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2019年06月28日 イイね!

飽きないアナログ

FB起稿記事の転載。
大元もFB記事だが、別途「何シテル?」に転載↓。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2455419/nanisiteru/60615418/detail.aspx

---
朝の八尾の用のあとは
どうも暑くなり始めてからこの二ヶ月ほど
やたら始動性の悪いライフの調整に。


冷機時と暖機時のかかり具合を話して
燃料濃すぎるとかでもないしプラグ?とか訊くと、
プラグじゃなくてポイントの問題だろうってことで
シックネスゲージできちっと測って
ギャップを調整してもらったら、
マジで大幅に改善されたわ。


やっぱり餅屋の作る餅、ってことだねえ…

ポイントって点火切断時にスパッタで陽極が削れて
陰極側に堆積していくので
ツノが立って見かけギャップがどんどん狭くなっていくのね。
ギャップが狭まると切断が満足に行われずに
アーク放電などで本来2次コイルに高圧を発生させる電流が
ポイント間で消費されて筒内スパークが弱まる、、、
ということで始動性も悪くなるのだろう。

そこを調整して戻すわけだが
でも、アナログ機構で全く同じ状態を復元するのは不可能。
要は連続多次元空間の伝達関数の塊なので、
しかもその係数を
係数を変数とした別関数の係数から間接的に弄るわけだから、
エンジン自体の特性も
体感できるくらいに変わってしまうことが充分あり得るけね(苦笑)。

アイドリングはスパーク改善のためか
調整前は1200rpmで暖機平衡状態だったのが
ポイント以外は触らず(気化器など燃料系はノータッチ)
1750rpm程に上がったし。


無論、変わるって言っても
レーシングカー的な特性を得ることなんて出来ないが

「別の車?」

ってくらい変わることはザラ(苦笑)。
現実、S600なんて今まで何種類のS600に乗ってきたのと
同等なことだろうかねえ。

結果的にはさほどドラスティックには変わらなかったけど、
始動性が良くなった代わりに
3000~4000rpm台辺りの低回転から中回転に上がるトルクが
ビミョーに痩せたような気が…
「急斜面」とまでは言えない跨線橋くらいの登りでも
4速だとベタ踏みでもじりじり速度が落ちたり。
※EAエンジンの上は8500~9000rpmだからね(笑)。
 3000~4000rpmは低回転と言えるワケ。

ポイントギャップ以外に回転数に因る進角関数や
それと逆行して
スロットルに反応する負圧遅角関数もあるので、
始動回転数での点火が良くなったからって
必ずしも全般で出力が向上するわけでもない。

前々回21.29km/l、前回20.16km/lと
今回の調整までかかりが悪くなったここんところは
実は従前よりも燃費が妙に良くなっていたのであるが
(吸気温が上がったため?
逆にラジエータ変えて冷却が良くなったため?(謎))、
この調整で燃費が悪化する可能性もある。
※それ以前では平均的に17.5km/l前後だった。

その辺も今後どうなるか?

アナログ車は思い通りになかなか行かんし難しいけど、
乗ってるだけにしても何かと変わって飽きないし面白いね。
Posted at 2019/06/28 23:31:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記

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何シテル?   09/07 19:46
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