記念すべき第一回オフ会は横浜!
正確には新横浜というか、
その近くというか…。
キックオフMTGこそ開催しましたが、
ようやくオンラインを離れてついにオフラインでの試合観戦が実現しました。
一応、みんカラバスケ部と言いながらも、
車とは一切関係なくただただ試合を楽しむための部です(笑)。
記念すべき第一回のオフ会ゲームは、
横浜ビー・コルセアーズvsアルバルク東京
Bリーグオールスター投票数No.1の河村選手がいる横浜ビー・コルセアーズ。
今、Bリーグ見るならここしかないというチームです。
一方、対戦相手のアルバルク東京。
かつて日本のバスケ界は、トヨタリーグと言われるほど、
トヨタ系のクラブが多かったのですが、
その総本山のチームがアルバルク東京です。
ちなみに横浜ビー・コルセアーズ、
今季からチームの大株主が
ウエインズグループとなり、
神奈川トヨペットやトヨタカローラ神奈川、ネットトヨタ神奈川など、
ある意味トヨタ系ですね。つまり自動車メーカーvs.販社
という図式で見ると、その力関係がわかるかもしれません(笑)。
この日はみんカラバスケ部のメンバー、
10年ぶりさんとkinzazaさんと北山田駅で待ち合わせて、
そこから車(代車)でアリーナへ向かいます。
会場に着いたらまず外にあるフードカーをチェック。
いまや会場の中と外でかなりレベルの高いアリーナグルメがあります。
中にもフードがあるので、一旦試合会場に入場します。
一旦席を確認した上で、再度ランチをゲットしに。
メンバーの2人は中グルメを選択。
自分はちょっと温かめのものが食べたかったので、
再び外グルメのフードカーの元へ。
この日、チョイスしたのはローストビーフ丼肉増し。
ちょっとだけ温かいのがうれしいです。これで950円は悪くないですね。
ランチを食べ終わったあとは、
100円払って3人でフリースローゲームにチャレンジ。
30秒で5本以上入れば、
ちょっとした賞品がもらえます。
普通のバスケットのリングとは距離感が違うため、
これがなかなか難しい!
結局、4本でした。
他の2人も苦戦して、誰も賞品に届かず…。
次は輪投げに挑戦。
これがまためちゃ難しいレベルの輪投げで、
3人とも距離感は合わせることができるのですが、
棒に入れるのはほぼ奇跡という中、
10年ぶりさんが見事に1発決めました。
ここぞという時の勝負強さを持ってますね!
ひと通りグッズなどを見回ったところでちょい早めにシートに着きました。
今回の席はベンチ裏シート。シート図で行くとEですね。
ビーコルのEとFの席のお楽しみといえば顔ボードを持つことです。
どーせ持つなら3人並びでとボード担当の方に選手のリクエストを出し、
早めにゲットしておきました。オリバー、CJ、大庭選手の3人。
これはTIP OFF前の間にWe will Rock youの速いver.に合わせて
ボードを上下させるのですが、
この日はお上りさん気分で、選手紹介の時点でUP。
ちょっとkinzazaさんがテレがあったのか、
ボードを持つのが遅れましたが、
CJが10年ぶりさん、そしてオリバーが私です。
おかげでかなり目立ってしまいましたが、
きちんとみんカラバスケ部としての爪痕は残しました(笑)。
というまでは初のオフ会までの流れです。
ここから試合モードの話になります。
前日のGAME1では、第3Q終わった時点で1点差でしたが、
第4Qに自力に勝る東京が得点差を広げ、最終スコアは70-82で横浜が敗戦。
この日のGAME2でもある程度の競り合いが予想されますが、
とにかくバスケは4Qでどれだけふんばり切れるかです。
横浜ビーコルのエースは間違いなく河村選手です。
彼の攻守に渡るスピードがチームのモメンタム(勢い)を生みます。
シュートかパスかの判断が今まで以上に速く自ら得点する力も上がっており、
3ポイントの精度も高くなってきたことでより攻撃の幅が増しています。
相手チームにすれば、いかに彼を抑えるかが勝敗のカギで、
河村選手のマッチアップに誰にするかが1つのポイントです。
ゲーム開始直後はA東京でも抜群の身体能力を持つ小酒部選手が付きました。
高校時代はまったく無名の選手でしたが、
187cmある彼の能力の高さがわかるシーンがコレ。
ダンクにブロックに行っているのですが、
これを別角度から見ると身体能力のすごさがわかります。
リバウンドを取ったオリバー選手が
走り出したジャクソン選手へロングパス。
赤丸の位置にいるのが小酒部選手。
追いかける形になりましたが、
ジャクソン選手が片手ダンクに行こうとするところを
さらに回り込んでブロックに!
