いつもの通りで複写記事。
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20日は河内長野。
珍しく近場での旧車展示で、
河内長野市の商工祭に付随したコーナー。
イベントの1コーナーなので小規模だから
比較的あっさり目で終わるかな、、、と思っていたら、
すごい成果を(喜)。
、、、て言っても、わたし的になだけだけどね。
近場なので、これまた珍しく鉄道アクセスにて。
大阪市内方面じゃなく
逆向きは最寄り駅からは各駅停車しか無く、
距離はあまりないのに20分程かかるのだが、
1本で乗り継ぎなどはなし。
故意に富田林行に乗るとかすれば別だけど(笑)
※どうせ次の河内長野行に乗り継ぐので、
もし富田林行が先発であっても最初からパスする。
やっぱり、いくら大阪といえど、河内長野まで行けばまあまあの風景。
これは河内長野駅のすぐ南側。
左側から来てカーブし、奥に向かって流れているのは石川という。
中ほど、右側から加賀田川という支流と合流している場所。
羽曳野市や富田林市は大阪府下では特殊な自前の浄水施設を持つ市で
琵琶湖水系の淀川の水はほとんど使っていない。
取水しているのが石川という金剛山源流の水系だが、
河内長野まで来ると水が取れなさそうなくらいグッと細くなり、
「山あい」
の雰囲気満点。
、、、あ、河内長野をディスってしまった(笑)。
高校の時って、こういうちょっとした差でどこが田舎だとか
下らない争いが休み時間によく展開されていたもので、
思い出してしまったわ。
もとい、本題に。
何が成果というと、近所においでの同色同型車と
そのオーナーさんにやっとお会い出来たってこと(歓)。
10年程前のこと、丁度わたしのS600を6年くらい検切れ放置する直前に、
狭山(大阪狭山市のことね。この辺で前置きせずに「狭山」と呼ぶのは埼玉ではない)
のガススタンドで給油していたら、
歩道を歩いてきたオッサンにいきなり
「あ、○×さんかと思った。車貸してもらったん?よく貸してくれたなあ。」
的な意味不明な声をかけられたことがあったのである。
「いや、これはわたしの車だけど…(謎)」
と応答して、続いてよくよく聞いてみると
そのスタンドの近所にお住まいの方が
同型同色のSM600を所有しておられて近所でも有名らしい。
うちから道のりでも10~15km程度のところに
これまた同型同色のSM600って、なんかすごい偶然で。
通常版S600じゃなくて豪華版のSM600ってのが。
以来、ずっと気になっていたのである。
わたしの拙い記憶では「○☓」さんは、
鈴木さんとか佐藤さんとかやたら数ある名字だったように思っていたのだが、
お会いしてみると全然違っていた(苦笑)。
まあ、その歩道オッサンが言った名字の記憶なので
ご本人から聞いたわけではなく、
はっきり発音できていないオッサンだったのかもしれない。
いろいろお話を伺い、勿論お名前や連絡先なども戴いて、
そのうち、同型同色車を2台並べられる日が来るかもしれないので
それを次の楽しみに、
昨日はそういう驚きの成果を得たのであった。
※今年は8月末の堺の敬愛シビックホールにも展示されていて
他の方のブログなどで見かけたのだが、
この日はアルトの準リコール対応か何かで見に行けなかった記憶あり。
主たる成果は上述なのだが、
後、少し展示車両から何台かを。
まずは第二注目車だったスバル360。
何に注目かって言うと、これ、中板がついているんだよ。
本来、360cc車は黄色地ではなく白地の小板(自ニ車の標板サイズ)で、
番号灯の照射範囲から
360ccから550ccへの過渡期に生産されていた
中板対応改変された一部の360cc車を除き
小板車に中板をつけると道路運送車両法違反になる(と、大阪府公安員会が言ってた)。
軽自動車協会に問い合わせると、
ネット上でまことしやかに語られる
「今は小板は出ない」
というのは嘘で、全国どこの事務所でもちゃんと360cc軽向けの小板は
出ることも確認済み。
なのに、中板?と思っていると
なんと、これ、アメリカからの逆輸入車であった。
国内登録の形式がそのまま適用され、形式不明車にはならなず
持ち込みラインを全通しして指定形式を満たすかの検査に合格しており、
なので初度登録だけは輸入して入ってきた年になるので
初回は3年車検だったらしく、ナンバーもその時のサイズで発行されるから
黄色中板になったんだって。へぇ。そういうものなんだ(驚)。
なんか、車検制度っていい加減だよね。。。(苦笑)
国産からはあと2台ほど。
まずは「泉 5」の初代マツダ・ファミリア。
いいねえ、渋いねえ。
更に、展示されていたのでお約束というか
トヨタ2000GT。
展示車は1台だけ和歌山が居た以外は
ことごとく府下のナンバーだったが、
このトヨタ2000GTも和泉ナンバーだった。
2000GTも比較的近場にあるものなんだねえ。
輸入車系では、まあこれは挙げておくべきかも。
ディーノ。
206ディーノではなくて246ディーノだが、
十分注目するに値するよね。
まだフェラーリが「演出」に走って車を売りたがるようなことが無かった
正統派だった時代の遺産だ。
他に、トライアンフやスーパーセブンなども居たが、
英国車で特に多かったのがMGであった。
まず、MG TDのミジェット。
1952年製。
次にMGA。
1959年製。
そしてMGB。
1969年製。
最後にMG ミジェット。
1970年製。
この辺だと、案外維持も出来るし、
英国車のプライド高さも十分味わえる
輸入車系旧車チョイスとしてはなかなか手頃なものらしい。
まあ、そうは言っても何かと手はかかるし
一定の我慢は強いられるとは思うけどね。
どう?1台。変なデコレーション「日産系」ではない
正統派の旧車趣味も。
Posted at 2016/11/21 04:20:19 | |
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