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2018年12月26日 イイね!

どこに干してあったんだ?(笑)

FBで先の記事に関連するリコレクションをシェアしたので
ついでにこっちにも過去記事転載。
---

はるすぎて
なつきにけらし
しろたへの
ころもほすてふ
あまのかぐやま

結構知っている人も多かろう、百人一首の2番目の歌。
1番目は天智天皇(「秋の田の云々~」ってやつね)。

橿原神宮の続きみたいなものだが、
明日香は平城よりも思いを巡らす場所に富んでいて
近所に次から次へとネタが見つかる。

持統天皇ってのは天智天皇(=「大化の改新」の中大兄皇子)の娘だが
天智の実弟の天武天皇と結婚するという
近親相姦も典型的すぎる略歴の持ち主だ(笑)。

その血の濃さのせいか?実子(次男:草壁皇子)が即位直前に早死したもんで、
その子(孫:文武天皇)が成人するまで、臨時に皇位に就いた女帝。

※草壁皇子の嫁は文武の後に即位する元明天皇で持統天皇の妹、、、
 きゃー、とんでもない近親相姦の嵐!

 天武天皇の長男は母親の身分が低くて立太子せず
 (当然といえば当然だが、冠位持ちの高級政務官ではあった)。

持統帝は藤原京の中をちょろちょろうろつきまくっていた訳ではなかろう。
内裏、大極殿周辺に住まい、移動範囲も限られていただろう。
政治の仕事もあろうしな。

とすると、持統帝が「白妙の衣」を見たのは
宮殿の縁側あたりからだと思われる。

さて、その天の香具山はどう見える?

JRの駅だと「香久山」らしいが、
伝統的な看板系は「香具山」
文科省や教育委員会の噛んでるような案内は「香久山」で、
「香久山」には近代政府の意図が臭うな。

※/ぐ/の漢字の違いもあるが、
 「天」の字についても「『あま』のかぐやま」ではなく「『あめ』のかぐやま」とも言う。

藤原宮の内裏の門(院閤門)の敷石が発掘されているが
そのすぐ南側(北側=内裏側は現在発掘のための立入禁止区域が設定されているので)から
香具山を臨んだのがこれ↓。


写真中に写っている赤い円筒積み木みたいなのは
藤原宮の政治殿(朝堂院)の東門跡。

天の香具山は、背景側に青くそびえる山なみではない。
手前のぼた山みたいな中途半端に紅葉した濃緑の「丘」みたいなショボいの。
しかも結構距離(1~1.5km)がある。

この低いぼた山のどこに干してあったんだ?

てか、見えるか?

今の民家の大きさでもこんな感じだし。

衣、、、だろ?人が着る。しかも白妙ってことだから、
大きくカラフルな朝服じゃないから
よっぽど木の上とか目立つ場所に干さないと
遠くから

「白妙だ」

とまで認識できるものか?(白い別のものとの区別がつくか?ってこと)。

今でも藤原宮跡から香具山を見て、この田園風景の閑散ぶりである。
それでも、洗濯物が干してあると気づくのは
なかなかの観察眼でないと無理じゃね?って感じ。

100%「無い」とまでは言わんがなあ。

ま、飛鳥から奈良時代の香具山はもっと禿山だったのかもしれないから、
洗濯物が木々の間に沈んでしまうこともなかったのだろうが、
逆に、葉緑の上に白は目立っても、土色の上に白はどうなんだろうねえ?

てことで、個人的にはこの持統帝の歌は
よく言えば一種のファンタジー、メルヘン、創作、
悪く言えばヤラセ、捏造、偽作では?と思うのだった(苦笑)。

こういう歴史文学作品などは現地に行ってみるととっても楽しめる。
絵画もそうだが、文作品も。

勝手な解釈や空想は個人の自由だしね。
そんなワケないじゃん!的な発見もあったり、
逆に今でも「そのもの」過ぎてその描写の上手さに口が開いてしまったり。

更に言えば、
冒頭の歌が収められている百人一首の持統天皇の絵札は
よく重厚な十二単を召しておられる姿のそれだが
これだってとんでもない話だ。

十二単の形態が完成したと言われているのは平安中期以降。
光源氏の頃である。
前に書いたことがあるが、
十二単ってのは洒落にならんくらい重い着物で
立ってスタスタ歩くのは困難。
政務を担う天皇がこんなの着ては仕事にならん。
十二単は夜這いをかけられたときに、上に引くとスポッと抜けて
すぐSEXのできるエロい装束としてはとっても機能的ではあるが(笑)。

