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市販のシガーソケットに挿すタイプの「バッテリ活性化システム」の実験計測を行いましたが、出力であるシガープラグの計測ではパルスの発生が計測できませんでした。

市販のシガーソケットに挿すタイプの「バッテリ活性化システム」を購入（バラす）にあたり、次の二通りの予測をしました。

１．パルスを発生している場合
シガーソケットのところでパルスを発生させても、長い電線を通ってバッテリーにたどり着くころには、電線の抵抗とコンダクタンスでほとんど消えて効果がないのではないか。
シガーソケットとバッテリー間には、ヒューズや他の機器への分岐があり、パルスがノイズとなって機器に悪影響を及ぼすのではないか。

２．パルスが発生していない場合
１．の「パルスがノイズとなって悪影響を及ぼす」事によるクレーム対応として、ノイズにならないぐらい小さなパルスにしている。


SaeXaの期待は、１．の場合でした。
設置場所を変え、適切なノイズ対策を行えば有効に使えるようになるです。
残念ながら、パルスが計測できないほど弱いので、期待通りにはいきませんでした。


立場を変えて、SaeXaが販売者だったら・・・
２．の効果のないほど弱いパルスしか出さない製品にしちゃうな！

ノイズが載ってクレームがくる数のほうが、「効果がない」というクレームに比べて絶対的に多いはずですからね。
それに効果がないというクレームに対しては、「実験データでは」とか「バッテリーの個体差」とか、いっくらでも言い丸められちゃうもん！


そんな訳で、

あ～ぁ、やっぱりね！

という結論に達してしまうのでした。


バッテリー活性化システムをバラす！その２
https://minkara.carview.co.jp/userid/2460000/car/1987570/3417490/note.aspx

まとめ「バッテリー・サルフェーション除去装置の制作と効果」
https://minkara.carview.co.jp/summary/1099/