
FACEBOOKを見たら、
4年前の今ごろ、
バイアスロンを見に、
北海道に行ってました。
ちょうど今
北海道で大会のまっ際中ですが、
白い雪とカラフルなウエアのコントラストが映える中で、
美しい射撃姿勢を見るだけでも価値のあるスポーツです。
射撃の精度によって、タイム差が付けられるた後、
クロスカントリーを走るわけですが、
ライフルを持って走る姿もかっこい!
しかし、競技としてはとても過酷で、
マラソン走った後、息が上がる中で、集中してライフルを打つわけです。
そのスリリングさも含め、観戦スポーツとしてもオススメです。
1度は体験したいのですが、実際にはやるのはすごく難しい競技です。
今までやったスポーツの中で、
いちばん難しかったのがカーリングです。
カーリングをするために、1日だけの教室に入りました。
(※長野五輪の前です)
その時、クラスの前にこう言われました。
「今日は投げられないから」
ボーリングぐらいな感じでしょ、カーリングって…。
心の中では、
「Wht’s?」と思ってはいました。その時は…。
ボーリングに関してはスコアはめちゃくちゃですがw、
時速50㎞/h以上出すなど、投げる力だけは自信があります(笑)。
しかし、実際にカーリングをやってみると、投げる以前にリンクに立てない…。
軸足側にスライダーという、めちゃくちゃすべるものを付けるので、
もはやギャグマンガのバナナの皮状態。
まともに立てるようになるまでに、それなりにかかったと思います。
その後、投げる練習に入るわけですが、
カーリングのフォーム、しっかり見たことがあるでしょうか?
陸上でこのフォームを維持するだけでも、相当きつい。
しかも軸足となる左足の方にスライダーを履いてますから、
グラグラでマジでこけまくります。
よく、テレビでカーリング体験をする芸能人が出てきますが、
スライダーは履いてないので番組として成り立っています。
教室の2時間以内で、男性の自分だけはなんとか投げられるようになり、
試合も参加させてもらいましたが、
相手の2番ストーンを飛ばして、見方のストーンを…。
なんて頭脳的なプレーは妄想でしかなく、
とにかく投げて転ばなければOKというレベル。
ましてやブラシで掃くスウィープなんてしようものなら、
ストーンの上に転びそうで参加すらできません。
あのデッキブラシは、転ばぬ先の杖としてのみ役に立ちました。
翌日、野球のピッチャーをやったときよりも、
背筋、下半身がバリバリに。
カーリング、本気でなめてました。
そんなわけで、
カーリング選手がオフシーズンにどれだけトレーニングを積んで、
長時間の試合に耐えられる全身の筋持久力・体力・集中力を付けているのか、
アスリートとしての凄さを改めて知った次第です。
Posted at 2018/01/21 09:11:27 | |
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