飛鳥、奈良の女性皇族は高松塚古墳の壁画を覚えている人がいれば
ああいう感じだと思えば遠くない。
だから、百人一首の持統天皇の絵札もあの装束に書きなおすべきである(笑)。

ま、平安の平安な世の平安な頭の人間が
なんでも目に見えるものと同じという奢りで作った文化創作物だろうから
仕方ないけど。
今の時代劇の俳優が現代風の眉や唇や化粧で演じているみたいなもんか?

※原歌選定においても、ということ。
 百人一首は平安末期に藤原定家により編纂されたものだが、
 既に200年とか古くは300年以上も経ったその時点で
 詠み手の趣旨が本当に理解されていたものかすら謎だから。
 因みに前述の絵かるたは江戸時代以降の量販遊具。

この藤原宮は「大和三山」と呼ばれる耳成山、畝傍山、香具山の
150m級の低い山が成すだいたいノースコーン(上向き正三角形)の中心にある。

なんか神がかり的な意味があるんだろうな。

畝傍山は
(中略:元記事では別記事のリンクがある部分なので削除)
もっとずっと前の神武天皇時代の橿原宮が沿う山で、
平地の中にポツンとある山ではあるが、
東側から見ると不自然な三角山に見えなくはないが、
西側(橿原市運動公園側)より見るとこの写真↓のように

さほど人工的な感じはない。

#人工山だとする学説もあるそうだが、
#神武天皇陵の西隣に、天皇陵を見下ろすような山を作るか?

香具山も元の山の裾が侵食されて残った丘風だが、
耳成山は、笑うほど「人工」感満点。

橿原市醍醐町のラックス橿原店駐車場より撮影したこの写真↓がそうだが、

人工としても飛鳥以前の造成だろう
藤原宮を中心とする藤原京が造成された頃には既に存在しただろうが、
当時としては相当でかいものだ。
最大の仁徳陵や応神陵に匹敵する長さがある。
(前方後円の短辺側なら仁徳/応神は負けている)
Google Map で見ても、
千数百年経った今でも笑うくらい平地の真ん中に不自然に山がある様子が見える。

この辺のいわれもいろいろ調べてみると面白いかもね。
Posted at 2018/12/26 00:59:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 過去記事転載 | 日記
2018年09月11日 イイね!

神に届いている?

過去記事リコレクタによる2年前に書いた記事の掘り返し。
読み返してあまりにクダラナイ記事を書いたもんだと自戒目的もアリで。


似たような話が初詣の願い事かも?
何百万人参拝するランキング上位の大規模寺社
(実際、寺もあるから神社じゃなくて寺社)の
成田とか明治とか熱田とか伊勢とか伏見とか住吉とか太宰府とかは
皆の話を聞かなければいけないから忙殺されてしまい
その主神の力が参拝者数分の1に劣化すると見るべき?(嗤)

なら、2019年に詣でるのは人の来ない超ローカル田舎氏神に限る、とかね。
もしや素力が一般八百万の数百万倍だとかなんて
明治や天照などの大寺社祀り系はインチキ級の力持ちってこと?(笑)

あ、「似たような」というのは最大効果を得る工夫をしているか?という点で、
この話は効率比較以前に

「それ、伝わってる?」

ってハナシ。


あ、前振りがまた長くなった。乗り物は全く関係なし。

---

某画にて美女が吊るされて鞭打たれ

'Jesus!' (=/じぃざす/的発音で)

と叫んでいるシーンで、
本来はエロい気分にもなるものかもしれないところ、

「いや、
イエスはヘブライ語しか解釈出来なかろうて、
それでは自分が呼ばれていると気付かないのでは?」

などということが気になって、
以降頭に居座ってしまった(笑)。

まあ、
別にサディスティックなシーンだけでなくとも、
不幸が起こると 'Jesus' というセリフが
用いられることはあるが、
イエスは神自体ではなく
膏の称号者である人間に過ぎないので、
生き返りの術などのフィジカルな常人離れはあっても、
知能的には一応人間のそれの範囲だろうからなあ、
とか。

