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2018年08月26日 イイね!

置き去り

先程FBに上げたニュースシェア2件が、
両方共「維持」というか「意地」というか(笑)
昨今頻繁に話題にされる時の流れとのミスマッチが深刻化していることの露呈で、
変遷が知覚できない一種の社会障害という括りのものだなあと思って
まとめてここにも転載してみた。

---
<その1>

とんねるずがここまで時代錯誤になったワケ
視聴者も「パワハラ芸」に辟易している

東洋経済には最近やたらと多い

「少しの考察で当たり前だと分かる内容だが、
 改めて文章整理したところだけは評価すべきか?」

的記事(笑)。

同パワハラ系である出を覆い隠して
知識系の小細工しているチンピラが、
極楽とんぼの加藤浩次やロンブーの田村淳。
コイツ等の方が姑息で下品。

田村淳なんぞ一回テレ東系BSの番組を見てしまったが、
ペラッペラで頷き同意の無難追従コメばかりだから、
こんなヤツを人気取りで起用しているテレ東や日経のレベルも
やはり推して知るべきか?と思ってしまったわ。

---
<その2>

部活動指導員、1万2千人に増員へ
担い手の確保が課題

朝日新聞も相変わらずノーテンキな記事だな。
そういうことよりも、

「今『部活』に何を見いだせるのか?」

を再考しようよ(嗤)。

昭和では後の社会のピラミッド構造の縮図である点など
予行演習的価値があったのも事実だが、
今は?

何を教えるの?
ちゃんと教えられるの?
根性論に頼らず論理的科学的に?
専門知識や実績は?

その「部活動指導員」が
競技として勝てることを適切に指南できる能力を
備えているのか?
1万2千人ものコーチングスタッフが
そんなに容易に揃えられるのなら
イマドキ市中の民間競技者のレベルは
もっととんでもなく高いものになっていただろうな(嗤)。

社会縮図ではなく競技レベルの向上目的だとしても
お粗末な案だと言わざるを得ないと思うわ。

部活はもはや
昭和のジジババどもが過ぎ去ったことに懐古陶酔し、
脳内美化したものを後続に押し付けているだけに
なっていないか?
所謂学業本業以外を得る場を学校に担わせ続けるにしても
根本的に在り様を考え直す必要がある気がする。

---

時代の変化に目を背けて実績にしがみつき続ける方がマシか?
付け焼き刃で表面を誂えるだけからも騙し騙し行くのが勝ちか?

五十歩百歩でなければいいんだけどね(希)。
Posted at 2018/08/26 21:48:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記
2018年08月23日 イイね!

共感

予定外だったド平日のトヨタ産業技術記念館は
初めての入館で目新しいものが見られたら
やはりそれなりには面白いものであった。

前半の織機関係はさておき、自動車関連ネタ的には
後半の自動車館の部分でひとつ。
でもこのネタはあんまり自動車そのものには関係ないか(笑)。


「代表車種のプロムナード」と銘打たれた1F中央付近には
AA型からプリウスⅣ/ミライまで
長久手のような大量ではないが嘗てのトヨタ製自動車完成品が並んでいる。

うちの1台。
初代セリカ(通称「ダルマセリカ」ってやつね)前期型の展示を見ていると

超絶美人とかではないが決して平均域どまりでもない
「かわいい」寄りの係員のおねーさんがすすっと寄ってきて
腰に下げたポーチサイズの簡易拡声器にインカムの声を送り

「ドアを開けて内側もご覧いただけますので」

と。

一瞬、柵の内側に入れてくれるのか?と思ったが、
すぐに柵の一部を持ち上げておねーさんだけが立ち入ると
すぐさま柵を閉じられたので

「まあ、そらそうだわな(笑)」

と、ちょっとぬか喜びだったが。

で、何の説明かというと、
発売当時、内外装の色のバリエーションが豊富で
組み合わせを自由に指定して購入できたことをアピールすることであった。
当時のカタログの縮小コピーを携えて
ああ、なるほどね。
エンジンやトランスミッションの機構的な組み合わせもあるが、
ここでは寧ろ見た目の豊富さに言及し
ボディ色が比較的鮮やか系の6色にシート色も3色からの
選択肢があったことに言及するためにドアを開けて内側を見せてくれたワケ。

