2017年06月08日

この曲を聴いたときから…
ポリスを始めたころのようなエネルギーに満ちあふれていて、まさに原点回帰の音。
こんな音を聴かされたら、そりゃもうスティングのコンサートに行くしかないでしょ!
そして、今回のワールドツアーのセットリストを見た時点で、気持ちは武道館へ!
今回のスティングに見に来た多くの人たちが、
自分と同じ気持ちで来ていたに違いない。
一緒に行ったお嬢様wも、いい歳こいてTシャツ着込んでノリノリ。
1曲めのシンクロニシティⅡから、その思いが爆発。
まずスティングの声が全盛期そのもの。
そして、もう1つ重要なのがスティングのベースだ。
洗練されたポリスの音の中にあって、
スティングのベースは暴力的な要素を持っていた。
だからこそパンクの流れの中でも評価されたと思っていた。
アンディもスチュワートもいないけれど、
ブルータートル時代も、再結成のポリスも見たけれど、
やっぱり「こういうスティングを見たかった!」と。
おそらく武道館に集まったほとんどの人が、
同じような気持ちだったような気がする。
それは、ヒット曲をたくさん演ってくれたからではない。
自分たちの生きる世界を大きく広げてくれたままの音が聴けたから。
さらに、キャリアを積み重ねたスティングの味わい深さも堪能できた。
息子ジョー・サムナーとのデュエットも含め、
スティングのここまで演ってきたすべての音楽を追体験している。
そんな気持ちにさせてくれるコンサートだった。
Posted at 2017/06/08 23:55:50 | |
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