今朝、パキっと目覚めさせてくれたのが、
ライダーカップのジョーダン・スピース。
アメリカvsヨーロッパのトップ選手が出場し、
チーム戦で競い合っています。
最初、ジョーダン・スピースの映像を見たとき
「What's?」
セントアンドリュースのたこつぼバンカーよりも深く厳しい場所で、
しかもラフといよりもはや荒れ地の草刈りレベル。
ボールが見えているのかわからない状況です。
諦めの悪いド素人な自分でも、ここでは打つ気しません(笑)。
それでもチャンスがあるなら打つ!
打ったジョーダンは、勢い余って崖を下り、水辺寸前で止まりました。
打てただけでも奇跡なのに、ちゃんとボールはホールに寄っている。
スローで見ると、真上にポンと美しい弧を描いています。
通常のトーナメントとは違う戦い方をしているとは言え、
スーパープレーを発揮する力はほんとプロ中のプロです。
もう1つ、デシャンボーのスーパードライブ。
今大会屈指の難ホールの5番、SNAKEと呼ばれるドッグレッグ。

距離は603ヤード。図のように300ヤード飛ばしても、ほぼ同距離が残ります。
ところがデシャンボー、ショートカットで狙ってきました。

同じアメリカのシェフラーだった304ヤードもトンでいるのに、
さすがに2打目でグリーン前残り72ヤードか、
直接グリーンを狙うのは難しい274ヤード残りかとなると、
そりゃドライブは遠くに飛ばした方がいいに決まってます。
でも、それができるのはデシャンボーだけ。
にしても、観客が並んでいるところに向かって、
あのショットを打ち切るなんて…。
自分なら余裕で2〜3人ヒットして、
業務上過失致死傷罪で逮捕されそうです…。
Posted at 2021/09/25 18:24:35 | |
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