※エンジンなどの選択肢から、シートタイプが選べたのかと思ったら、
 シートタイプは1種類だけだって。正直「なーんだ」って思った(苦笑)。
 だから、機構バリエーションの話よりはカラーバリエーションの方が
 ここでの説明上は要点だったのだという解釈に至る。



おねーさんは特にこちらから呼びつけたわけではないが
自ら説明を加えようとしてくれたわけで、
基本的には「大変仕事熱心だった」と評価する。

相手が悪かったという不幸もあるとは思う。
この日の同行者と同車種が容易に実際に路上に見られた頃を知る者が
あれやこれやと話し始めると、
おねーさんの立ち振舞/表情が正直「困った」状態になっていった。
機嫌が悪い方向の困りではなく、対処が分からない戸惑い系ね。

シート形状の話も、
質問の意図を最初に汲んで答えたのは同行者だったし、
こうも安易に説明の境界線が露呈するようでは
マニュアルで決められた以上の知識は持ち合わせていない様相が
ありありと伝わってしまった。

おねーさんはその後、
初期型の給油口がリアパネル中央に隠されていることも特徴として加えていたが
その辺は「あー、そーなんだー、すごいねー」で余計な膨らませは忌避。
(申し訳ないが、そこでそれ以上に余計な話を生むのは無駄ってこと)

ただ、最後におねーさんに

「あなたはこういう車は欲しいと思う?」

と訊いてみたら、

「…カッコいいとは思います…」

と、定番っちゃ定番の予期された通りの回答でお茶を濁していた。
まあ、個人的には特に欲しいとも思えないんだろう。
イマドキそれが普通だよね。



いやね、ただね、
実は階上部分のエンジン単体の説明ブースで
別の家族連れに説明を加えていたおねーさんが
やたらと熱心にガキンチョに理解させようとしていたのを
「ダンボの耳(死語(笑)?)で横から聞いていたんだよね。

例えばトヨタもロータリーエンジンの試作を行っていたことに関して、
実際の製品に搭載するには至らなかったという話を
製造業やビジネスを知る由もないガキが理解できそうな言葉を選んで
「ほほう」とは思うような口上で。
だから、さすがはトヨタ関連でここの従業員は

「ああ、褒められる『仕事』してるなあ」

と一瞬は思っていたんだ。
本質的にはこっちの姿勢であるべきよね。

セリカブース担当をそのおねーさんと比べてやるのは
折角声掛けしてくれたのにかわいそうなことかも知れないが、
一応博物館形態の施設で臨時でない説明に立つには
もっと正統派の博物館の学芸員とまではいかなくても
(てことは、トヨタ産業技術記念館は博物館体裁のまがいもの?(嗤))
担当範囲の周辺知識とか、
業務実施マニュアルにまさに書かれていることだけの情報以外のことを
知っておこうとは思えないんだろうかな?
興味を持たないんだろうかな?
と思ったわけ。

ましてや、口にしている「長所」を自らそれが実際に「魅力」であると
認めることが出来ているわけでもなく。

実際、理解を深めていればこそ階上のおねーさんは
自身でガキにわかる言葉に変換して
説明業務を実行をしようと試みることができたのではないかと思うし、
あんな設備への来場者は当然、
わたし以上の真のヲタや古くは「エンスー」とか呼ばれるような
展示なんて見る必要もなく無駄に詳しいヤツラなんて山程来館するだろう。
そういう人たちに、展示内容や展示物にちゃんと「共感」して貰おうと思えば
アンチョコにあるカラーバリエーションの説明を
ドアを開けて内部を遠巻きに見せながら加える範囲だけ押さえていたところで
どだい無理だと思うんだよね。



