友達に誘われて、とある車の試乗をすることに。
コロナ禍になって、よほどのことがない限り、
ルノーとプジョー以外のDに行くことはなく、
その上、試乗なんて…。
とはいえ、試乗できる車がGRヤリスとなると…

そうめったに乗れるものではないし、乗ってみようかなという気に。
で、乗ってきました。
乗ったのは、RZ“High performance”
最高グレードです。
今回は、試乗にはTOYOTAの担当さんが付かず、
個人でサクっとDに周りを1周。
一応6速まであるものの、
一般道路ではやはり4速までぐらいが限界でしたが、
それでも久々に楽しい車に出会った感。
最近、似たような乗り心地の車ばかりで、
試乗する興味もなくなってきたなかにあっても、
特筆すべき走り。
とにかくラリーで鍛えて開発された車は走りが楽しい!
様々な道に対応できる操作性の高さとレスポンスの速さ。
そうしたものが一般車であっても、
楽しさを感じるドライブフィーリングにつながっています。
楽しいだけではありません。
一般の道路ではハイパワーは持て余すものの、
TOYOTAの量販モデルがベースだけあってとても乗りやすい。
日本車に乗るといつも以下の点が気になるのですが、
●シートポジション等、サイズが合わない(185cm)
●ハンドリング
●ブレーキ
●どこのメーカーも乗り味が似ていて個性がない
●走りにワクワク感がない
GRヤリスはすべてに不満なし。
あのコンパクトさでもサイズやシートポジションに違和感を感じない。
視界も広く、ヘッドアップディスプレイがあったことに気づかなかったほど。

後で言われて、再度乗り直して確認しました(笑)。
GRヤリスの出来の良さは、
そのままノーマルヤリスの期待感にもつながり、
ノーマルヤリスも試乗したいという気になるほど。
趣味的に車を楽しむのだったら、間違いなく第一選択肢の車です。
ちなみに対抗馬として考えるのは、
価格帯と走りでメガーヌR.S.とかTYPE Rあたり。
どちらもサーキットでハイパフォーマンスを誇る
エキサイティングなFF車ですが、
GRヤリスはまた違った走りのエキサイティングさに加え、
乗り心地の良さもしっかりと確立している。
さすがTOYOTAだなと感心しました。
Posted at 2021/08/01 08:06:55 | |
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