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ジェフユナイテッド市原千葉が
J1に返り咲きました。
なんと16年ぶりらしい。









まだジェフに千葉の名前が付く前の市原には
何度か足を運びましたが、
正直、鹿島より遠い感じがしてました、当時。


鹿島は初年度からスタジアムもサポーターも
しっかりとしていましたが、
市原の場合、行くまでがめちゃ混む。
しかも完全な工業地帯なので、風景も全然楽しくない。

五井駅からもほぼなにもなく、
そこに行くと鹿島は完全に旅気分。

同じ千葉でも柏だと都内からも近いし、
駅前はかなり栄えてる感がありますから。

とはいえ三協フロンティア柏スタジアムは
ジュビロスタジアムと同じで、
昔から知ってる人間だと、
工場併設の運動場感が記憶から抜けず、
スタジアムとしての非日常感に乏しい感じがありました。

それにしても、ジェフ千葉がJ1に戻ってきたのはうれしいですね。
オリジナル10とは言いつつ、人気のない期間が長いクラブでしたが、
30年も続けるとしっかりとサポーターを獲得して、
伝統あるチームとして雰囲気も出てました。


沼と言われるJリーグのJ2ですが、
J2の番人と言われたあの水戸ホーリーホックもJ1へ。

以前、清水エスパルスがJ2に落ちたとき、
ピエール瀧の静岡ローカル番組で、
水戸サポーターが簡単に抜け出せないJ2沼の心得を説いてました（笑）

もしかして永遠にJ2!?なんて思わせてた水戸がJ1昇格！
ジェフのJ1復帰同様感慨深いものがありますね。

本日は地元のアスルクラロ沼津と
ライラック滋賀のJ3ーJFL入れ替え戦へ。


アスルクラロ沼津はたまに見に行くこともありますが、
予想をはるかに下回る質の低いサッカー。

監督人事、選手の質、そもそもチームづくりのコンセプト。
すべてが欠けていた試合で、
この１年間なにをやってきたのかという内容。
Jリーグから脱落するのも仕方なし。

とはいえラブライブサンシャインとのコラボなどで、
J3としてはそこそこ集客があっただけに、
来シーズンJFLというアマチュア企業クラブと、
プロを目指すクラブとの同枠で戦うとなると、
さらなる深い沼に引きずり込まれていきそうです。



一方、バスケのBリーグは今季以降、
降格も昇格もなくなります。
経済基盤と観客数、アリーナの有無が基準となり、
基本３つのリーグになります。

20-26シーズン
B1　東地区　13　西地区　13
B2 　東地区　7　西地区　7
B3　15

26-27シーズン
Bプレミア　東地区　16　西地区　16


Bワン　北地区　5　東地区　5　中地区　5　西地区　5　南地区　5


そして
Bネクスト　４チーム
しながわシティバスケットボールクラブ
ヴィアティン三重
山口パッツファイブ
湘南ユナイテッドBC

Bネクストの４チームは、どうやってリーグ運営するの!?
と、誰もが思うところですが、総当り16回戦だそうです。
同じチームと16回も戦うというのは…。

もちろんBワンに入れる案や、
アンダー世代などを組み込む案もあったそうですが、
会場確保の問題が大きかったのが第一の理由。

スポーツやコンサートの会場確保は基本２年前です。
チームが仮押さえをして、
そこから、カーディングと呼ばれる対戦相手決めを
リーグが１年ぐらいかけてやります。

最終的なカーディングの発表はだいたい４〜５ヶ月前。
来季のプロ野球は11月６日に対戦カードが発表されています。
チケット販売やシーズンシート販売など、
会場の警備やアクセス手配、
プローモーション期間なども含めるとだいたい同じで、
コンサートなどは来年の夏ぐらいまで発表されています。
　
そういう中にあって、Bネクストのチームは、
ホームアリーナが確定してないクラブもあり、
都合で観客席のない体育館で行われたこともあるので、
４チームスタートも仕方ない面はあるのかなと。

BリーグはB1ほどではないにしろ、
B2でも4000〜5000人集客するクラブもあり、
今後はよほどのことがない限り降格はなく、
にチームエキスパンションとして、
リーグにふさわしいクラブに成長すれば、

降格の沼は基本なしというのが現状のルール。
頑張れば上がる一方というのは悪くないのかもしれません。
ただ、クラブは常に投資をして強くあり続けなければいけません。

Bリーグはドラフトも行うなど、積極的に改革を進めています。　
早急すぎるという意見がある一方で、
リーグのチェアマンが協会の会長を兼ねて、
男子代表からリーグ、女子、育成年代まで、ダイナミックに動いており、
バスケ界全体で変化や改善できるところは評価できます。

そういえばJリーグは来季から　
FIFAワールドカップを挟んで本格的に冬スポーツシーズンに移行。

世界標準に戻ったわけですが、
リーグとしてどう変化するのか楽しみでもあります。　

あと、J1に上がったVV長崎。

長崎はバスケでも旋風起こしてますから、

今季、来季と長崎のスポーツはおもしろくなりそうで、
別の意味で長崎沼にハマる人は出てきそうです（笑）