• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

ROUSSILLONのブログ一覧

2016年10月31日 イイね!

夢の象徴時代の終わり

AUDI WEC&ル・マン LMP1撤退のニュースはかなり衝撃だった。
2014年にポルシェが復帰し、
2015、そして今季とポルシェがリードする展開だったとはいえ、
2000年台のWECは間違いなくAUDIの時代だった。


VWのディーゼル燃費問題による撤退が要因と言われているけれど、
AUDIがWECからフォーミュラEに行くということ自体、
モータースポーツの将来にも大きな影響を与えそうだ。

フォーミュラEは、
レースとしてはつまらないわけではないけれど、
モータースポーツの持つ非日常感とはかけ離れている。
音やレギュレーションも含め、
なんとなくラジコンレースのような雰囲気があり、
ややゲーム感がある。
スポーツ自体ゲーム性はとても重要だけれど、
どちらかと言えばテレビゲーム寄りで、
本来レースが果たしていた開発を競う部分も、
バッテリーの容量や消費であったり、
現状のレギュレーションでは、
どれだけ速く充電ができるかという点が
今後重視されていくような気が…。

自動運転システムも含め、
開発されるべき機能性が、
I PHONEと同じになってしまっては夢がない。

このニュースが流れる少し前、
偶然、NHKのプレミアムカフェで再放送された、
未だ50’sの車が走り続けるキューバのドキュメント
「わが愛(いと)しのカチャロス~キューバ・おんぼろ名車」と、
ピニンファリーナ社で活躍した日本人デザイナーを追った
「デザインルームの6か月 イタリア・スーパーカー誕生」を見た。

前者は、未だに50'Sのアメリカ車が走るキューバの話。
キューバ革命時代、
アメリカと交信が途絶えたことにより、
かつて車が夢の象徴だった50'Sの車を、
今でも直しながら使っているという。


そして、後者はピニンファリーナで主任デザイナーを務めた日本人が、
ジュネーブモーターショーに向けて、
​夢の車をデザインするための苦闘ぶりを描いたドキュメント。


どちらも何年も前の番組ではあるけれど、
車に込められた夢の部分を伝えてくれた一方で、
生産性と実用性を追い求めた結果、
画一的になりがちな現在の車に対するアンチテーゼにも思えた。
Posted at 2016/10/31 08:29:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「雨で順延はあったけど、無事終了。サーキットならではのホームランカーの演出もw アメリカのサーキットのワクワク感と野球のエンタメ感の融合、まさにスポーツの持つ非日常感を詰め込んでるなw」
何シテル?   08/04 06:55
仕事もプライベートも、スタジアム&アリーナ付近に出没してます。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/10 >>

      1
23 45 678
910 11 12131415
16 171819 202122
23242526272829
30 31     

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

この色が素晴らしい✨使ってみたなぁ♪ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/04/20 20:05:43
エロさをキープし続けてる奇跡 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/03/24 07:47:08
新兵衛さんのルノー キャプチャー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/01/01 16:35:50

愛車一覧

日産 オーラ e-POWER 日産 オーラ e-POWER
納車時期とコスパで選んだ車
ルノー キャプチャー ルノー キャプチャー
3万km突破。高速での安定感、燃費、荷物のスペースともに満足。男性の友達からはかっこいい ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation