FB起稿記事。
FBの方でも諸々書き残していることはあるのだが、
基本的に暗い話ばかりなのですっ飛ばして(笑)。
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先週土曜にライフで福井県敦賀市の燃費競技に向かって、
スタート集合地まであと1km強の地点で
ウォーターポンプのベアリングがぶっ飛んで噛んでしまい
動かなくなるトラブルにあったばかりなのに
(つまり、競技開始前にリタイア(苦笑))、
性懲りもなく修理したてのライフに乗って
今回は三重県津市で区間タイムの正確性を競う
「PC競技」
の体験会に参加(笑)。
でも、なんと!勝ってしまったのである(大笑)。
優勝賞品に米5kgを戴いた。
PC競技の概要説明は以下の図参照。
待機線手前で止まり、旗振りでスタート。
3本の線で構成された2区間を
それぞれ決められた時間にどれだけ近くで通過できるか、
というもの。
線を前輪が踏んだことを機械が検知し記録する。
本来、ラリー競技の一環なので
コ・ドライバー(ナビゲーター)が助手席に居て
ストップウォッチなどで計時しながらの速度調整指示と、
前輪が線を踏んだ瞬間を窓から首を出して直視確認などして
通過の正確性を稼ぐのであるが、
シングルドライバーではそういうのを並行して出来ない。
時計も秒針のある懐中時計をダッシュにぶら下げて
超おおまかだがチラチラ自分で見て確認。
本筋ではないのだが、単独でこの競技をやるには
自車の前輪がどこにあるかの
超車両感覚が必要で、
どれだけ自分の車を理解できているか
口先だけだとすぐバレる(笑)。
今回の区間設定はPC1に10mを3秒、PC2に20mを5秒が指定された。

成績はPC1とPC2の誤差分の絶対値を加算して
総量が少なかった者順。
して、わたしの競技本番時の記録がこれ↓なのだが、

素人なので競技前に各車1回試走機会が与えられて
その際の記録がこれ↓。
同じ傾向~(苦笑)。
PC1の最初の前輪の越えるタイミングが
どうしてもちゃんととれない。
待機線からの助走で速度がビミョウに上がりすぎるんだな。
で、PC1の終了線(2本目)を踏んだ感触を得て
「あ、また速すぎ…」
ってPC2では微調整かけて後半の成績は格段に良くなる。
10mを3秒なので時速12kmなのだが、
車の速度計で12km/hを正確に測れるわけではない。
助走区間でだいたいその辺にもっていっておくべきなのだが、
PC1とPC2は連続区間なので
PC2にかかる頃にPC2の20mを5秒、
つまり時速14.4kmに上がるように持っていきたい気持ちが
先走るんだ。
結果、線を踏む直前やその瞬間を知覚出来ていないで
速度目標だけ頭に強く意識されると、
こういうPC1までPC2の速度で通過したような結果になる。
うーん。運転席前面ガラスからの眺望と前輪タイヤ位置と
そこからの予測がもっと理解できていたらなあ…(落)
まあ、でも、午前の練習会のホントの初回体験では
ガタガタだったわ(笑)。
この1回目の結果シートを実際に目で見るまでは
すっかり浮足立っていて、
既定値から予め平均速を暗算していおいて
速度計を概算目処にすることや、
窓からの景色に依る予測が間に合わないなら
PC1を半分捨ててタイヤが計測線を超える振動で
後追い修正する方法にスイッチすることは、
やってみてからでないと頭の中で整理して挑めなかった。
うーん、まだまだ青いというか心の修練が足りんな(嗤)。
で、1回走ってみて、
「がむしゃらではなく、まず考えよう」
となってからは、上記の通り、基本的に同じ傾向(笑)。

PC1がどーしてもダメ。
素人集団だったから勝てたようなものだが、
まあでも、結果良ければナントヤラ、ってことで。
Posted at 2018/11/04 22:29:00 | |
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