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今年の夏休みは、ちょっとした空き時間を利用して、ドリフト用RCの「YD-2SX」のセッティングを行っています。

車両のメカニカルな部分では、フロントの応答性を上げつつ、リアのグリップを向上させ、今までよりもコーナー手前から振りだして、ドリフトアングルを深くつけてもスピンせずに加速へ移れるように仕上がってきました。
本当はもう少し試してみたいことがあったのですが、手持ちの部品では出来ないことが分かりましたので、別の機会にすることとし、今まで手を入れてこなかったESCの設定を変更することにしました。

この「YD-2SX」はESCの情報を携帯電話から変更出来るようにしてありますので、携帯電話で「YD-2SX」のWiFiを受信し、ESCの設定変更を開始です。
今回の変更箇所はターボとブーストの設定で、コントロール性を向上させる目的で、ブーストをOFFにしてみました。

この設定で走らせてみたところ、ブーストが効かなくなった分、出力の変化を予測し易くなり、走らせ易くなりました。
ただ、高速コーナーでは、今まで以上にスロットルを入れてあげないといけませんので、フルスロットル時のターボ頼りで走らせるか、スロットル開度が多いところのみブーストを効かせていくか、調整を詰めていくのが楽しそうです。

ただ、まずはESCのような電子デバイスより、メカニカルな部分での調整を仕上げていきたいので、ESCはブーストをOFFのまましばらく使ってみることにします。