まあ、ジョブセグメントをきちっと切って
指示された作業以外のことは給与料金外とするのもまた
特に昨今では理に適った「仕事」の在り様とされるべきことなので
苦言を呈するつもりでは全く無いのだが、
これまた、その場が何を提供しているのかを本質的に捉えるならば
その本質とはややもずれていると言わざるを得ないよなあ、と。

※ある程度話が弾んだ際の、派生した話題についても
 少なくともその展示物に直結するネタについては
 応じられる準備ができているのが、
 ああいった場では求められて然るべきだよなあ、と。

それがトヨタ産業技術記念館の運営上の施策ミス、考慮不足とすべきか、
従業員の個人の能力レベルの低迷とすべきか、
そういう意味でもどこに「共感」できるものなのかも、謎ねえ。。。
Posted at 2018/08/23 16:58:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記
2018年08月20日 イイね!

試乗

タイトル通り、最近数車種の試乗を行った中から。

あまりなんでもかんでもは乗りに行かないのだが、
話題のものは知っておいて損はないかなと思うし、
適時。



今回は2社2車で、
まずは日産。

車種の試乗というより、自動運転装置「プロパイロット」の試乗を。

実は
現状ではリーフにのみ搭載されている駐車枠入れ機能の

「プロパイロット・パーキング」

は現行リーフが出た直後くらいの試乗の際に試してみたことがあった。
一旦駐車動作に入ってしまえば、
速度はゆっくり目ではあるが手放しハンドルの様子もカクカクするわけでもなく、
案外躊躇せずに駐車の白枠線に向かってすーっと後退するので
なかなか優秀だなあとは思ったが、
いかんせん、最初に目標白線がきちんと認識できないと機能しないので、
最初に駐車枠に寄せて駐車枠に対して直角に停める際に
うまく白線位置、つまり駐車枠がそこにあることを認識できる位置感がビミョウ。

側方カメラの視野角度の中でも認識しやすいゾーンとか距離感があるようで、
白枠にあまり寄せてもダメ、離れてもダメ、で
ヘタレ運転手がいきなりこの機能を使ったらどこでも楽ができますよ、
とまでは言えない。

ただ、自動機能を起動できる位置に停めると
白線以外に路面に青色のペイントがあっても
そこは無視してちゃんと白線枠内に正対して入れてくれる。
有色ペイントが他の色(朱色や緑、黄色はみかける色である)の場合も
白線と分離してくれるのかどうかまでは分からないが。

、、、というのが、パーキングの試乗の際をプレイバックしたもの。

今回はパーキングでない、車線認識自動ハンドル、先行車追従などの
所謂「自動運転」の機能。

日産的には30km/h以上なら機能はするので
一般道でも体験できなくはないがのだけど
どうせ乗るならちゃんと体験して欲しいからってんで
インター1区間分だけではあるが
高速代販売店持ちで高速道路での試乗をさせてくれた。

場所は西名阪自動車道、藤井寺-香芝間

※厳密には藤井寺-柏原間が1区間ではあるが、
 柏原は大阪中心地方面からの片方向のみ出入り口なので、
 ちょっと別扱いで(笑)。

車種はエクストレイル。
現在プロパイロット搭載車種はリーフ、エクストレイル、セレナの3車種だが、
リーフは極めて線形性の高い電動機なので
車の挙動制御は内燃機関より遥かに楽っぽく感じるし、
ミニバンはやっぱり一般個人用途の乗用目的とは外れる気がしたので、
ここはエクストレイルの一択に。


自動運転の体験自体は実は2度目で、
最初はスバル・レヴォーグが出た際にアイサイトの自動運転を
阪神高速4号湾岸線で試したことがあった。

こちらは販売店ベースの試乗ではなく
当時の富士重工が直で試乗車を提供して行われたクローズド・イベントで
日程が固定であったせいで
まあまあ本降りの雨の中での試乗だった。

