように開発されたモノですが、実は「焼きそば」にして「焼きそば」に非ずな食べ物だといえます。







何故ならば「焼いて」ないからです！
しかし、落胆する事はありません。
「カップ焼きそば」は「カップ焼いてないそば」であり、焼きそばとは別ジャンルの味わいと風味を新たに創造し得た確固たる食べ物のカテゴリーを築き上げたのです‼︎







例え不必要にハイカロリーだとしてもカロリーは美味しいんだし、ノンカロリーは味がないものなんです！







さあ、真夜中にみんなで湯切りをして流し台を「ボッコン！」って言わしてやろうじゃありませんか‼︎

あっ、ちなみに福岡県のインスタントラーメン会社さんが、湯切り不要の「カップ焼きそば」を作っているそうですよ！