フィギュアスケート団体戦が終わりました。
ザギトワ選手はあの程度はやるとは思っていましたが、
団体フリーで印象に残ったのは
トリプルアクセルを成功させた長洲未来選手、
SP、フリーの両方で滑ったカロリーナ·コストナー選手。
ハレルヤで滑ったパトリック・チャン選手でした。
長洲選手は、バンクーバーのフリー以降、
低名していた時期が長かったのですが、
そのあとから挑戦し続けたトリプルアクセルをようやく成功させました。
何度も何度も失敗して、ようやくオリンピックの舞台で花開きました。
カロリーナ·コストナー選手。
31歳でなおフィギュアスケートの最前線にいること自体奇跡的。
ひ弱だった若い頃を知っているだけに、
余計のそのすごさを感じます。
2人とも日本人のファンにとってはなじみの選手。
団体戦であっても、応援せずにはいられません。
そしてパトリック・チャン選手。
フリーで使う音楽はハレルヤです。
レナード・コーエンのこの曲は、
カヴァーの定番中の定番で、いろいろな人がカヴァーしています。
わかりやすいところで、
ペンタトニックスとか、
ボン・ジョヴィとか、
エド・シーランとか。
個人的にはジョン・ケイル派です(笑)。
しかし、チャン選手が演じたのはジェフ・バックリー。
死に向かっていくなかで感じる生命の叫び。
その世界観をチャン選手は見事にプログラムとして演じています。
トリプルアクセル等のミスなどはありましたが、
渇望していた金メダルを目指して滑った最後のステップは、
いつも以上にグッとくるものがありました。
Posted at 2018/02/12 20:48:06 | |
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