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2018年08月01日 イイね!

打倒、マーフィー

ブームが去った後は滅多に聞かなくなる言葉は存外多いものである。
そのうちの1つに

「マーフィーの法則」

ってのがあると思うのだが、伝統的慣用句ではさしづめ

「泣きっ面に蜂」

だろうか。但しそこまで酷い様相ではなく

「肝心な時にない/居ない」

とか、ことの結果が良くない方に向いた不整合が
えてして起こることを一般的に示唆する。


先日、夏の大三角火星を見に行こうと思い立った際に、
当然のように「撮影も」とも思うわけだが、
唐突に思い立ってのことでは肝心な装備がサクッと出てこないのだ(苦笑)。

思いつきで行動するのも良し悪しである(汗)。

日常にある撮影は、コンデジや一眼でも手持ちベースの範疇に抑え込んでいるため
本体+決め打ちレンズ1本+予備バッテリ1個+簡易クリーナ(レンズ拭き布+小ブロワー)で
ほぼ全てを賄う。
ストロボライトは明らかに室内で使用しなければいけない条件の場合のみ携行で
携行品軽量化に加えて白バランスと肉眼色適合の観点からも
通常はEOS5DmkIIの高感度モード+ISによる露光時間延長頼みにする。
流石に三脚は準備してあるが、一脚はそもそも持っていない。
グリップ(+増加バッテリケース)、リングライト、スレーブコントローラなども
軽量化と移動して撮影するタスク限定の観点から持っていない。
辛うじて小さい折りたたみレフ板くらいはあるけど(笑)。

決め打ちレンズは3本のズームの中からレンジごとに1本を選ぶ。
時によっては交換1本を併せて持ち出すこともあるが、身軽さが最優先。
3本は16-35F2.8L IS、24-105F4L IS、75-300F4-5.6 ISだが、
フィルムカメラのEOS5時代からの古い古いモデルを延々と使用(苦笑)。
しかも味気ないレンズばかりだが、
ボケもへったくれもないはっきりくっきりの記録写真用途には適する
ベーシックなところが抑えられる3本に集中している。
ああ、特に75-300はAFがアホ過ぎて苛つくけどね(苦笑)。


しかーし、星空となると身軽に動ける中での撮影とは全くモードが異なる。

まず、撮影場所を探すために動き回る必要性はあるが、
ある程度場所を絞ったら以降は基本的に三脚は必須の定置撮影になる。

でも、そこまではいい。三脚は「そこにある」状態だったから。

出発前は薄曇り悪コンディションが分からないので
広角ズームをメインに、バルブで軌跡撮影とか考えるわけだが
(本当はフルサイズ用で対角魚眼とかも欲しいなあとか思ってはいるのだが…)、
NDフィルタとレリーズが見つからない(苦笑)。

あったはずなのだが…

普段の日中撮影での光量調整はNDではなくポラライザ(偏光フィルタ)を流用して
主たる反射を偏波カットする疑似ND効果で誤魔化しきるのだが、
分単位の露光になると、無理(苦笑)。

てかレリーズがないと本体シャッターボタンでは絶対に無理。
押し続けてられないし、本体が揺れてしまうのでブレまくるだけ。

電気じかけのレリーズなんてつまんない構造なんだよ?
ほぼロック機構付きボタンと電線とコネクタだけ。
(後述のチャタリング防止回路なども備えてはいるらしいが)
凝った仕掛けが全くないものなのだが、
でも純正品は希望小売価で5000円以上する。
すぐに持ち出せるように準備していないどころか、
どこへ仕舞い込んだのやら?

中華製の互換品なら1000円台で売ってるようだが、
チャタリングが出たり、ロックが弱かったりってビミョーだとかいう噂もあるし
純正品を持っているのにあえてもう一個買い足すのも癪。

夕暮れ時間迫る中で1時間ほど探し回ったが、
結局この日出発までには見つけられなかった。


で、結局、対象物の視直径と静止撮影に限定した画角から
広角よりも標準ズームの24-105だけで賄うことにして、
本体ブレ防止はセルフタイマー応用、
露光時間は本体の自動計時モードの最長の30秒にして、
写りは感度調整(ASA3200~6400)とズーム(実質口径の調整)で誤魔化す。

セルフタイマーは本体シャッターボタンをひと押しする瞬間のブレを考慮した
念の為の対策で、そこまで神経質にならなくてもいいかも?

まあ、暗がりでLCDモニターだけで夜空の撮影確認なんて出来ないから
とれる予防策はとっておいたほうがいいよね。

結果は上でリンクを張ったブログ掲載写真どおり。
スマホで見ると多分星がよく見えないと思うので、
PCブラウザで見られることをお勧めする。



この記事の本題はここからで前置きよりも短いのだが、
今日、過日のことを思い出して探してみると、
30分ほどで見つかってしまったのが、コレ↓(苦笑)。

カメラ関連品とは全く関係のない冬の長袖とかを入れてあるケースの中に
今は使っていない古いソフト素材のカメラバッグが
折り畳まれた(というか押しつぶされた)状態で。

「まさかこんな場所には無いよなあ」

と思いながらたまたまなんとなく見てみたら…あった(驚)。
なんで?こんなところに仕舞い込んだ記憶が全く無いのだが。

老化、、、かなあ(号泣)。

おまけで同時にバッグの中から出てきたのがアングルファインダ↓。


キヤノン純正品だが現行タイプではなく古い品だけどね。

これも星空撮影時には大変便利な一品なのである。
どうやって使うかというと、こんな感じでファインダの角度を90度変える。


三脚雲台にカメラを上向きに据えても
屈んで苦しい姿勢をとりながらファインダを下から覗き上げる必要がなくなる。
あ、ファインダでなくLCDモニタで見るようなカメラだと問題ないとか思うのは、
残念ながらその発想は愚かね(嗤)。
そのバックライト光がどれだけ星の光を邪魔するかを考えよう。
100m単位で離れた場所の自販機の商品サンプル照明が
夜空においては致命的な妨害光になるからね。


アングルファインダが同時に見つかったのが
逆マーフィーの法則的でちょっとうれしく思ってしまった。
具体的に意図していた以上のお役立ち品が準備できて
次回はレリーズだけでなくこれも併用して撮影できるので、得した気分(笑)。

ああ、でも、次回いつ星空撮影に出向くことやら?

てか、
今回も夏の大三角などの相対位置関係がわかったりする写真である必然性から
星の軌跡を撮影したい動機が実はなかったことにも気づいてしまった(落)。
Posted at 2018/08/01 21:41:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記

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「新型(BF1)プレリュード http://cvw.jp/b/2455419/48643317/
何シテル?   09/07 19:46
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