正直、アイサイト(Ver3)は本降り雨天では使い物にならず、
隣車線の車がちょっと派手に水しぶきを上げると
一時的に見失うだけでなく、完全に自動運転機能が解除されてしまったり
「晴天乾燥路の好条件のみ」という限定をもっと明言すべきだなあと思った。
前走車追従もビミョウに不足制動気味というか
オーバーシュートしているところを体感してしまた。
雨天で部分的にゆるい渋滞状態にあったのだが、
前走車にちょっと近づきすぎて、制動を増したら今度は速度が落ちすぎて、
また僅かに加速して、、、みたいなゆらゆらが知覚できる程度はあった。
無論、これも前走車の画像に降雨の水滴落下によるモヤがかかった映像からの
画像認識で、綺麗に距離測定が出来ない条件にあったのかもしれないが
そうであれば「雨天に弱い」というのはより確定的になるだろう。


あれから4年、ソフトウエアの世代も違うと思うし
レヴォーグの場合とは直では比較できないが、
今般のエクストレイルの自動ハンドル、先行車追従はかなりスムーズだった。
試乗がちょうど盆休み開始の交通量の増えている環境で、
藤井寺からきて柏原出入り口で3車線から2車線に減る辺りが
お約束のように渋滞していた。

テストドライブにはうってつけのコンディションで、
渋滞に捕まる先行車に慌ててブレーキがかかるような感じは全く無く、
3段階指定する目標車間距離にすぅーっと収束するように
スムーズに減速と減速動作終了を行う様子が見られた。
先行車が再加速するにあたってもこちらも慌てて再加速する感じはなく、
雨天レヴォーグであった

「先行車のカクカク挙動に遅延を設けたのが自車の挙動」

みたいな未熟さはない。

目標車間距離を途中で切り替えてみても
切り替えに従って先行車に近づいて離れてを行う挙動に
不安感がでることもなく、
インパネ内の動作状況インジケーターもゴチャゴチャしてなくて

すんなり見ることが出来た。

気になったのは、車線維持がどうも右寄りになりがちなこと。

スバル版もそうだったのだが、
路側帯側の白実線よりも車線感の白破線の検出のほうが優位なのか、
自動運転開始のセットの際に故意に左線に寄せていても
なんとなーく右にずれてきているような気がするなあと思っていたら、
少し走った後は車線中央よりやや右の収束して
そこで安定してレーンキープをする。

極めて緩い右カーブが続いていたとか、もし誤認識をした場合のマージンとか
設計上の都合はいろいろあるんだろうが、
やっぱりキープレフト的にも運転者のクセ的にも
最初にセットした際に車線の左右割合がどうだったかまで考慮して
その相対位置までキープしてくれたらいいのに、とは思った。

もう一つ問題は、復路、香芝で乗って柏原の料金所に向かうところ、
まだ料金所に向かう車線拡大位置に届いていない段階で
プロパイロットが

「一時的に自動運転は使えません」

的なメッセージをパネルに表示してきた。

販売店的には車線白線を
何らかの理由(大きなペイント剥離部があった、など)で見失ったとかでは無いかと
コメントしていたが、少なくとも運転者にはそういった知覚はない。

「プロパイロットの評価を行っている」

というメンタルで乗っているので、車線引きに以上があったら気づくだろう。
ナビと連動して料金所付近ではプロパイロットを一旦解除する仕様とか
そういうのでもあるんだろうか?
そのまましばらく走り、料金所拡張区間とETCゲートを抜けて
再度両側に車線が現れたら復帰した。


渋滞にハマるとたしかに便利で楽だなあとは思ったが、
全体的にはなんかこう、まだ頼りないっていうか、あてに出来ないというか
もうちょっとの熟成を期待したい。

そういうことで機能実装自体に十分満足できるものとは言えなかったが
販売店の対応も良かったので、並よりは日産には好感が残った。
てか、日産プロパイロットでも雨天の動作を試してみたいかも?(笑)



