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2016年11月29日 イイね!

京都ヴィンテージカーフェスティバル

他所起稿からの複写転載記事。

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二条城の「コストと混雑のトレードオフってのもあろうな」の件から遡って、
同日朝イチは京都市役所前庭にて開催の
第13回京都ヴィンテージカーを観覧。


確かに、雨は客足が少なくなってメリットもあるのだが、
商用企画ではない場合には参加出展側も躊躇するので
見るものが減るデメリットもあるわけね(苦笑)。


でも、そんな中、
お知り合いも2台、出展されていて感心敬服。

埼玉の方のS800と


兵庫の方のランチア・ベータ・モンテカルロ。


埼玉の方は事前にfacebookで「雨予報ですけど」と問うと
お目にかかれる旨の返信があり、おいでになるのは知っていた。
まだ雨じゃない前日入りでお越しになっていたらしい。

しかし、兵庫の方は、会場手前、御池通の信号を渡りながら

「あれ?あれって、、、もしや。。。」

と、意表を突く参加で驚き。

いやあ、固定屋根の車って、いいなあ(笑)。


そういうわけで、出展車両数自体が減っていて、
イマイチ、これという見ものに欠けた回ではあった。
輸入車から2台、国産から2台を選択。


まずは輸入車でパンサー・リマ。


ボディ形状の割には新しい、クラシック風の車。
つまり、日産のBe-1などと同じ発想の一種の「パイクカー」である。
まあ、パンサー社自体がそんなに古い歴史のメーカーではないからね。
中身はよく知らないのだが、ヴォクソールの2.8リッター直四らしい。

コーチビルダー支持と似たような線での評価でピックアップ。

もう一台にロータス・エラン・+2 を。


邪道だとは思うんだけど、なんかいいんだよね、コレ(笑)。

自車にしているホンダS600が、本来は実用車としての地位を狙い
FHCにして横向きリアシートの三座化を画策していたこととも通じ、
ライトウェイト・小排気量のスポーツを主軸に据えながらも
ちゃんとした実用車展開を画策する辺りに、こう、来るものがあるんだ。

※何度も言うが、本来「ホンダS」名の製品が受けた重要な使命が
 特措法対策であったことを都合よく忘却しないことね(笑)。

この辺は理屈じゃないんだけど、
だから普段はあまりこういう好評価も口にしないんだけど、
実はなんか、通常エランより+2は感性として「いい」のである(笑)。


国産から1台目は日産ローレルC230系。


その手の御用達であるC130から一転、
おとなしい中上級の重厚セダンになったもので、
その手の輩たちにはやや人気も無さそうな車種と評価(笑)。

え?動機がネガティブだって?(大笑)

実は運転免許をとった、某三谷産業系の自動車学校で
当時の教習車だったのがこの次のC31ローレルなんよね。
C230はC31とは違うけど、路線としてはこれが起点で通じているし、
更に次のC32系まで外形的にも一貫性があるから
一絡げに見てしまって。

もう一台は同日産のB210サニー。


これはオーナーさんと少し話をした。

いかにもオリジナル維持っぽいのだが、
前オーナーさんがラリー競技者で、
エンジンはその前に使っていたB110サニーのものを、
トランスミッションはどれかのブルーバードから移植し、
リアデフ回りはスカイラインのものを引っ張ってきた
競技に勝つ目的に仕上げられたもの。

でも、一見、普通に見えるよね。
不必要なゴテゴテはしないってことで。

現オーナーさんはそういう用途目的ではないのだが、
なんぞ外見ばっかりイミテーションでイキってる車じゃなくて、
ちゃんと競技に向かう車って、外見は別にこうなんだよね、って
典型例だと思ってピックアップ。

オマケ情報で、お知り合いが元S600オーナーさんで
亀岡で二輪関係の競技場などもやっておられ
部品の都合などに協力してもらえるかも?というのもあった。
まあ、又聞き情報でいきなり図々しくは何も要求できないので
そのうち、実際にS600に乗ってそちらに一度伺ってみようとも。


最後にもう一台追加で、観音クラウン。


この個体、販社である京都トヨタさんの所有車。
車の横でステッカーを配っていた。


大体新車ディーラーって、特定の販促目的でもなければ
あまり旧車には関わりたくない姿勢を見せる。

先日、香芝でノートe-powerを見に行った日産にも
SP311らしきフェアレディが一台入っていたが
正直、ディーラーだからこそ色々身動きに困るところがあるようで、
下手にディーラーは旧車を維持している状態を表に見せられない。

しかし、京都トヨタさんは自社サービスでメンテをして維持されているそうな。

残念ながら1代や2代オーナーとかではなく、
元は一旦廃車されていたものらしいが、
自社系統が販売した過去の車を捨てない見限らない、
大事にするこういう姿勢はすごく評価したい。

その辺のヘタレなくそホンダディーラーどもも、少しはこれを見習え!
Posted at 2016/11/29 20:46:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記
2016年11月29日 イイね!

