フジロック、
なんだかんだで開催されてました。
3日目に登場する羊文学とCHAIは
ずっとコロナ前からずっと生で見たかったバンド。
どちらのライブも期待どおりでした。
フジロックの裏というか、
自分にはスポーツが表でフジロックが裏ですが…(笑)。
この日は、スーパーGT鈴鹿、ル・マン24、
さらにDTMもライブでやってました。
おまけにその後にはWRCレビューも。
さすがにル・マン24時間をすべて見るわけにはいきませんが、
スタートとラストはチェック。
そして途中の走りもちらほら。
今回もル・マンのスタートは前が見えないほどの大雨。
ところがすぐに晴れ間が…。
ル・マンの
コースは13キロ以上あるので、場所によってかなり天候の違いがあって、
タイヤの選択も難しいシーンが過去にも何度もありました。
それでも、
ドライバーはあらゆる状況に対応しなければいけません。
毎回思うのですが、レーシングドライバーの集中力の凄さ。
スティントごとドライバーの交代はあるにしても、
特に夜に入ってからこの視界で平均250km/h超えで走り続ける。
しかもクラス違いのマシンも多数いて
抜いたり抜かれたりを繰り返す中、
集中力・判断を切らすことなく持続する力もまた、
トップレーサーには欠かせない資質ですね。
そういう中で、青木拓磨選手のル・マン24完走は
小林可夢偉選手のル・マン24初制覇と並んでビッグニュース。
2輪から4輪へ。パラアスリートにも通ずる生き様です。
ル・マン24が終わった流れで
ライブではないけれどWRCベルギーのレビュー放送もチェック!
ベルギーのコース、ほぼ農道の細道。
そこを走るラリードライバーのテクニックのすごいこと。
直角コーナーとか時速10キロでもムリな感じです。
ただ、当然こうなります。
そういえば今回のル・マン24とスーパーGTで、
そんなのある? というミスシーンがもりだくさんでした(笑)
ル・マン24のフォーメーションラップに入る前、
ハイパーカーからATE AMまで
出場マシンが一斉に並んで一台ずつスタートしていくところ、

20号車のタイヤが空転してスタートできず。

なんで? と思ったら、クルーがジャッキ下げ忘れ…。

こんなこと、ある?
スーパーGTでは、スタートした後、
GT300の56号車がヘアピンの立ち上がりでスローダウン。
ドライバーが間違えて、
ピットロードスイッチを押して80km/hまで減速しまったのが原因。

最終的には8位まで持ち直したのですが…。
極限の集中力の世界だからこそ出てしまうありえないミス。
それもまたレースをおもしろくする要因ではあります(笑)。
モータースポーツも依然コロナの影響を受けていて、
9月のWEC富士は中止。
ようやくル・マンで勝った小林可夢偉選手の凱旋がなくなるのは残念です。
F1日本GPも中止。
ただ、これは前週のトルコのスケジュールを見ても、
鈴鹿は10月8日にはフリープラクティスに入るので、
それ以前に車もすべて到着しなければいけません。
現状では観客ありなしという以前に、
入国制限もあり、開催実現がムリなのはわかります。
オーストラリア、シンガポールも中止なっていて。
現状、ほぼヨーロッパのみ開催なので成り立つ興行という感じです。
そこへ行くと11月のWRC。
開催は可能だと思いますが、果たしてどうなことやら…。

Posted at 2021/08/24 09:13:35 | |
トラックバック(0) | 日記