2車種目はトヨタ・クラウン。

こっちは思うところネガ寄りが多かったねえ。

発売直後から1ヶ月で予定販売数半年分以上を受注して
大変好調である、という報道を見たので
さぞトヨタらしい完成度なのだろうと期待していたのだが。


まず、ディスプレイ式のルームミラー。


夜間だと直視する場合にほうぼうの散乱光がないので
多分表示装置越しの映像との差が縮まるのだろうが、
夏季晴天昼間ではあまりにエッジの立ちすぎた映像のままなので

「ミラーに映る後部の様子」

だという感覚の薄いこと(苦笑)。

前方や側方の窓ごしの直視像はエッジにスムージングがかかったように見えるのに
このディスプレイの中だけがあんなに高周波の立ちまくった映像で
同じ外の景色だといわれても、
理性の働いている意識下では脳内変換でマッチングが取れていても
トラブル時の無意識時にまで本当に対処できるんだろうか?

更にもっと致命的な問題は、焦点距離がディスプレイ面にあることだ。

ミラーの場合、眼球の焦点は実際に車両後部にある実被写体に合う。
前方数十メートルに焦点を併せていた目をミラーに移しても
極端に遠近調整することのないレンジにあるだろう。

しかし、ディスプレイミラーは眼球からわずか数十センチに
一瞬にして焦点を合わせ直さなければいけない。

これは特に視力の「いい」人間にはより苦痛なのではないか?

もともと焦点調節機能に問題がある近視や遠視の場合

「はっきり見えていない」

状態に脳が慣れているし、
眼鏡なので矯正してもそれは焦点「調節」機能ではないので
ちゃんと見えていないことがアタリマエ化しているだろう。

わたしは確かに既に老眼は入りかけていて、
遠視方向に焦点調節機能は衰えてはいるが
そうなり始めての期間は短いし、
遠視方向は車窓風景の直視に適するレンジだし、
一定距離での裸眼視力がある分「くっきり見えていない」ことに
極めて大きな不快感や違和感を得てしまう。

これはトヨタの、しかもこのクラスの車種でやることししてはお粗末じゃないか?

ご丁寧にヘッドアップディスプレイは焦点距離を伸ばすハーフミラー式なんだよ?


「たったそれだけ」のことかもしれないが、でもクラウンというポジションのわりに
基本設計思想に一貫性が担保されていない気がする。お粗末だよ。

しかも、これが人気で売れてしまっているところにちょっと恐怖感を感じる。
トヨタだから、クラウンだからで下駄が履かされているところもあるのだろうが、
本人意識の外にあるストレスが蓄積されて起こす類の
長期障害系の神経症なんてのは山ほどあろうことなので、
違和感が意識できない人が「クラウンだから」で買って乗っている、とか、
ちょっと想像してしまうと、ねえ(畏)。


ヘッドアップディスプレイついでにメーターパネルも。
ガードパネルが光ってしまって大変見づらかったんだな、これが。

無論、車は進路を変えるので太陽の位置が変われば光らない角度も多いのだが、
もっと全面的に界面反射を抑え込む
アンチリフレクションの加工があってもいいのではないか?
高級車に全LCD式で二重カバーの反射や映り込みのない設計が増える中で
これまた「クラウン」にしては安っぽく見えてしまう余計な反射である。

更に、見て分かるように、表示が妙に雑然としていて、
中途半端に文字も小さくて、美しくない。認識性がいいとは思えない。
でも、売れてるんでしょ?どこを見ているのかなあ?
まあ、

「こういうのは慣れるから問題ないんだ!」

と、クラウンサポーターに逆に怒られることなのかもしれんが。


目をセンターコンソールに移して、
2段2画面ディスプレイは常套手段的だが理にかなっていて良いと思う。


しかし、この販社の試乗添乗員はこれを

「メルセデスやBMWがこういう上に液晶が出たデザインなので
 それに併せてきた」

と口にしたのが、ある意味ウケた(嗤)。

それ、トヨタが自ら絶対に口にすべきではないセリフなのでは?
なんか、Eクラスや5シリーズが買えない人のために
お安くクラウンでもいかが?って言ってるようにも聞こえない?

