乗り物には全く関係のないネタだが
またまたみんカラ放置の方向に流れているので
強制アクティベート(笑)。
でも結局、FB起稿記事の転載に過ぎないんだけどね。
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んー、、、どうしてこう
サービス側のお仕着せ一色に染まるんだろう?
Apple も Google も Microsoft も
全部自分たちがやる自動化が万人に便利だと決めつけられる
自惚れに向かって突進するよなあ…
今回は Windows 10 に標準でついてくる
音楽管理再生アプリ Groove と
それが曲属性情報のDB牽きをしているサービスに係ること。
ああ、それ以前の Windows Media Player も含めてか。
※多分 iTunes (Apple)も似たようなもので、
ググると以下と同種の苦言例が山程見つかったからなあ。
問題は先期放送のアニメーション・タイトル
「
五等分の花嫁」
のエンディング曲であった内田彩さんの
'Sign' (作詞:金子麻友美/作曲・編曲:松坂康司/歌:内田彩)
を、他の数曲と同時にゲットしてきたことから。
通常、ダウンロード販売などではmp3の場合で
固定レート192kbps相当以上の音質とレートで
符号化がされていることが殆ど。
だがわたしの場合、再生環境が周囲雑音や空間的実装限界など
モバイル使用の制約を受けるごときのものでは
音質追求はやるだけ非効率、あり得ないと思っているので、
落としてきた元データをあえて128kbps固定のmp3に変換して
スマホなり車載ストレージなりに収納する。
概ね7割サイズに縮小できることの方が大きなメリットである。
(同じストレージ容量では100曲のところに150曲入るってこと)
※なので、
符号化状況を弄れないガチガチの聴取条件のストアからは
全く買う気はない。iTunes とか無理ね。
殆ど平mp3で売ってる Amazon Music から買ってるな。
変換は freac という古くからある符号変換ソフトで
リストボックスにドロップして一括変換を行い、
mp3の標準アトリビュート手段であるID3には
元データから曲名と参加アーティスト名だけを反映させる。
アルバムアート(ジャケットの画像)等、ネット上のCDDB牽きが
行われる場合にはこれがベースとなる。
で、その内田さんの Sign、再生してみたら…
なんでビヨンセやねん!(憤)
このアルバムアートは
日本国内で2008年にSONY BMGから販売された
ビヨンセの 'I AM... SASHA FIERCE' ってCDのジャケ面(嗤)。
因みに当の「内田彩」さんってのはこの↓通り。
(写真は内田彩さんの公式サイトの会員向け壁紙リストページ)
ビヨンセとは似ても似つかんやろ…(笑)
で、このアルバムアートが間違っていることを
喩え手動操作の手間をかけるとしても訂正する手段がないんだ。
全自動で勝手に振られるだけ。しかも誤った画像を。
気持ち悪い…
100歩譲って、今のインスタントに溺れる消費者には
全自動でお仕着せ情報付加サービスがウケるとしても、だ。
全部正解のつもりで修正もできない、
他の画像と差し替えるカスタマイズも出来ないって仕様は
どうよ?
Windows も 8 以降で
表面上オーバーラップ窓式の従来デスクトップUIを捨てて
スマホに寄せ日和った Modern UI でなんとか人気とりを狙い、
ソフトウェアも「アプリ」と呼ばせて
動作構造をがらっと変えてきたため、
標準アプリであるGrooveのコンテンツアトリビュートが
どこにどう格納されているのかがよく分からん。
エクスプローラーでファイルを直接弄ることもままならず。
Groove上で表示されるアルバムアートには
「情報の編集」なるメニューが与えられているのだが、
そのメニューを選択して開いてみても
現状の表示を行うだけで操作を受け入れない。
「保存」のボタンはあるが、押せない。
ってか、この画面で固まる。何がしたいメニューなんだか?
権限の問題ではなく、プロセスをAdminで起動しようが
ユーザにAdmin権限があろうが、全く関係ない。
因みにこのPCの Windows10 は
Editions の中でも更に悪名高いHome Edition ではなく
まあまあ融通の効く方の Pro である。
でも、ローカル側の実行権限や
システム制限とかの問題でもなさそう。困った…
一方的にビヨンセの画像を貼られたこっちは、
この違和感、気分悪さ、気持ち悪さをどうせえっちゅーねん…
※同時に落としてきた他の数曲には悪影響は及ばず。
ID3中アルバム名レコードが同じくnullで符号化しているが、
ビヨンセ画像を押し付けられる憂き目には遭わず
不幸中の幸い。
ところでこの画像、一旦貼られてしまうと
以前の Windows Media Player で開いても参照される。
これ、WMPの設定が格納されている
c:\users\[user名]\AppData\Local\Microsoft\Media Player\
の下には何もなくても参照されてしまう。なんで?
GrooveやWindows10って裏で何をしているんだ?もう…(惑)
上記フォルダの下のLocalMLS*.wmdb や
更にサブフォルダの\アートキャッシュ\LocalMLS を
全消去してみてもダメ。
WMPを開くとこの↓通り、ビヨンセが現れる(泣)。
なんなんや?この仕様…
余計なことすんなって…もう(怒)。
元のmp3ファイルにビヨンセが埋め込まれていないことは
複数のID3表示/編集ソフトで確認済み。
この確認一例↓は、これまた老舗のフリーソフト 'Mp3tag' によるもの。
Mp3tagって超メジャーで普通に強いID3編集機能だし
ID3も複数バージョン格納(v1とv2.3とか)に依る競合が
発生しているわけでもないし…
まあ、自動でなんでもサービス側がやってあげて
メジャーコンテンツで支障ない消費者が9割を超えたら、
もう何でも覇権サイドの言いなり状態になるよな。
確かにマイノリティなんだろうけど
超絶不便やエラーものを押し付けられても
数の原理だけが全てで押し切られる。
解消する手動手段さえソフトのコストから省略されて
しかもメジャー以外のツールは淘汰されるから
他のまともなソフトに乗り換えることもままならない。
アプリ側の問題でなくて、
アプリが参照する他のCDDBサービス側の
ライブラリの編集エラーだとしても
それを回避することも出来ないし、
間接利用だから直でそこに訂正を訴える手段もない。
※因みにこの I AM... SASHA FIERCE というビヨンセのCDには
'Sign' というタイトルの曲が入っているわけでもない(謎)。
同名タイトルの錯綜混同の可能性が見られるならまだしも…
ええかげんにせーよ、このビヨンセ。
てか、なんでもかんでも自分らの方針が正しいと思い込める
行き過ぎたマジョリティ覇権風潮よ。