身長差20cm以上ある2m8cm108kgのジャクソン選手に対し、
あの位置から追いかけてさらにダンクをブロックしにいく能力とメンタリティ。
最初この選手が河村選手に付いたわけです。
一方河村選手は169cm。小酒部選手とは高さや手の長さのギャップに対し、
それを上回るスピードで振り切る必要があります。
もちろん他の選手もスクリーンをかけて河村選手をフォローもします。
相手のマークがずれて一瞬でもスキができたらゴール下に切れ込んでいきます。
単にコートを走り回るスピードだけでなく、シュートを放つまでのスピード、
パスで回りを活かすかの判断力のスピード…
マッチアップ相手のレベルが上がれば上がるほどそれに対応していく。
そこは今季の横浜ビーコルと河村選手の見どころになっています。
しかし、バスケは河村選手一人だけで勝てるわけではありません。
この日の横浜ビーコルは、河村選手からパスを受けた選手が
ほぼ全員といっていほど活躍しました。
この日スターター入りしたキング開選手は、
河村選手とともにチームのスピードを担う一人。
1Q 小酒部選手のターンオーバーを誘って、
チャールズジャクソン選手のダンクプレーにつなげるなど、
チームに活力を与えました。
須藤選手は連続で3ポイント成功。
ディフェンス面でもA東京のゲームメーカーのコブス選手をマーク。
この日の前半のMVPは彼しかいないでしょう。
大黒柱のチャールズ・ジャクソン選手も強烈なダンクを放ち、
リバウンドでも大活躍。
今季ここまでなかなか調子が上がらなかったアウダ選手も、
この日は彼らしい得点を連発。
昨季、河村選手がチームの中心選手になっていく課程で、
アウダ選手がいたからこそ今季のベースとなるスタイルができていきました。
彼の復調はさらにチームの調子を上向きにしていくことでしょう。
インサイド陣に加えて、
横浜ビーコルのもう1つの武器がアウトサイドの3Pシュート。
河村選手がインサイドを切り開いたあと、
キックアウトバスを受けて3Pを決める。
そこに欠かせないのが森川選手。
この日はスターターをキング選手に譲ったものの、
大事なところでディープ3を決めました。
河村選手やジャクソン選手のつなぎとして出る
森井選手、大庭選手、モリス選手も踏ん張り、前半は60-56で折り返しました。
全選手ががんばりを見せる横浜ビーコルに対し、
A東京もしっかりと食らいついてきました。
A東京は、帰化したロシター選手、
日本育ちのバランスキー選手、
PGのコブス選手を含めると4人が長身長の外国系の選手の同時出場が可能で、
残りの1人も田中、安藤、小酒部、吉井選手と
いずれも日本代表クラスの選手。、
リーグ最強のビッグラインナップを組むことが可能です。
今季から新監督になったことで、まだチームの完成形には至っていませんが、
メンバーだけでいえば首位を走っていてもおかしくない。
その地力の差が4Qに表れます。
ついに横浜ビーコルをとらえると、
残り5:18には安藤が3ポイントを決めて、
65-70まで点差を広げました。
今までだったらここが勝負の分岐点でした。
ところがタイムアウト開け後に、
シン河村&キング劇場がスタート!
河村選手がマークについた坂倉選手を一気に振り切りシュート。
相手のファウルを誘い、3点プレーで一気に追い上げ。
それぞれ2点ずつを加え70-72に。
そして残り2:47
河村選手がドリブルでインサイドを切り裂き、
アウトサイドのキング選手にパス。
3Pで再逆転に成功!
A東京がタイムアウトを取ると、
会場内にはゾンビネーションが流れ、
クラップ音も最高潮。
ノリはEDMのコンサート並です。
ちなみにゾンビネーション、
雰囲気はこんな感じだと思ってください。
その後も河村、キングの両選手が得点を重ね、
終わってみれば83-77で横浜ビーコルの勝利!
しかもA東京に対してチーム史上ホーム初勝利となりました。
いかにこの勝利が大きなものかがわかります。
最後は会場全体で横浜のYで締め。勝ったときのお約束です。
横浜ビーコルの勝利とともに第一回みんカラバスケ部オフ会一部ははハイタッチならぬグータッチで終了。
旬の選手の成長とともにチームが上昇気流に乗った瞬間に
立ち会うものとなりました。
残念ながら2部は車のため参加できませんでしたが、
次回12月に宇都宮の第2回オフ会がすでに決定しています。
そして、第3回めは
応援グッズのネギぽんぽんやネギばんばんを叩きつつ、
B2ながら
チアはB1クラスの越谷アルファーズ戦にいこうかと、
密かに盛り上がっています。