メーカーからのセールス暗チョコにそう書かれているのかもしれんが、
そうだとしたらそれは寂しいよねえ。
似通ってくる造形や配置には一定の理由があるんだろうし、
多少嘘でもそういう説明をしようよねえ。


最後には豊田社長も発表会でプレゼンしていた「これがウリ」の

「コネクティット」

である。

クラウンの試乗はメーカーページに

「各販社ごとに特別な試乗メニュー」

とあったので、この販売店ではどんな特別なことを体験させてくれるの?と訊くと
応えてくれたのはこの画面

にある

「オペレーターサービス」

であった。
従前から、オペレーターのいる案内所に電話がかかって
人間がいろいろ案内してくれるコンシェルジュ的サービスはあったが、
これはリモートでナビの目的地設定などまで
オペレーションセンター側で操作してくれるというパッケージがウリ。

実際に行きたい場所などのデマンドがない試乗で
どうやって「実感」を得るようなオペレーター対話ができるかと考え、
一応販社の添乗員さんにも

「じゃあ、オペレーターに
 クラウンを値踏みする『試乗』であることを明示した上で
 『典型的にオペレーターサービスの良さが体験できる』
 方法そのものを提示してもらって、それを体験しよう」

という提案をし、共感はしてもらったのだが…

実際にオペレーターに電話をして上記趣旨を話すと

「そういうことは出来かねます」

と、まさに「けんもほろろ」な対応だった(苦笑)。

「お客様からの要望があって、それをお助けするものであり、
 こちらから何かを提案するということは行いません」

だと。
んー、まー、洋式というか今風というか
「わたしのするのはここまでよ」
とシャキンと切り捨てるジョブセグメンテーションのはっきりした仕事だから
ある意味気持ちのいい明瞭対応なのだが、
こういうコンシェルジュ的サービスにそれを言ってしまうとなあ、とも
正直思うのである。

「購入客でない試乗客なんて相手にしていられるか!」

ってことかな?
クラウンの移動体(つまり車輌)自体の機能問題ではないんだけどさ。
でもネットワークの向こう側もクラウンの一部だと見てほしいから
「コネクティット」をあえて前面に出してるんじゃないの?

トヨタのセールスも即物的になったもんだなあ。
ああ、世知辛い。


きっと造形的なところでは人気があるんだろう。

昔ながらのハイエンドクラスはノッチバックが比較的はっきりしている方が
それっぽいイメージがあったのだが、
ここんところの空力や燃費デザインでファストバック風にも見えるリア窓周りの処理が
より明確になった今回のクラウンは
そこが時代にあって評価されているのかも知れない。

でもなあ、見ているところがなんか本質的でない気がする。

売れるためのツボこそ押さえていても
それって「車」としてどうなの?と思うところについては
寧ろ退化しているのではないかとすら感じた
クラウンの試乗であった。


※このクラウンにも自動ハンドル、先行車追従機能はついているのだが、
 トヨタは日産と違い明らかに「高速道路で使う機能」と言い切っていたし、
 高速試乗ではなかったので、今回試すには至らずじまい。
Posted at 2018/08/20 06:15:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記
2018年08月17日 イイね!

