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ROUSSILLONのブログ一覧

2018年07月01日 イイね!

ここまででおもしろかったのは…

ここまででおもしろかったのは…
今日から7月です。
早すぎる!
忘備録的にこの上半期で
おもしろかった映画を振り返ってみると、





1位はウェス·アンダーソン監督の「犬ゲ島」です!

好きすぎて、英語版、日本語版両方見てしまいました。



あの日本的な世界観(笑)。
本当によく描けているだけでなく、ストーリーもいい。
日本に対して侮蔑的だなという意見もあったようですが、
むしろ日本人から見ても、よくぞここまで捉えているなと、
感心するところもまた、この映画の魅力です。




続いて、「I,TONYA」



あのトーニャ·ハーディングの、
あの事件の顛末をドキュメント風に作った映画です。
とても印象に残る出来事で、
トーニャ=スケート界のタブーとして、
今なお語り継がれているわけですが、
その真実というか…。
彼女もまたトリプルアクセルの先駆者であり、
本来であれば、語り継がれるべき存在だったのに、
どうしてこうなったか?

とにかく出てくる彼女の家族周りが、バカばかり。
マーゴット·ロビーの演技も含め、
役者たちの素晴らしい演技も必見。
そこにアメリカの真実や時代性も描かれていて、
とても興味深い作品。

伊藤みどりさんは芸術点が伸びないとか、
安藤美姫さんは品がないとか、
織田信成さんは靴ひもが切れたとか…。
日本のフィギュアスケートの歴史と重ねながら見ると、
さらに楽しめます。



続いてカンヌグランプリの「万引き家族」


血の繋がりのない家族であっても、
目に見えない絆が
ある種の社会的セーフティネットの役割を果たす。
それが犯罪に近いところにあったとしても、
正義か悪かという法律的な観点では線引きできない。
「誰も知らない」以来、
是枝監督らしい一貫したテーマの作品。
ダメな家族像のなかで生き方が描かれています。
それを日本最高レベルの演技で見せてくれます。

まず祥太役の城桧吏君。
柳楽優弥を彷彿とされる涼し気な眼だけで引き込まれます。
そして、樹木希林、安藤サクラは言うまでもなく、
松岡茉優の演技がその2人に負けない存在感を発揮。
というか、彼女こそがこの家族の闇と光を見事に表現。


「I,TONYA」も「万引き家族」も、
実は家族がどうしようもないという点ではかなり近く、
そうした歯車の狂っていく様は追うのは、
まさに現代的なテーマなのかもしれません。


映画は他にもいろいろ見ていますが、
こんなところでしょう。

スポーツでおもしろかったというか、
よかった試合をあげてみると、

先日の男子バスケ日本代表vsオーストラリア。

開催国でありながら2020東京出場資格がなく、
もう1敗もできない状況。
ギリギリ間に合った八村とニックの活躍もあり、
なんとか首の皮一枚でつながっています。


ラグビー日本代表vsジョージア。

ジョージアの出来が悪かったとはいえ、
スクラムで押し負けることなく、いい戦いができていました。



FIFAワールドカップの日本だけで言うと、
点の取り合いになった日本vsセネガルはなかなかいいゲームでした。

あくまでも好みはセネガルですけどw

ただ、ポーランド戦は問題外。
戦術的には間違っていないし、かつても今もよく見るレベルです。
ただ、今回出場した国の中で、
実力的にはパナマが最下位だとは思いますが、
ポーランドの試合っぷりはそれ以下です。

少なくともパナマは、ENG戦で0-4からのPKを取るとか、
しょーもないレフリーのせいでしょーもない試合となっても、
1点を獲るという意識だけは楽しめたし、
ENGサポーターでさえ、パナマを応援したでしょう。



ところがポーランドと来たら…。
セネガル戦もコロンビア戦もなにもできていない。
その分、セネガルとコロンビアの魅力を堪能できたわけですが(笑)。

ところが日本は開始そうそうそのポーランドに押されっぱなし。
ハリル時代後半のマリ戦やウクライナ戦のレベル。
残り10分の問題以前に、そもそもつまらないゲームに対して、
遺憾の意を表したいところです。

それに対して日本人からもブーイングが上がったことは、
とてもいい傾向だと、個人的には思っています。

スポーツは結果がすべてだと言う人がいますが、
選手やスタッフがそういうのなら理解できます。
プロゴルファーはパット1つの差で、
賞金で何千万もの差が付いたり、
ミス1つでクビや引退になる可能性もある。
ましてや4年に1度の大会となると、
その後の人生が大きく変わったりもします。

ただ、見ている方は、
彼らのようになんらの責任を追うわけでもない。
だからこそ結果よりもおもしろい試合。
見る方はそれに対して貪欲であって欲しい。
楽しい、あるいは真似したい、
生で見たい! それがスポーツを進化させるし、
スタジアムにも足を運んでくれるのではないかと…。
結局のところ、16カ国の内、
お金を出して見たいサッカーはどのチームかって話なわけで。
日本は、サッカーの表現力からすれば16以下。
だからこそ消化試合であっても、
全力を出し切ってこそ見られるレベルの試合ができる。
「消化試合でも全力でやれ」という
米長邦雄の言葉じゃありませんが(笑)。

そんなわけで、FIFAワールドカップのこれまでのベスト3ゲームを選ぶとしたら、
FRA vs. ARG,

ESP vs. POR

BRA vs. CRC

といったところでしょうか?

この大会、カウンター狙いのチームでもなかなか見どころがあって、
その中でもコスタリカは清々しいほどの戦いぶりで、パス1本から3本でゴール前へ。
ただ、それにふさわしいスピードとスキルがあり、
ファンタジックさはなくても、とてもおもしろかった試合でした。
Posted at 2018/07/01 10:55:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「雨で順延はあったけど、無事終了。サーキットならではのホームランカーの演出もw アメリカのサーキットのワクワク感と野球のエンタメ感の融合、まさにスポーツの持つ非日常感を詰め込んでるなw」
何シテル?   08/04 06:55
仕事もプライベートも、スタジアム&アリーナ付近に出没してます。
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