オリンピックが佳境な中、
ちょっと名古屋まで突っ走ってきました。
目的は安室奈美恵さんの25周年、
そして引退ライブとなるFinally Tour2018初日です。

世代的にはアムラー…。なんてことはありません(笑)。
彼女がHIP HOPへと移行していくタイミングで、
いまどきのJ POPなライブを見ようと思って行ったのが、
安室奈美恵さんだったのです。
そのときは特にファンというわけでもなく、
アイドル系のライブぐらいにしか思っていませんでした。
それがライブを見た途端、
子どもの頃から叩き上げのショーウーマンであることを知りました。
照明やセットも含めたライブの完成度に、
日本でここまでのショーができるのかという驚きもありました。
屈指のエンターテイナーである彼女のライブチケットをゲットするために、
即ファンクラブに入りましたよ、マジで(笑)。
そんな彼女の本当のファイナルツアー。見ないわけには行きません!
ちなみにツアーの初日となる2月17日は、
平昌オリンピック男子フィギュアスケート
羽生選手の金メダルが決まった日。
それを狙ったわけではないのでしょうが、
オープニングは東京オリンピックの聖火点灯をの演出。
曲はもちろんリオオリンピックNHKの曲として使われた
「HERO」です。
25年のヒストリーの代表曲を盛り込んだセットリストは、
キュートでスタイリッシュな安室ワールド全開。
1曲ごとにステージセット、照明を変えて、その世界観を創り上げます。
正直、エネルギーだけでなく、お金も手間も含めて、
そこまでしなくてもと思ってしまうほどですが、
それこそが彼女のライブの魅力なんです。
引退ライブという感じはほとんどありませんが、
昔のライブ映像と、現在進行系のライブ映像をかけ合わせたりしながら、
時間の経過と成長ぶりを見せるような演出もいくつかありました。
アンコールの最初にアニメの「ONE PIECE」が登場。
ルフィたちに混じって、ナミエが出てきます。
ナミじゃないですよ(笑)。
アニメ中に、海賊たちが彼女の新たな旅立ちを祝うシーンがあって、ちょっと感動的です。
3時間弱、2曲のアンコールまですべてを歌いきり、
最後の最後で初めてMCが入ります。
これまでのライブでもMCはほとんどありません。
本人も「何年かぶり」と笑っていたたぐらい(笑)。
そこで初めて引退についても話すわけですが、お涙頂戴というようなものではありません。
最後の最後まで安室奈美恵さんらしく。スタイルを徹底的に貫いたライブでした。
Posted at 2018/02/19 01:37:55 | |
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