つぶやきを再編して日記に仕立てるのに
タイトルを何にするかで
「退院」
にしようかとしたのだが、
よくある
「釣り」
っぽい風呂敷拡げになりそうに思って
(要は本人が退院したとかのやや大事記事に誤解させる)
そういう思い込み物書きみたいなのは下品で
わたしが読まされるのが嫌なので、率直に。
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とりあえずまた動くようになったので、
約1ヶ月ぶりに乗ったS600。
津のイベント向き移動時に起こった排気管脱落と
そのちょっと前からの速度計異音対応から始まって、
補修後の排気管の漏れチェックを行おうとしたらこんどはエンジンが始動せず。
多分、正月2日に起こった点火不全の再発だろう件と
以前からの懸案の燃料系フロート復活まで、
芋づるで出てきた問題から以前から抱えていた点も含め
この月にあれやこれやとまとめて。
まず、排気管は左右テールパイプの再制作と消音器の破れ補修。
テールパイプは消音器内に入り込んでいる部分から外少しを残して切り、
それに被せて溶接することでなるだけ工数減らしての復旧。
集合管部分の肉減りも見られるので、
予防のために同時に錆を落として
同じ耐熱塗料で保護してもらった。
テールパイプなら
ワンオフ品と言ってもまあなんとかなるものだが
(ステンレスとかじゃないよ。亜鉛鉄管とかの通常安価な素材でね)、
集合管部分を再制作なんてのはシャレにならんからね。
点火不全に関しては結局またよく分からず。
結局コンデンサだけの問題でもなくて
併せて8000km程前に交換した古い虫食いポイントを再利用したら
とりあえずは継続回転できるようになった。
写真のように8000kmしか使っていない割には
スパッタ穴が目立つなあとは思うが、

これで2発目以降の火が飛ばなくなるようにも思えないし。
比較で、8000km前のポイント、
つまり再利用して今付いているポイントの
以前交換直後の虫食いの様子。

明らかに傷み具合が違うのが分かる。
無論、再利用にあたっては
工場でかなり研磨平滑化を施してもらっているとは思うのだが。
まあ、複合理由だったんだろうなあと考えている。
オイルシール劣化の件で
ポイント端子間のオイル漬けで皮膜が出来て
直列に抵抗が入ったような状態から1次コイルに流れる電流が減り、
同時にコンデンサの配線経由で浸透し
容量低下でブレーク時に端子間に
ダラダラ放電が続いて劣化を早めることが合わさり、
デスビ内部総出で不良の原因を構成していたのではないか?と。
とりあえず今は動いているのでよしとするか。
ポイントはこの夏を越してみて調子がよくなければ新品を入れるくらいで
考えておくことに。
最後に燃料計。
タンクのエア抜きパイプ破れの交換時に
センダユニットが死んでいないことを確認してもらっていて、
破れて沈んだままになっていたブリキ製円筒形フロートを
何かで代替させればちゃんと機能することは分かっていたのだが。
円筒モノの浮き作成は大変面倒なので、
ホルダを加工して流用の平板モノつけてもらった。
丸投げ対応してもらっているので詳細不明(笑)。
これは実は十年以上ぶりの再稼働なのだが、
やっぱり客観的残量目安が与えられるのは乗っていて気が楽だねえ。
S600って運転次第で燃費に整数倍の変分があるので、
普段乗りでも走行距離から残量を予測するには誤差が大きい。
もうあと5リッターくらいかな?と思っていたら
給油でまだ十数リッターは残っていたなって位しか入らなかったりね。
まだ充電不良が思い出したように起こった件に関しては
全く原因の目処がないのだが、
同写真の電流計も復活させたので
不自然な過消費状態を事前察知することは出来るようにしたから
まあ、なんとか、当面はこれで。。。
Posted at 2017/04/29 03:46:55 | |
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