まあ、
ずうっと人間の全ての言語の変遷を
監視し続けてきているので、
各国語全てのイエスの発音写像を理解できて、
どの語で呼ばれても即座に反応できる、という
まことに都合のいい解釈をすればいいだけの話なのだが、
いくら宗教が勝手都合だといえ、
それじゃあどうも勝手都合過ぎてねえ(苦笑)。

'My God (or Gosh)' とか 'The Lord' は
「神」を直接呼ぶので、
元々抽象対象には何を設定しても
自由だからいいんだけどねえ。

その点でイスラム教は
メジャー宗教としては最後発なだけあって、
あくまでも福音をもたらす側(預言者)の
崇拝対象化を避け、
経典自体の多言語翻訳を禁じて
一貫性を維持しながら訳による
ニュアンスの歪曲も避けているところは
よく考えられていると感服する。

言語の歪曲を回避しても
預言者の死後に場に応じた是正までは残せず
残ったシンボルの羅列を勝手都合に読み下す人間が
いっぱいいるんだけどね(苦笑)。
そこが宗教の限界、預言者の限界ってことか。
Posted at 2018/09/11 01:22:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 過去記事転載 | 日記
2018年07月09日 イイね!

右ハンドルに右積み?

新型ジムニーに関するつぶやきの中で、
左右バランスにおける
「E07系とS07Aの回転向きと横置きの問題」
ってのを他所で書いた記事。

オリジナルの起稿は

2014年7月3日の早朝

なので、
まだロクロク量販車の仕様が焦らし期間中で全く明らかでなかった頃、
いろいろ仮定して書いていたものということで。
この時点で既に「パチもん」よばわりしているが、
それは確定仕様が出てからの落胆した今の感覚からのものとは
全く別の観点ね。
この時点では飽くまでも冗談モードでの話。

---
は!と思ったことがある。

E-PP1 ホンダ・ビートの場合、E07Aはエンジン本体を左積み出来た。
国内市場しか考えていない660cc軽四で右ハンドル決め打ちで、
ソロドライブの場合には、重量物が対角に存在すると
何かとバランスが良さそうに思う。

ところが、
S660に搭載が濃厚であるS07Aや、運良くマージンのあるP07Aを搭載しても、
エンジン本体は右寄りになる。

現行CVTがジアコーサ式のトランスミッション接続である以上、
ミッションケースの幅は右に寄せたレイアウトにならざるを得ない。

運転席真後ろに最大の重量物が来る構成って、どうかな?

複座なので2名乗車の場合はドライバとパッセンジャで
体重分はバランスされると仮定できるから、
エンジンの搭載位置は右寄りであろうが左寄りであろうが
非対称性は残るから一緒なのだが、
こういう車種は現実一人乗りの場合が主流ではないかと思うんだな。

#ドライバかパッセンジャのいずれかが百貫デブで他方がガリだとか、
#そういうことはここでは言わない(笑)。


ざっくりした話だが、小型車のエンジンとトランスミッションの重量差は
だいたい50kg前後で成人一人分。

FRの場合はエンジンを縦置きするので、
左側にバッテリなどの次に重いものを配置して
半人分くらい左を重くしておいてドライバ一人でも
ドライバとパッセンジャ二人でも大きな左右差を出さずに済むようにしてある。

お買い物系の軽四であれば
左右の重量バランスはさほど気にしなくてもよかろう。
左右の重量差を感じるような運転に使用されないと割り切る。
現実、今の軽四はほぼエンジンを右寄りに積んでいるので
ガソリンタンクを左に寄せるとかの工夫を凝らしても
どうしても右寄りの重量バランスになってしまうらしい。

(転載注:ここでは以下は「お買い物車の用途の場合」ね)
どうせ左側通行だと左折や左カーブのほうが急になって速度が落ちるために
シビアさは緩和されるし、水はけのために道路が路肩に向かって傾斜しているので
左側に流れやすい傾向にあるからその分右ヘビーさも優位に働くし、
補正は重量物でなくサスペンションメンバーが左右非対称だったりして
(どうせ左右入れ替えることはないから、アームの長さが左右で違うなどでも問題ない)
懸架や操舵系の設計などでも行われている。

