FB起稿記事の転載。
数日前モノだし乗り物系じゃないけど、
元記事が次に転載する記事中で軽く引用されているので(笑)。
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ものの見事に電池の膨れた

(LCDが押し上げられて反っている様子↓)

ファーウェイの使い古しスマホ(Android4.1.2機↓)
(
「聴覚保護の警告ダイアログが鬱陶しくて(笑)」他、参照)
の代替に買った
本体約7500円というなかなかの安値の中華スマホ。

(7500円は多少のディスカウント値だが、
元々のメーカー価格も100USドルしないもの)
シャープ製のAndroid One(元値は多分4万円弱?)よりも
なんか快適に動く気がする…(苦笑)
一応LTE機だけど、背面のフタが手で開けられて

バッテリパックをユーザ自身でも交換できるという
なかなかレトロな作りなのも逆にソソる。
当然、こういう構造では防水性は無理になるけどね。
コレ用にあてがったSIMも
600kbps縛り(但し容量制限は基本的にない)で月額600円だし、
ストレージ用に入れた32GBのmicroSDHCは600円してない

これぞ「格安」のカタマリ。
(このSDも掘り出しっぽくて、
32GBだと今の相場は千円そこそこらしい)
使ってる音声通話も050のIP電話で基本料金はなし。
但し緊急電話はかけられないが、モブ連絡用には最適。
※600kbpsあればHDでなければストリーム動画も充分。
今回、標準SIMからnanoSIMへの変更に際して
SIMに割当られている電話番号も070から020に変わり、
ユニサビ料もとられなくなったのもちょい嬉しい。
実際はモブ連絡用でもなく、
バッテリの膨れたファーウェイ機の後釜なので
これが担っていた車載ITセンター用なんだけどね。
まあ、OSがフルスペのAndroid9に対して
8.1のGo editionであることもあろうし、
買う前に仕様を見ていて
「これなら案外使えるかも?」とアタリをつけた理由である
現行品の中では表示画素数がガクッと少ないモデルなので、
描画処理に係るデータ量も処理量も抑え込めるから
ヘタレGPUチップセットでも問題にならんのもあろうが、
この中華スマホ、メインメモリも1GBしかないのになあ。
※だから安い、とも言えるのだが。
値のはるRAMやLCDパネルを少なく安物に抑えている。
因みに某Android Oneは典型的エントリ向けの
クアルコム SnapDragon 430 8coreもの。
PCで言うintel CeleronかCore-i3のような感じだな。
安々の方は同じARM Cortex-A53アーキテクチャだが
4coreのメディアテック製。
PCならAMD製の安売り用CPUみたいなポジション?
処理能力的にはSnapDragon 430が3割増くらいの感じ。
但し、後発互換系のICはチップセットに蓄積がないので
3Dグラフィックスをやらせると
GPU能力差で3倍くらいの差がついている。
プロセッサの素養にはそれくらいの差はあるのだが、
体感的にはむしろAndroid One機の方がちょいちょい苛つく。
※無駄に狭画素ピッチの高精細ディスプレイも
処理が重くなるだけで名目価値にしかならんのは要点。
まあ、この中華ものは多少不足気味の200dpi足らずだが、
手持ち距離では300dpiが平均的な網膜の細胞密度限界なので
ヘビーな用途でなければ充分。
因みに、10万円台に乗るハイエンド機が搭載する
SnapDragon 855とかだと
430の6.5倍とかの通常命令の処理速度がある。
まあでも3Dだと逆にそこまでの大差はなく、
6~7割増どまりなんだけどね。
GPU向けの積和演算機とかは
規模がチップの面積次第になるから差がつかんのだろう。
まあでも、メディアテック製と比較したら
3倍の更に1.6~1.7倍なので5倍とかの能力差があるから
10万円台のスマホでガリガリに3Dを動かしたい人は
さすがにこの中華スマホに価値は感じないかもしれんが。
耐久性に関しては不安だらけだが
今の所、コスト比は抜群にいいなあ。
あ、でもそのAndroid Oneはキャリアのサービス切り替えで
強制的に機種変させられたから
購買価格は1円だったんだけど(大笑)。
でないとシャープ製なんて買わん。
Posted at 2019/08/17 23:21:46 | |
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