拍子抜け

今回の記事はまさに徒然。
いつもはテーマや訴求点があっての起稿だが
ひたすらダラダラ文で内容らしい内容もなく「だから、何?」ってな感じなので、
あんまり真面目に読まないように(笑)。

---

16日はUターンが見込まれるが
荒天予想が逆に混雑を緩和するかも?と確かに思ったんだ。

でも、それでも名古屋方面への流入とか
京阪奈への流入は混むかなあと思って
戦々恐々とした気分ではあったのだが。


荒天による混雑回避の方が正しかったようで。





前の週末は雷ゴロゴロとかで萎えたし
週明けのペルセウス座流星群も雲天予想で止めたし、
ハズレが続いた代わりに、と。

別にこの日取りでないとイカンわけじゃないんだけど、
17日から地域の夏祭りらしく、
その準備とか見られるかなあと思い、

本田宗一郎ものづくり伝承館

に行ってみた。

行き先は浜松市天竜区二俣町。

往路は家を早朝4時に出たので、
流石に混雑時間にはかからなかった代わりに
岡崎周辺の国道1号で土砂降りの雨にあった。

朝6時台からこの雨かあ、とげんなりしたのだが、
実は土砂降りの雨は午後8時ころに帰着して車を降りた直後の
家の周辺のにわか強雨までなかった。
まあ、強雨こそなかったが、道中は中途半端に降ったり止んだりだったが。



二俣町は午前に1時間ほど散策してみたのだが、
ものづくり伝承館横の諏訪神社以外に
特に目立った祭り風景は見つからず。

無論、ものづくり伝承館はちゃんと観てきたが、

天竜浜名湖鉄道の二俣駅とか
※この駅、天竜浜名湖鉄道の本社なんだって(驚)

ビミョウに中華風の栄林寺をサラッと見て

当てが外れた気分で昼前に離脱することに。

で、時間が早いのと、日中渋滞ど真ん中ってのは嫌なので
第二目的地を、と考えたのが
案内ハガキの来ていたアウトガレリア・ルーチェのフェラーリ・クラシケ。


最近の高額電子玩具化した超車には全く面白みは感じないが、
クラシケに相当するフェラーリは
電気で金持ちに媚びるような余裕がなかったからではあろうが
まだ「車」としての極めの方向を向いていた作品だし、
クラシケは純正オリジナルが担保されるものなので
見に行ってみてもいいかな、と。

ただ、往路の逆戻りで国道1号にでるなんて、
考えたら(Uターンラッシュで)気分悪くなりそう。




で、ものづくり伝承館でグーグル地図を見ながら考えた。

まず、国道152→国道362で浜北までは来た道を戻る。
浜北で虫垂のような国道362の中途半端なバイパスの方向に行き
そのまま静岡県道68号を行く。
県道68号から分岐する県道299号で渋川まで出たら県道298号を辿り、
県境で愛知県道505号に変わって途中県道442号共用区間を過ぎ
三河大野で県道439号に。
長篠で一部国道151を通って国道257に入り
地域名はわからんが国道420号の分岐を行く。
この国道乗り継ぎルートは「鳳来寺道」という名がついているらしい。
あとは国道420号をひたすら西に走れば、豊田市内で国道153号に合流し、
豊田市中心地から名東区のルーチェの近くまでは広い道。

地図で全体を見たら分かると思うが、天竜二俣から名東区極楽まで
大まかには西にまっすぐ(笑)。

いや、県道分がクネクネなので、
国道1号まで出て大きく南回りするのと比べても10kmも縮まらんのだが、
途中の長篠あたりの国道151や
豊田からの国道153が渋滞するかな?と思ったのに
全くスムーズに流れ。
110km程を昼前に出て2時半には着いていたので
2時間半~3時間と結構いいペースで移動できた。

流石に山道部分は枯れ枝が散乱している箇所も多かったし、
道自体は快適とは言わんよ(笑)。



、、、てな工夫をして浜松-名古屋間の移動は渋滞を回避した

つもり

だったのだ。

しかし、最後の区間、
名古屋-大阪間はいつもどおりに国道23→国道1/25共用→名阪国道で
ここは普段でも混むし諦めていたのである。
アウトガレリアを出たのは3時ちょいだったが、
天白区内も結構スイスイ抜けて
笠寺で環状線から国道23号のインターで乗ってみたらガンガン流れている。