でも、重量物そのものとはやはり異なる「らしい」。
ロールセンターとかもあるので、部品の重さでバランスとるのと幾分かは異なるようだ。

スポーツ走行が出来るというのがウリの車だと、ちと話は違うのではないかいな。


小型車、普通車のFFは幅に余裕があるのでなんとかなるものらしいが、
昔のホンダ車はそれでも、エンジンを反時計回りで設計して
車体左に載せるという工夫を行っていたな。

今はコストダウンのためと、
国内市場がオマケに回ってしまったのもあって
ホンダも全エンジンを時計回りで作っているので
(左ハンドルで重量バランスを取りやすい形で)
エンジンを右側搭載にしてある。

E07Aはその反時計回り時代のエンジンだから、車体左に載っている。
P07A, S07Aは時計回り。

#S600のAS285E型エンジンは右回りで最初は左回りエンジンじゃなかった。
#ホンダが左回りエンジンになったのはN360から。

因みに、写真はコペン。

一般的な右回りエンジンだが、うまーく車体中央に寄せるように
工夫してある。
まあ、FFで前に搭載する上に、
車高が低くてステアリングの切れ角を含んで大きくえぐれるタイヤハウスや
サスペンションメンバーを避けられないために、
エンジンをなんとか中央寄りに寄せる必要があるってのもある。

その分、ロングノーズ気味に前後幅を多めにとってあるし、
バッテリをトランスミッションの上に載せて
エンジンとトランスミッションの左右重量差をなるだけ小さくする工夫もしてある。
(バッテリをトランスミッションの上に持ってくるのは、今の他の軽四でも一般的)

でも、ミッドシップで前後長にも余裕のないS660だと、どう?

ビートでも、幌を外せば別だが
通常はエンジンを覗くことすら困難な載せ方をして
それでもトランクスペースが猫の額のうす~いスリット状しかとれていない。

イマドキ、トランクスペースを「全く無くす」とか思い切った割り切り自動車を作って
本当に売れるのか?というと、極めて疑わしいから
なんとかしてコペンのオープン時くらいの積載スペースは確保しなければいけないだろう。
すると、やっぱり、ビート以上にエンジンルームに前後長が取れるだろうかね?

#あの時代のビートですら維持できなくなる程度しか売れなかったんだし、
#今の変わってしまったホンダに
#そんな赤字前提のイメージづくり戦略なんてできるワケがない。

プロペラシャフトの作れないホンダにFRは無理だしなあ。


今回のS660の場合、前報道に依れば海外輸出車が検討されているようなので
国内市場向けのほうが実は「おまけ」で、
しかもエンジン本体重量が1000ccより軽ければ左右差の影響も少なかろうってことで
蔑ろにされている可能性もあるが。

そういう意味ではS660はパチもんで、S1000の左ハンドル版を逆輸入すべきかも?

それとも、「ほー!」と感心するレイアウトでバランス取ってくるかな?

#イシゴニス式のトランスミッションを作ってくるとか… < 絶対ない!(笑)


ま、大した話ではない(笑)。

空想しているうちが楽しいもので、
なんだかんだ言っても、出てきたらそれを見て終わりなのだが(笑)。
Posted at 2018/07/09 02:25:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 過去記事転載 | 日記
2018年03月15日 イイね!

流用ドラレコ

もう1件。
そのライフに関する記事転載のための下準備の先投稿引用記事の転載。

---
一つ前のAndroid4.1.2機のカーナビ応用

> 機種変後旧移動機の二次利用


と類似のネタだが、別件。
facebook上作成・先行掲載記事の複写。

-*-

某路上殺人事件のおかげで
ドラレコが一気に大流行になったが、
最初にドラレコを smart に導入したのが8年前の2010年。

先見の明があるって?(笑)

吸盤の持続性問題で smart の時はテンポラリ設置品だったが、
日常車を2015年にアルトに入れ替えた時に
5年前の製品を後生大事に保存するのも馬鹿らしくなって
吸盤を剥いで両面と接着剤でアルトに固定装備。
古いだけに解像度は低いがGPS装備で位置情報等も付記されるし
前後両面カメラ装備で仕様的には案外優れものなのである。
しかも、黎明期の機種は高いのが普通だが、
今のGPS装備機とあまり変わらない1万円程度だった。

