
コロナ禍になって以来、
出かける機会も減ったせいか、
「地中海料理が食べたい!」
そんな想いが芽生えました。
そもそも地中海料理ってなんだ?とは思いつつ、
トルコやモロッコ料理だって地中海料理。
街角で売ってるドネルケバブや

タジン鍋だって、

地中海料理と言えばそうでしょう。
ただ、自分の頭の中に思い浮かぶのは、
たっぷりのオリーブオイルを使って、

新鮮な野菜や魚介類を調理した料理。
できればこんな風な海の見える場所で…。

と、贅沢な希望があったのですが、
そもそも地中海料理とうたうお店があまりなく、
かつて沢尻エリカさんの母親がやっていたお店とか…
(友達がリラさんに料理を習っていたのでお店は知ってました)

地中海の王道といえばギリシャ料理かなと、

都内の
お店はピックアップはしていましたが、行くタイミングに恵まれず…。
ちなみに近所にも地中海と名前の付くお店があって、
そこも味は美味しいのですが、
いわゆる街のイタリアンといった感じで、
自分のイメージしている地中海料理とは違ってます(笑)。
地中海料理が食べたい!
と思ってからすでに1年以上の月日が流れていましたが、
意外にも地元、それもわりと近くでありました(笑)。
しかも、いい感じの海沿いのお店!
ロケーションも地中海料理を食べるにふさわしい!
シェフは外国人の方で、お店は海の目の前にあります。

お店の看板にSUMMERと書いてある通り、
夏のみの営業で、冬の期間は北海道での営業というお店。
「ラブライブサンシャイン」の聖地巡りをしている方なら、
「あー、あのお店!」という位置にあるお店なのですが、

夏だけの営業なので、以前から建物は認識していたものの、
レストランとは気が付きませんでした。
リゾートに行ったかのような店内。
換気もよく、感染予防対策も万全!(笑)

テーブルから見える海も透き通ってきれい。
肝心の料理の方はというと、メニューは月替りでメインが4種類。

前菜とスープ、フォカッチャにメインが付いてきます。
ちなみにソフトドリンクは飲み放題。
前菜は、野菜をグリルしただけなのに、それだけでも美味しいです。

メインで頼んだのはこの3品。
ムール貝のアクアパッツァ!

貝出汁のラーメンが流行っているのですが、
ムール貝の出汁がたっぷり出たスープ。
自分で作れそうで、絶対に作れない味です。
サーモンとしらす、夏野菜の生パスタ

サーモンとしらすが生み出す絶妙の塩味、
パルメザンチーズとにんにくの香り、
生パスタと夏野菜の食感、
味、香り、食感のどれもが美味しさです。
イカ墨のパエリア

イカ墨の濃厚な風味がご飯にしっかり染み込んで、
口全体に旨みが広がり、その余韻がいつまでも残ります。
多分、この料理が嫌いという人はいないでしょう。
料理の写真だけでも十分美味しさは伝わると思いますが、
素材の組み合わせと味、期待以上の完璧な地中海料理でした。
追加のデザートは、ジェラート、フルーツゼリー、
パンナコッタと三層からなっていて、
1つ1つの味が重なりあって美味しさの相乗効果を出してました。
お店は9月中旬で営業期間がクローズしてしまうので、
その前にもう1度訪れたいお店です。
できれば北海道のお店も機会があれば(笑)。
食事の後は、箱根を回って御殿場、富士スピードウェイまでドライブ。
東京2020オリンピック観戦に参加できなかった家族もいたので、
大会前にシティドレッシングした会場周りを見せておこうかと、
富士スピードウェイまでドライブしてきました。
すでに昨日から公式練習が始まって交通規制が入り、
今は富士スピードウェイ前までは行けません。
ちなみに東京パラリンピックのマスコット「ソメイテイ」。

名前の由来は、桜のソメイヨシノと、
力強いという意味のSo mightyを掛けているそう。
「ソメイテイ」のパラリンピック競技紹介ビデオ、
パラリンピック・アスリートらしさをうまく表現していてなかなかよい!
どの競技でもパラリンピック・アスリートには伸びしろしかありません。
本来、加齢とともに体力も技術も落ちていくのに、
パラリンピック・アスリートはそれと反比例して、
体や感覚がより研ぎ澄まされて進化してきます。
それと同時進行で、ITCやサポート器具の性能、
アスリートを取り巻くサポート環境も加速度的に進化。
そのスピード感と可能性はオリンピック以上です。
多様な人たちの、それぞれの個性や特性をリスペクトし、
みんなが手をとりあって未来を創り上げる世界観を体現するパラリンピック。
そこに教育的価値があると思っています。
Posted at 2021/08/30 18:56:07 | |
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