日本ハムファイターズ主催
初の静岡公式戦が行われました。
草薙球場は子供の頃の思い出の球場です。
年に数試合のプロ野球、父親に連れて行かれました。
草薙球場といえばベーブ・ルース。
この日はベーブ・ルース700号記念日。
二刀流で比較される大谷選手は、前日に登板して、投げて打って走って、
ローテーション投手にして連敗ストッパーの重責を担うという…。
大谷投手でしか勝てないチーム状況はちょっと呆れますね（笑）
静岡で行われた日ハムvs.楽天。
このカードを見たのは、大谷選手が在籍していた頃の東京ドーム以来。
ライトからサードに大谷レーザービームが生まれた試合で、
あれはすごかった！ と、未だに記憶に焼き付いています。
BIGBOSS率いるファイターズは、
今季最下位と低迷中ですが、そうは言っても昨年より選手の成長を感じます。
なによりも得点力・ホームラン数が伸びており、
上位チームに引けをとっていません。
ホームラン数チーム２位の万波＆今川選手が２軍で調整中にもかかわらず、
リーグ２位の得点力とホームラン数。
昨季のチームホームラン数と得点を比較すれば一目瞭然。
順位は低くとも、強力なローテーション投手がもう１枚いれば…。
というところまでは来ています。
比較に出すのは申し訳ないのですが、昨季貧打で泣いた中日ドラゴンズ。
今季も一向に改善されない点を見ても、一長一短で選手は育ちません。
この状況下で根尾選手の投手コンバートが話題になるぐらいですから、
チームの迷走ぶりが際立っています。
初の日ハム主催の静岡での試合、昨日同様に天気は雨予報。
ただ、試合開始前は雨は降らず、
途中からポツポツポツとギリ野球観戦ができる天候。
うれしいことに、この日も昨日と引き続いて好ゲーム。
投手戦となり意外に早いペースで試合が進みました。
楽天の岸投手の調子はよかったのですが、
５回に5番野村がヒットで出塁。
6番に入った清宮に送りバント指示も失敗。
すかさず浅間を代打に送りヒットで１塁・３塁。
その浅間が盗塁で１アウト2塁・３塁
清宮に送りバントをさせようとしたぐらいなので、
当然スクイズが想定されます。
8番宇佐美が１度は失敗するも、
3-2のカウントでスクイズ成功。
あの場面での盗塁や２ストライクからのスクイズ、
なかなかチャレンジングな戦い方ですが、
そこで点が取れるようになれば本物です。
さらに9番の清水がホームランで続き、
理想的な点の取り方となりました。
BIGBOSS采配に批判があったりもするのですが、
戦力的に厳しい中でも、トライ＆エラーを繰り返しながら、
選手のモチベーションを下げることなく戦えるのは、
なかなかできるものではありません。
ちなみにBIGBOSS、
阪神時代、この成績でなんで人気なんだろうと思っていましたが、
神宮の外野センターの席で彼の一挙手一投足を見て、
あまりの動きの美しさに目を奪われ、その人気のすべてを理解しました。
言動ばかりが取り上げられがちですが、
野球選手の動き、しかもプロとして魅せるプレーはなにかを熟知し、
それを表現するための練習と取組はすごく評価しています。
この日はさらに３点追加し、試合は6-0と完勝。
チームも６連勝と、前半ラストスパートに入っています。
そして、日ハムのホーム試合といえば、今はコレ（笑）。
地方の球場でも見られるのはいいですね。
来季はぜひ北広島で見たい！ と思っています。
ちなみにこの日は、行き帰りともこの電車でした。
Posted at 2022/07/15 20:34:00 | |
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改めて東京オリンピック2020の価値を知る 