この時点でドラレコの有用性を高く評価していたわたしは
更にS600にも常備したいと考え
約1年後にはこういう応用で実現したことを
リコレクタのおかげで回想。

※この回想記事のリンクは省略


今、3台目にライフが戻ってきて
また費用をなるだけかけずに実現する工夫を。
例の Android 2.2 の古い
(2011年のまだスマホの走りの頃の)機体を再利用って案のことだが、
何とか使えるようにしたいもんだねえ。

※Android2.2機に関する先行記事のリンクも省略
 概略はAndroid2.2機を障害発生でリセットしたら困ったことになったってこと
 アプリでドラレコに流用すべく環境を再構築することを目論んでいた

ただ、端末リセット後
Google Play 開発者 service が自動インストールされないし、
Google にログインできない
Google Pay も使えない、
てか、Android マーケットのままで
そもそも何のアプリも落とせない。
公式には Google は2.1以前のサポート終了はアナウンスしているが
2.2はまだサポート下のはずなのだが。
実質上、一旦端末リセットをしたら
Android 2.2機は不サポート機になってしまうってことだ。

手持ちの機種はプリインストールに
ファイルマネージャも、Apkインストーラの直接ランチャも入っていないので
どこかからApkを持ってきて入れることも出来ないし、
Google Play を諦めて第三者アプリのApkインストールすら
する手段が見つかっていない。

随分前に消し去ったAndroid2系開発者環境を再度構築するか?
でも、あれ、Windows7上だったし、
Windows10(実ハード上)やVM+Windows7上では
USBドライバがちゃんと動くのか謎。
ROMイメージが必要だったり(これも入手困難品)
開発環境づくりも前途多難すぎで労力かける価値に疑問。

標準ブラウザは古すぎてセキュアリンクを張る際に
サーバ側から不適切で切られること頻繁だし、
WebサイトでのGoogleログインも安定して使えない。


んー、なんとかならんかなあ…(悩)
Posted at 2018/03/15 01:46:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 過去記事転載 | 日記
2018年03月15日 イイね!

機種変後旧移動機の二次利用

1件、ライフに関する記事を転載しようと思ったら
関連する日記を2件引用しているので、
そっちから先に転載しなければ話が成り立たないってことで(苦笑)。

---(ここから)---
年始にすったもんだのあった携帯電話の契約変更で、
空いたスマホがAndroid4.1.2なので
中途半端なケチケチ心から

「まだ使える」

と二次用途を与えんがために
MVNOの低速定額データSIMを一つ契約してみた。
200kbps縛りだがデータ量は原則無制限。
あーんまり帯域専有が続くと減速するぞという脅しは
かかっているが。

-*-

その前のAndroid2.3の機体には既に
別のMVNOキャリアの同様の定額SIMが入っている。
今は250kbps縛りなのだが来月から600kbpsに増速するそうな。
増速比率だけ見ればなんとも240%。
600kbpsあれば細~い動画なら通る。
使われている符号化方式次第でもあるが。

ただ、
基本料金も値上げで約500円/月が約650円と3割増になるので
絶対価格的にはまあ150円だが比率的にどうなんかなあとか思い
様子によってはこちらの旧契約側を切ることも
考えてはいるのだが。

250kbpsあれば実はSIP型のIP電話アプリも十分使えている。
このMVNOを使い始めた2014年初旬は150kbpsだったが
それでも必要最低限の音質は確保して通話できていたので
200kbpsでも混雑次第だろうが電話としても
実は十分機能するだろう。
あ、現状ではIP電話は110番など特番系が使えないけど。

-*-

Abemaで深夜アニメの配信を見まくるとか
無駄に太いストリームが流れる娯楽は
時々は使えどさほど常用する必要がないので
要るときは物理層100Mbps超出るメジャーキャリアの
携帯機を使えばいいし、
壊れていない旧スマホに月500円程度のコストなら
何かと使い勝手の良いツールとして使えると思うわけだ。

で、何に使うのかというと、車載端末である。
メジャーキャリアの主回線は
あくまでも人間の連絡通信手段として
電池の過剰消費や劣化を抑えつつ人にくっついて移動するが、
車載器はいちいち取り外すこと無く車に据え付けてしまう。

