
糸魚川と言えば?
ヒスイ? フォッサマグナ? 日本酒?
大風と大火?
などなどいくつも糸魚川を象徴するものがあるのですが、
やはり今の時期はかにです!
ということで、かにを食べに糸魚川に行ってきました。
ヒスイ探しもして、

フォッサマグナも見て、

日本酒も買って、

さらにネオクラシックカーのイベントまで見てきました。
初めて行った能生の道の駅。
かにや横丁があることで有名な場所ですが、行ってびっくり。
高知のひろめ市場、八戸の館鼻朝市と並んで、
日本で一度は訪れるべき食どころに認定しました。
なににびっくりしたのかというと、かにです。

まぁ、そりゃそうだけど、
みんな野外でかにを買って食べまくっているのです。

それも一人いっぱい以上。
かにや横丁でかにを買うと、
かにをほじるヤツと殻入れの置けを貸し出し、
横の公園で家族づれで食べまくっています。
北海道なら札幌、小樽、釧路、函館の駅前と自由市場、
青森の八色センター、輪島、高山の朝市、錦や黒門、
境港、唐戸など、その手の場所はそこそこ行っていますが、
そこでは見たことのない光景でした。
ただ、いきなり公園でのかに食べはハードルが高いので、
とりあえず番屋へ。
かに番屋と呼ばれるようなお店は、紋別と羅臼で行ったことがあり、
どちらもすごく記憶に残ってます。
紋別はかにだけでなくホタテ、焼きおにぎり、
羅臼では水槽から出したタラバを丸々一匹焼き。
能生の番屋もまた、深く記憶に刻まれるものでした。

とくに美味しかったのがかにちらし。

よく駅弁であるヤツですが、駅弁の100倍美味かった!
かにづくしを食べきった後は
フォッサマグナパークとミュージアムへ。
ミュージアムではネオクラシックカーイベントも開催されていて、
こちらもかなり楽しめました。
ちょっと前に日本車の中古車でおもしろそうなのを探していて、
気になったのがこの車でした。
タイミング的にオーナーさんの話は聞けませんでしたが、
いい状態で乗っていたようです。
オリジナルのホロで頑張ってるこんな車や
ジウジアーロデザインのあんな車。
BUBUも久々に見ました。

今さらですけど、光岡の原点だったのですね。
それぞれのオーナーさんたちの思いを見るだけでも楽しい時間でした。
宿泊は笹倉温泉。

日本秘湯を守る会の温泉の1つですが、
ここのお湯の泉質はとてもよくかなり気に入りました。
日帰り温泉としても人気があるようで、
その時間食べられるラーメンも美味しいらしいのです。
次はぜひラーメンもと言いたいのですが、
かに食べちゃうと…(笑)
翌朝はヒスイ海岸でヒスイを探します。

が、結構な波が足元に押し寄せてかなり危ない。
フォッサマグナミュージアムで手触りや質感などを事前予習した上で。
ヒスイを確認するためにライトで照らすと緑が浮かび上がるというので
車に積んであるLEDハンディライトも持っていきましたが。
ただ、蛍光緑のせいで拾った石がすべてヒスイに見えるという…。
ちょっとだけ探しましたが、金(ヒスイ)に成りそうな石は見つからず…。
次回行くときはもっと本格的な準備をしていこうと心に決めました。
ヒスイ探し後、一旦宿に戻り、
チェックアウトしておみやげ用のかにを買いに再び能生へ。
ついでにいろいろとつまみぐい。
その後、糸魚川駅の商店街。
糸魚川には5つほど酒造があり、
いちばん宿に近い酒造の限定を買うつもりでしたが残念ながら定休日。
ギリギリ火事に巻き込まれなかった酒屋さん。
こちらのお店で見つけました。

サビ猫ロックの銀サビ(大吟醸)。

赤サビと

黒サビもあるのですが、

とりあえず1つでも買えてよかったです。
サビ猫ロックをGETしてほぼ糸魚川での目的を達成したので、
帰路は糸魚川ー静岡中央構造線を上っていきます。
ランチは久々に白馬八方のジャンプ台へ。

朝買ったものをピクニック気分で食べました。
白馬八方、スキーでは何度か行きましたが、
最後に来たのは現役だった頃のジャンプの原田さんに会うために来て以来。
ただ、こんな風に雪のない白馬はあまり記憶がありません。

かなーり久々だったので、
白馬八方もかなり垢抜けた感じがしたのは気の所為でしょうか?
かにが最大の目的だったのですが、
海だけじゃなくて山も車も酒も温泉も…
かなり盛り沢山すぎる旅となりました。

Posted at 2024/11/06 23:27:28 | |
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