コストと混雑のトレードオフってのもあろうな

なーんか、未処理のネタは結構あるんだけどねえ。
ノートe-powerの件とか、4Cも試乗したし、アルミの続編の別版もあるし。

とは言いながら、主たる方に先にこの件を書いたので、転載。

---
つぶやきに少し記した
二条城まつりの中で行われている

ARTISTIC CARS AT THE WORLD HERITAGE


を少し膨らませて日記にも。


会期が12月11日までなので、あと2週間足らずあるこのコーナー、
二条城では普段立ち入り制限されている二の丸御殿の中庭と、
これまで一切一般には公開されたことがないお台所の建屋を使って、
四輪車28台、二輪車4台
(11月27日の場合。会期内に何度か入れ替えがあるらしい)
を並べ、
和洋ハイブリッドな文化の景色を楽しもう、的な企画のようで。

なんでも、初日には車はそっちのけで
初公開のお台所目当てに歴史ファンがドッと詰めかけたらしいが、
会期終盤の、しかも雨の日ともなれば人は疎らで
本来の景色を見に行くにはそっちの方がうってつけと言うべきか。


とりあえず、四輪車からわたしの注目を上位5台、
これは面白いと思ったのを挙げておこうか。

まずはFIAT 131。


巷ではランチア・ストラトスばっかり人気があって
よく黒山の人だかりになっているが、
この131のアバルト・ラリー車は
そのストラトスの牙城を崩した立役者である。

1トンのボディに2リッターのアバルトチューンエンジン。
小排気量車ではないが、
ベースは成金用達車ではない
「ちゃんとした車」
であるのがステキではないか。


次にスパイカー C8。


スパイカーっつっても、現在のスパイカーは版権だけのもので、
オリジナルのスパイカー社とはなんら関係がない。

しかし、決して大きくないミドルクラスの車体と車重に
4.2リッターV8という力任せエンジンをミッドシップに積んだ
本来はあまりわたしの趣味ではなさそうな車(笑)。

でもね、これ、エンジニアリング・プラを全く使用していないらしい。
そこが技巧的に面白くて。
基本、アルミ合金と、内装に革、、、のみ、らしい。
なんか安易にプラスチックを使ってしまわない意気込みをかいたい。


3台目はシトロエン DS の サファリ。


笑うようなロングホイールベース。
シトロエンというメーカーと対英輸出車にサファリという命名の割には
そういう場所向けではなくて、
お金持ちのキツネ狩りに鉄砲などを積んで出かけましょう的な
所謂「シューティングブレーク」と同じ趣向からのモデル。
これは5人乗りだが、3列シート化して8人乗りバージョンもあるそうな。

テールゲートの辺りの造形が一貫性無く前部とチグハグな感じで、
そういうのもフランスの味なのかなあ?(笑)
その造形で選択。


4台目はオーテック・ザガート。


展示車の中で国産はこれだけ。
まあ、そういうのもあって、これは選んでおくべきかと。

エンジンはVG30DET。
レパードとかシーマのエンジンだが、
オーテックかザガートが手を入れているものだろう。
まあでも、この車は中身よりもそのミラーの形状の特徴的なことだろう。

中身はレパードなのだが、大概高額な車だったと思う。
ただ、個人的にはこういう
マトモにオリジナルデザインを考えるコーチビルダーは
造形技術面だけでなく文化的な意味もあって支持したい。


最後にランチア・ザガート ハイエナ。


これもザガート関係なモデルなのだが、
説明書きによると、この展示車は製造番号0番の試作機らしい。
中身はランチア・デルタ・エボルツィオーネの四駆で、
1.15トンに250馬力の2リッター直4DOHC。

これも中身的には最初のFIAT 131的な系統なのだが、
箱が完全に専用品なので微妙にツボをずらしている。
しかし、だ。ややツボ外しでも選ぶのは、
やっぱり本来は外販に出ないだろう0号機が日本で走ってるってのが
その運命というか、そういうのに感じるのもあるし。


で、序盤にも書いたが、まー人が少なくてゆっくり見られるのが良い。
行ける近郊地域の人は会期内に一度見に行っておく価値があるのでは?

といって、観覧者が増えたら意味が無いか(笑)。

でも、そうそう増えそうにない理由がもう一つ。
二条城って

「いい商売してるわあ」

って、入場料商売がね。


この企画展、
二条城の一般入場料600円とは別に同じ価格で600円がかかって
庭を歩くだけで1200円。
更に、普段は一般非公開のお台所に上がるには
一番下の「おあがり券」なるもので追加で400円。

お台所って、かまどのあった土間部分は二輪の展示スペースで
おあがり券なしで入れて、
そこから、調理場だったホールは土間から一望できる。

券で見せてくれるのは、ホールの奥の控えの間と囲炉裏の間の2間だけ。
照明がないから縁に面していない囲炉裏の間は真っ暗。

こういう商売だから
まあ、並べた車か冒頭の歴史オタクでなければ、
庭歩きに600円を追加で払いたくなる人って、、、少なくて当然だろうねえ。

でも、コストが混雑を排除してくれるというのは法則みたいなもので。

それでもまあ、相応の価値があるものとして
台所内部の写真は避けて、
縁側から庭を望んだ写真だけ追加しておこうか(笑)。


因みに、一般入場範囲の二の丸御殿内は、これまた一切撮影禁止、ってね。
Posted at 2016/11/29 02:51:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記

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「1年3ヶ月超ぶりの投稿?Yahoo ID云々ってので紐づけに過ぎなくとも無駄にソフトバンク系列にくれてやるデータを増やすのはリスク要素でもうみんカラは要らんかなあとも思ったが、基本的に他所起稿記事の複製ばかりだし、タダの文字/画像データ限定のネットワークストレージだと思えばまあ…」
何シテル?   03/17 20:47
わ!です。よろしくお願いします。 奔流には流されないようにしていたいですね。 Hello, enjoy yourself.
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