実は閑話セクションで触れたAndroid2.3の機体は
そもそもS600用のカーナビ用として再利用されたものである。
ナビとして使う Google map の地図データなんて
走りながらちょっとずつサーバから読むだけだから
よく帯域を食った所で数十kbps。
Android2.3機がメイン機だったときは
主回線契約でデータをとって使っていたのを、
電話自体がAndroid4.1.2機に移行した後も
ナビとして使い続けるために定額低額データSIMを導入した。
月額500円、年額で6000円、
5年使っても最新地図で3万円なので
2014年時点ではまだ専用ナビ機が主流だった時に
5万とかするナビを買うよりは安価に済むという計算だった。
Android2.3機にGoogle map ナビは結構重くて、
目的地についた際にはいちいち携帯機を再起動しないと
他のアプリがもっさりしすぎて使えなかったりもしたので、
ナビはナビ専用機にさせよう、という背景もあった。

使うナビアプリもAndroid4.1.2ではGoogle mapじゃなくて
TCナビに変わったし、条件はちょいちょい変化してはいるよ。
Google map は家のPCやメジャーキャリア携帯機で
別途ルート検索とか中継地設定を済ませて、
車載機でそれを読み込み、ということができていた。
しかし、Googleが頻繁に仕様をいじくり回して
Android2.3機では今はルートダウンロードができなくなり、
目的地設定だけを外でやっておけるだけになってしまった。
だからトヨタ車オーナーでなければ同様のことのできない
TCナビでも同じなので、画面的に見やすいTCナビへ移行。
Yahooカーナビでもいいのだが、Yahooは妙に重いんだよね。

ナビ用途だけではない。
32GBのmicroSDHC程度でも音楽を入れれば数千曲入るし
車載音楽サーバなどにもなる。
残念ながらS600では
エンジン音を聞きながら走るほうがいいので
最初のうちはスマホの音をCカセアダプタで流していたが
あっという間にやらなくなったんだけどね(苦笑)。

でも、ライフだと2気筒のポロポロエンジン音と
音楽だといい勝負だろうて、ライフ用には音楽サーバになる。
128GBとか256GBのmicroSDXCとかならいい加減値段もするが
32GBのmicroSDならここ数年は安定的に千数百円、
うまくすれば千円切る値段で手に入る。
カセットアダプタは1個余分があるので(これも千円未満)
S600と同じ手段でスマホを既存の車載音響に接続できる。
すると、
この二次利用スマホの活用場が1台から2台に増えるし、
再度1台に集約せずに二次利用機2台で
それぞれの車に据え付けてしまうこともアリかも?とも。

まあ、設置空間の狭いS600に
大きくなるAndroid4.1.2機を据え付けるのは
また頭を捻ることと幾分かの工作作業が必要なので、
S600はそのままAndroid2.3機を使い続けて
(実は現状では結局、
乗り降りでいちいち付け外しして持ち出している(苦笑))、
ライフにはガッチリ貼り付けて固定してしまうとかも
いいかもしれない。
車が盗まれても現在地追跡がスマホで出来てしまうとか
リモートでカメラを動かして
運転席に座っている犯人の写真を撮ってしまうとか
その辺の既存アプリで安易に組み上がってしまうのも
公衆網接続端末が常設されているメリットになろうな。

46年も前の車なのに安易にITモビリティ化してしまえる
このご時世は、やっぱり「便利になった」と喜ぶべきか?(笑)

あんまり面倒な工作はしたくないので、
程々のコストでできることをやっていけたら十分。
Posted at 2018/03/15 00:58:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 過去記事転載 | 日記

プロフィール

「1年3ヶ月超ぶりの投稿?Yahoo ID云々ってので紐づけに過ぎなくとも無駄にソフトバンク系列にくれてやるデータを増やすのはリスク要素でもうみんカラは要らんかなあとも思ったが、基本的に他所起稿記事の複製ばかりだし、タダの文字/画像データ限定のネットワークストレージだと思えばまあ…」
何シテル?   03/17 20:47
わ!です。よろしくお願いします。 奔流には流されないようにしていたいですね。 Hello, enjoy yourself.
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