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2025年09月30日 イイね!

スーパーボウルハーフタイムショーは新時代へ

スーパーボウルハーフタイムショーは新時代へ
来年のスーパーボウル、
ハーフタイムショーの
ヘッドライナーが
バッド・バニーに決まりました。









バッド・バニーは

ここ数年の世界的なスタジアムツアーに加え、
スポーツ、ファッションでもアイコン化。
一時期はアップルのチャートで、
ベスト10の内、半分くらい占めている時期も。

ちなみにバッド・バニー。
すでにスーパースターでしたが、
まずはWWEのチャンピオンに。


MLBオールスター



サッカーではアディダスのメインキャラとして
メッシとのコラボシューズ。



アディダス


カルバンクライン


ジャンルも人も超えて世界を席巻しているのですが、
残念ながら周りでバッド・バニーを知っている人はほぼいません(笑)

来年3月来日が予定されているのですが、
世界的にはスタジアムですが、
日本はSpotifyプレゼンツとなり、Kアリーナでの開催。
スーパーボウルのハーフタイムショーとともに、
ようやくバッド・バニーの存在が日本でも広まりそうです。


それにしてもスーパーボウルハーフタイムショー。 
かつてはマーチングバンドが主体。
マイケル・ジャクソンが初めてアーティストとして登場。

その後、スーパーボウルのハーフタイムショーに出ることは、
世界でも超一流という証になっていきました。

今はビヨンセの旦那、
Jay Zがプロデューサとして、
HIP HOP路線になっていますが、
WEED END
DrドーレやエミネムらHip Hopヒストリー。
リアーナまではよかったのですが、




アッシャーは曲はいいけど役不足。
今年のケンドリック・ラマーは
ショーとしておもしろくなかったです。

話題になったのが、
ドレイクとのディスり合いというのも、
スーパーボウルにはふさわしくなく、
もうこの路線は見たくないと思ったほどです。


しかし、ロックの時代が完全に終わり、
フェスですらもう限界となっています。

チケットの売れ行きも悪いので、
コーチェラが早くも来年のラインナップを発表。


3日間のヘッドライナーが
サブリナ・カーペンター。

ジャスティン・ビーバー。

カロルG。


個人的にはサブリナはかわいくてちょいエロさもあって、
確かに今いちばん売れています。
2020年代のPOPアイドルとしては言う事無しです。


ジャスティンのPOPセンスは本当に素晴らしく、
ぜひ多くの人に彼の最新のアルバムを聴いて欲しいですね。


カロルGはシャキーラ、バッド・バニーと並ぶ、
ラテンのスタジアムクラスアーティスト。
今年のNFL南米開催初のブラジルゲームの
ハーフタイムショーを務めています。





が、これが日本で単独公演となると、
武道館クラスが満員になっても、
ほぼ観客は外国人では!? と思うだけでなく、
そもそもフェスのコンセプトはなに!?
と、日本人の自分でさえ思ってしまいます。


コーチェラにはディーボ、デビッド・バーン、
イギー・ポップ、ストロークス、
フォスター・ザ・ピープルあたりの名前があったり、、
あと、ブラックフラッグの名前も。

まっとうな暮らしをしている人なら、
同世代であってもなかなか出会えない類のバンドです。

ランナップを見ても、ロックは刺し身のツマ程度の扱いで、
完全にメインストリームではなくなっています。

最近、それを痛感させたのが、
某有名音楽評論家のBABYMETALに対する水商売発言。


過去の音楽的な価値観にとらわれて、
まったく時代に付いていけてないなと。
ロック的な価値観そのものが古すぎて、
そういう流れを打破した1つがBABYMETALと思っています。

氣志團であれ、
ゴールデンボンバーであれ、
解散したBiSHであれ、
評価するのはファンであって、
評論家のような色眼鏡では見ることはありません。

坂道グループがロックと言われればそれも十分あり。
ロックは単なる音楽のイチジャンルであって、
メタルもパンクもそれに派生しただけ。
それらが文化を牽引するほどの力はない。

バッド・バニーのジャンルレスな活躍を見ていると、
それをはっきりと理解させてくれます。

レゲトンはラテンベースのHIP HOPですが、
言葉以上にあらゆる音楽を飲み込んで成立しているので、
ある意味ジャンルレスな音なのです。

バッド・バニーのもう一つの特徴が車好き。
ランボルギーニやブガッティ、日本の旧車など、
いろいろな車が登場するのもPVの見どころで、
ハーフタイムショーでも車の演出はキーになるのではと予想しています。










今のUSチャートを見ても、KPOPデーモン・ハンターズが席巻し、

Black Pinkがフェスのトリを務める時代。



ロックバンドの終わりとフェスの終焉を迎え、
その内、ADOや坂道グループ、パフューム復活が、
スーパーボウルハーフタイムショーになるとも限らない。
そこまで考えますね。



また、トランプ政権がアメリカファーストと叫んで
孤立主義を歩んでいるのを見ると、
文化も技術も生産性も落ちる一方で自滅の道を進んでいるなぁと(笑)。


そういう時代にあって
ジャンルレスで突き進むバッド・バニーの
スーパーボウルハーフタイムショー。
来年の来日公演も含めて、期待せずにはいられません!



Posted at 2025/09/30 13:38:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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