最近、姉のランの伴走をしています。
姉はオリンピックの聖火ランナーに選ばれているので、
事前試走に車で付き合ってます(笑)。
走る距離は200mぐらいですから。
自分が長野オリンピックで聖火ランナーをやったときは800m。
走っている場所も、そもそもやり方も違います。
自分のときは、ペアで周囲を地元の学生が6〜8人ぐらい並走する。
そんな感じでした。
聖火ランナーに選ばれた人のニュースには、
結構な病気やハンデを持ったいたり、
メディアの好きそうな感動話ばかりですが、
姉はそういうのありません。
応募作文にはちょっとだけ入院した話は入れましたが、
簡単な手術後、感染症(Covid19ではないw)にかかり、
炎症が収まるまでの2週間、元気ではあったけど入院措置になっただけ。
むしろ、地域とスポーツのつながりを書いたのが選ばれた要因かと。
姉には、万が一にもインタビューされた際には、
アスリートに向けたメッセージを出すように、
とリクエストを出しています。
姉はかつて
1992バルセロナオリンピック男子バスケドリームチーム、

柔道古賀さんや吉田さんの決勝、
(残念ながら岩崎恭子さんの水泳は見られず)
2006FIFAワールドカップドイツ大会決勝等

※ジダンの頭突き銅像(今は撤去w)
歴史に残るスポーツの世界大会を生で見ています。
スポーツの試合が地域にどういう効果をもたらすのかも含め、
現地で応援する側として体験しています。
特に今回のコロナ禍のようなオリンピックの場合、
支える側のアスリートへの想いを伝えることが大切で、
本人もそれをいちばんわかっています。
東京オリンピックトーチはランナーがもらえるということなので、
(自治体枠の選出者は購入、スポンサー枠はもらえる)
周囲の人たちも生トーチを楽しみにしています。

長野のトーチは一緒に走った友達に譲ってしまい、
今回、東京と長野を揃えたいので送ってもらうよう頼んだのですが、
このコロナ禍、実家に帰れず、しかも介護状況らしく、
トーチを探しきれないとのことで、
ペアで揃えるのはもう少し後になりそうです(笑)。

オリンピック期間、プロ野球やJリーグも中断します。
多くのスポーツが止まってしまうのですが、
インターハイや高校野球はやるのですが、
ちなみに今年は福井を中心に行われる北信越インターハイ。
残念ながら
陸上競技、ハンドボール、サッカー、ソフトボール、ボート、レスリング、
登山、自転車競技、ボクシング、ウエイトリフティング、フェンシング、
アーチェリー、カヌー
インターハイのハンドボールは、男女問わず競り合いが多く、
名勝負が多いだけに、無観客は残念です。
ボートやレスリング、自転車、登山あたりは、
なにを持って無観客なのかな?
という気もします。
どこにも理不尽なクレーマーのような人がいるので、
そこに意味があるかないかはよりも
とりあえず中止した方がいい的な空気が
自治体等の役所には蔓延してしまいます(笑)。
スポーツの大会だけじゃなくて、まつりやコンサート、
演劇なんてもっての他…となってしまうわけです。
ちなみにインターハイはオリンピックの原型のようなもので、
選手以外の高校生たちも役割を持っていろいろな活動をしています。
これらもすべて高校生の手によるもの。
キャッチコピー

習字
ロゴ
ポスターデザイン
インターハイの現場で、
式典やホスピタリティやPR等でがんばる高校生を見て、
学生時代にこうした経験をすることは、
スポーツの大会以外でもきっと将来につながっていくと、
大人になってから気づきました(笑)。
Posted at 2021/06/18 09:15:08 | |
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