琵琶湖のランドマーク、大津プリンス。
でも、この日の目的はその手前、
ダイハツのキャスト、ムーブ、ウェイクが並ぶウカルちゃんアリーナです。
ところで、ダイハツつながりで滋賀ダイハツのサイトを見たら、
こんな車がありました。
これはレアすぎる! 街ですれ違ってみたいかも。
いや、すでにすれ違っているのに、
Dマークに存在に気づいていなかったのかも(笑)。
そんなダイハツ車も後押しするB.LEAGUE滋京ダービー。
「京都の人、ウカルちゃんアリーナのブースト、聞こえますか-!」
普通の市民体育館でも、
B.LEAGUEはこんな空間にしてしまうのです。
ただし、普通の市民体育館だけに、すきま風が寒めです(笑)。
そんなところでもチアは元気いっぱい!
ハーフタイムショーも完全クリスマス仕様です。
試合の方は前日に見事勝利したレイクス。
この日も勝って連勝といきたいところですが、
エースシューター狩野の3POINTが徹底的に抑えられました。
相手のシューターの岡田も抑えてはいたのですが、
1Qの段階で、フィッシャーが3ファウル。
京都のマブンガをはじめインサイドでの失点が痛かった。
にしても京都のガードの伊藤のディフェンスはとてもよかったです。
大阪エヴェッサvs栃木ブレックスに行くか、
滋京ダービーに行くか悩んだのですが、
隣の席の人が、大阪のチケットが売り切れで取れず、
こちらの試合を見に来ていた方が。
大阪もめちゃいい試合の上、
大阪のオープニングは千葉ジェッツレベルの凄さとは聞いているので、
また関西方面に行く用があったら、
滋賀、京都、大阪の試合にうまく合わせられれば(笑)。
試合後は大阪へ駆けつけて全日本フィギュアスケートです。
MLB→NBA、スーパーラグビー&トップリーグ→B.LEAGUEなど、
ダブルヘッダーはいろいろ経験していますが、
インハイや国体は別にして
球技と球技以外というのは初めてかもしれません。
男子は、試合内容としてはやや低調でしたが、
宇野選手、高橋選手を含め、それぞれの選手の思いは伝わりました。
そして女子のフリー。本当に素晴らしかった。
オリンピック後のシーズンというのにハイレベルな戦いすぎて。
宮原選手は残念ながら5連覇はなりませんでしたが、
浅田真央さんのいない時期、常に安定して成績を出し続けました。
連覇を阻止されることの悔しさは本人が一番理解しているでしょうし、
それでも立ち上がれるのが宮原選手です。
坂本選手は新女王として十分すぎる滑りを見せてくれました。
紀平選手も以前のような弱さを見せることなく、
次世代のエースとして頼れるところまで来ました。
三原舞依選手。今シーズンもっともがんばった選手の一人。
表彰台には乗れませんでしたが、
四大陸ではさらにいい滑りを見せてくれるはずです。
彼女たちはほぼ16歳から20歳ぐらいまでの選手。
多感な時期で、しかも体重の変化、気持ちの変化、将来
とてもむずかしい時期の4年間です。
そこから4年後を目指すとなると、結婚や出産、ケガの不安もあります。
4年間の長さを例えるならば、
大学を卒業して、さらにもう1度受験からやり直して、
ひたすら4年間勉強を続けても、
その先の保証は一切ないのに挑戦を続けるということです。
そんな中で、23歳の細田選手が3本のトリプルアクセルを決めるという奇跡。
これまでは大学を卒業したら終わりというのが、
ほとんどの女子スポーツの常識でした。
特にフィギュアスケートは20歳を過ぎたら…。
というような現状を、
卒業後もスケートを続けた荒川静香さんが打破しました。
細田選手の場合、全日本でも特別な成績を残したことがない選手。
それが世界で数人しか跳べていないトリプルアクセルを跳んだことで、
現役選手たちに大きなモチベーションを与えたと思います。
試合は残酷なほど勝負が付きますが、
勝ち負けだけを超えたものが確かに存在します。
たくさんの試合を見れば見るほど、勝ち負けを超えた世界を見たいですね。
それにしてもクリスマスイブなのに、
京都はすっかりお正月でした。
Posted at 2018/12/25 09:44:45 | |
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