何シテル?のコレ↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/2455419/nanisiteru/57288388/detail.aspx
の元の件は、某SNSの板には書いてあったが、
みんカラには未投稿なので、今更ながら輸入引用。
投稿は2018年07月24日 23:32の記録。
日記とは文調が違うのは板書き記事だからね。
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10日くらい前(7月13日午後6時頃)のことですが、
比較的急な下り坂で2度、ブレーキが抜けた状態が起こりました。
「抜けた」というのはまさにシリンダのカップが抜けたような状態で
ペダルが抵抗なしにスカッと奥まで踏めてしまい
当然制動が全くかからない状態です。
但し発生2度とも1秒ほど(慌てているからその程度だと思う)で改めて踏み直すと
踏み応えが戻って何事もなかったように制動も効く状態に戻ります。
はっきりした記憶ではないのですが、警告灯類の点灯はなく、
ABS動作的なポンピング感フィードバックもありません。
場所は国道309号線、大阪府千早赤阪村から水越トンネルを抜けて
奈良県御所市に下る短い直線と中速カーブの連なる場所。
ナビ画面で次の曲り具合がわかるので、
セミAT操作で乗っているAGSのエンブレ(3速、4000rpmほど?)では
不足だなと感じてフットブレーキを併用しようとした状況。
翌日に買ったスズキ販社に持ち込んで、ECUログは調べてもらいましたが
エラーログは全く無く。
素人の邪推ではECUは「正しいことをした」つもりで
ABSアクチュエータに命じてブレーキの油圧を開放しているのだろう、と。
原因はロータリーエンコーダが何らかの原因で一時回転検出をしなくなって
「ホイールロックしている」と思い込んだ、などが想定されますが、
ポンピング動作ではなくスカッと油圧を抜いてしまうような動作モードが
HA36SのECUにプログラムされているのかどうかも謎です。
因みに同車のブレーキペダルとマスターシリンダの間には
電気仕掛けの変換伝送は入っていなので
油圧を抜いているのはABSアクチュエータくらいしかないでしょう。
同店サービスは車両を預かって再現試験をしたいと言いましたが
後日担当の営業から日程の連絡をさせると言われて10日間、
今のところ音沙汰はありません。
不明確な状態であまり方々に触れ回るのもなんだかなあと思っていたのですが
2週間近く(明日は販社休業日なので確実に販社訪問から12日間は過ぎる)
何も音沙汰が無いと、スズキの危機感が疑われるので
参考情報として露出していったほうがいいかな?と。
因みに、その2回以外にはその後も含めて全く発生せず。
同日、家に向かう行程でやや似たような道路
(国道168号線を奈良県大塔村から五條市に下る経路)でも
似たような運転をしてみたつもりなのですが全く再発せず。
但し、心理的に確実にビビっているので
「似たような運転」であった自信はそうそうありませんけど(苦笑)。
サイドブレーキに電気仕掛けが入っていなのが
まだ完全に慌てすに済む理由でしたね。
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ロータリーエンコーダを疑う理由は、
新車納車直後の頃に一度
AGSがリバースセット時にエラーを出して止まったことがあり。
この時はECUのエラーログに
回転が止まらない状態で後退に入れようとしたことになっていたのだが、
現実は完全に車輌が停止して1秒程度は経ってからのことで
ロータリーエンコーダが回転していないはずの車軸が
あたかもまだ回転しているかのような情報を吐いていたのでは?と。
今般とは逆のことになる(今般は回転しているはずが停止したと誤報した?)が、
いずれにしてもなんかのノイズが信号線に混入したり
エンコーダの出すパルスが乱れて、或いは阻害されて
適切な信号伝達が出来なかったケースが存在しうるのではないかと。
まあ、安かろう悪かろうの車だ、と言われたら、そうなんだろうけど(苦笑)。
※注)
「ロータリーエンコーダ」という表現が適切なのかは不明ね(笑)。
多分、一定角度で軸に貼ってある磁石をホール素子で検出して
デバイス部分では単純に回転パルスだけを生成し
回転角は後段でパルスのカウントを行って推定しているだけであり、
車軸部分にあるデバイスが
直接回転角を数値化してくれるものではないと思うのだが、
まあ、言ってる意味は分かるだろうってことで。
当然、「一定角」の間の部分ではパルスが生成されないので、
超低回転では
「動いていても動作検出が出来ない場合がある」
という仕様にはなるが
その角速度が車体の時速に於いてどれくらい有効なのか次第で
「実用上問題にならない」ということになる。
Posted at 2018/09/17 23:40:20 | |
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