金城ふ頭のところで一旦高架がなくなる部分は
常にジャムっている感じがあるのだが。
全く何事もなく、早朝のような交通量で通過。

その後も三重県内に入ってからもやたら車の数は少なかったり、
低速区間が全く無く塩浜の国道1/25共用方面への分岐まで。

最近いつも天理の坂まで行かずに
ちょっと遠回りだが針で榛原まわり国道165桜井で中和幹線にでるのだが、
遠回りしても桜井まで3時間かかっていないのではないか。
6時そこそこには桜井のイオンに着いた。
正確に時間を測っていたわけではないが3時間は切ったのだろうな。
160km足らずを仮に2時間40~50分だとしたら
名阪国道区間がインチキではあるが、全下道のわりりにかなりいい感じ。

※桜井までの行程が155kmだとして2時間45分だと平均時速56km程度。
 名阪国道がノンストップ70km/h道で平均がほぼ上限速をとれる道でも
 その他の区間で平均40km/hでスイスイだったってこと。



たまたまタイミング的に隙間にハマって良かっただけなのかもしれんが、
あんだけ浜松-名古屋間で道を考えたのに
そもそも今日はUターンラッシュはさほど酷いものはなかったのかも?

あ、桜井から先の中和幹線が混んでたけど(苦笑)。
それはいつもの東西交通路貧乏な奈良県の道路事情かな?

降っては止んでを繰り返す空模様で
ほぼ全線窓閉めエアコンonで走ったが
スイスイのおかげで平均燃費計も動かず、24km/lのままだった。
Posted at 2018/08/17 04:07:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記
2018年08月15日 イイね!

ボス

今日は気温こそ2,3度低めだったが
妙にムシムシしていた中で、
なんとなくライフの純正転把を探そうと思ってゴソゴソ。


結果的に目的の物が出てこなかった代わりに
箱入りのボスが。

※ステアリング輪は捨ててないから絶対に家の中にあるのだが、
 車関連のものを置きそうな場所を探しているのだけど
 無いんだよねえ。

で、箱の側面を見たら…


適応車種、ライフ?

あ゛~っ

コレやん、コレ。

手に触れる部分だし

で書いた

> 実は、
> ライフに当初はこのニヴォラを今使っているのとは別のボスに付けて使った。

の「別のボス」ってのは。

そら

> ニヴォラのボスを外して使おうとしたら
> 何故かステア軸のノッチ部分が合わない(謎)。

合わんわな。



軸のスプライン山を刻んである位置が
ライフ用の方が奥まっている(=運転席側から見れば手前に浮いている)し、
そもそも軸径(ボス側的には穴径)がライフ用のほうが細い。
方向指示器スイッチなどのための位置決めノッチの形が全く違う。

箱入りでナルディ系とモモ系の両方の
ホーンボタン径を調整するリングなどの付属品もちゃんと揃っていて。

、、、って、
じゃあこのつい先日までニヴォラに付いていたボスは
何用なん?

それに
何時つけ換えた(=すり替わった)んや?

以前にも書いたが
わたしは泣く泣くでもないのに
社外ステアリングに換えて満悦するような装飾系ではない故、
ライフ以外にステアリングを換えたことはないんだけど。
だから、ボスもこの箱入りライフ用を買った記憶しかないが?

※今ライフについているボスは前の記事通りフォーメルについてきた中古。



肝心のオリジナルステアリング輪は見つかっていないままだし、
車体が1つだから2個目のボスが出てきてもあんまり嬉しくないし、
ってか、このボス、何用かがわからんと再利用も出来んし。

また謎が増えた、、、
何用やねーん!
Posted at 2018/08/15 19:34:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記

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何シテル?   09/07 19:46
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