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八村塁選手がNBAドラフト１順目で
ワシントン・ウィザースに指名されました。







これまで日本のバスケを見てきてなにが足りないかと言うと、
パワーフォワードの選手だと常々思っていました。
パワーフォワードとは、
マンガ「スラムダンク」の桜木花道のポジション。

モデルはデニス・ロッドマンと言われていますが、
インサイドで前を向いて勝負できる選手がなかなかいませんでした。


というのも、大きい選手はどうしてもセンターとして育てがちです。
センターは基本はポストプレーになるので、
ある程度の年代になると、チームが勝つための役割を与えられて、
後ろを向いてボールを受ける動きしかできなくなるという問題点があります。
日本で2mのセンターは大きくても、世界的に見ればとても小さいのです。
だからセンターのプレーはできても、
前を向いて１対１で勝負して、リバウンドも拾ってダンクも叩き込める。
例えばダンクはすごいとか、そういうレベルはいても、
連動した動きの中でタフに戦える選手が出てきませんでした。

そんなパワーフォワードでの一巡目指名。

NBAの夢の実現に一役買った富山時代の八村選手の恩師は、
その点をよくわかっていたのかなと思います。


なによりもうれしいのがワシントンD.C.のチームということ。
個人的には初めてアメリカを踏みしめた土地で、
ホームステイしてた場所なんです。


その当時はウイザースではなくブレッツでしたが、

八村選手のおかげで、久々に戻ろうという気持ちです（笑）。


ところで、八村選手に絡んで、幻のNBAプレーヤーとして、
元住友金属の岡山さんがニュースに登場していました。

彼の伝説は、バスケ界にはとどまりません。
東京駅近辺で、「スーツ着たでかい人見た」
「それ、岡山さんだからｗ」
なんど言われたかわかりません。

なんたって2m30cmですから。

一般人から見れば自分はそれなりに大きい方で、
ジャイアント馬場さんとお合いしたときも、
「あれ、あんまり大きくないかも…」と思ったぐらい。

そんな自分でもかつてNBA入りした
中国人選手のヤオ・ミン（2m30cm）の隣に並んだとき、
「でかい！　自分は半分くらい？」と驚嘆しました。
自分が半分なら3m70cmぐらいなんですけど…（笑）。
子供が腕にぶら下がりたくなる気持ち、よーくわかりました。

(※参考写真ですｗ）


とにかく2m30cmのスケール感ときたら！
話は岡山さんに戻りますが、
現役時代、とある番組で、
彼がおにぎりを作るというのを見たことがあります。
そのおにぎりがハンドボールぐらいあって、子供ながらに衝撃を受けました。

(※参考写真ですｗ）


あのおにぎりのシーン、もう1度見たいと思っています。

ちなみにハンドボール日本代表（彗星JAPAN）は今日テストマッチ。
こういうのを見ると、着実に東京オリンピックが近づいてるのを実感します。