1934年、歴史に残る対決が行われました。
今に名を残す2人の対戦を記念した銅像。

ピッチャーは沢村栄治、

バッターはベーブ・ルースです。

当時、歯も立たなかったアメリカ野球に対し、
まだ高校生だった沢村が8回を投げて5安打9奪三振。
ルー・ゲーリックにホームランを打たれたものの、わずか1失点の力投。
ボストン時代に投手としても活躍したルースと比較される大谷選手ですが、
大谷選手は投手としても沢村栄治ぐらいのインパクトを残しています。
この日は二刀流ならぬダブルヘッダーでスポーツ観戦。
銅像のある草薙球場で、
高校野球秋季大会 静岡県大会準決勝。

この試合、高校野球マニア的にはわりと話題になってましたが、
個人的には高校野球、あまり好きではありません。
もっとも自分の代は甲子園に出ていて甲子園の砂ももらいました。

そんな自分がなぜ嫌いかということ、
そもそも野球としてつまらないから。
能力のない監督がいちいち選手に指示出しすぎ(笑)
以前、友達との付き合いで(甥っ子の野球部)
秋季大会、さらに夏の予選も1回戦から見に行ったことあります。
1回戦レベルだと体格にも恵まれていない上、
鍛えられていない選手たちばかり。
でも、一生懸命であることには変わりない。
勝てないとは言わないけれど、才能と努力という点で見ても、
努力(練習)の量で圧倒的に差があるわけで、
サークルレベルの練習で勝てるわけがない。
だったら思い切り野球を楽しませてあげればいいのに…。
どうやったらその練習量で勝てるか?
足りないものをどう埋めるのかを考えるのがスポーツの楽しさ。
と、思ってしまうわけです。
以前見た試合で、初回からブルペンで投球練習をしている選手。
継投で行くのかと思いきや、登板機会のないまま、
結局、5回コールド負け。
なんのためにあの子を投球練習させていたんだ。
他にも、
下級生ながら体のサイズがあり、
打力を買われてスタメン入りしたであろう選手が打順の3番にいました。
しかし、絶望的に守備が下手。試合前、レフトの練習時の動きでわかります。
友達の甥っ子のチームは県ベスト8ぐらいのチームでそのレフトを狙い撃ち。
捕球技術がないので、そもそもボールに追いつけないというか、
エラーにはならないエラーの連続。それも仕方ない。
ところが、次に彼に出番が回ってきたときに代打が送られました。
しかも代打には送りバンドの指示。

コールドに近い点差も付いています。
せめて名誉挽回の打席ぐらい打たせてやればいいのに。
なんのために3番に入れているのか。
あの子、野球嫌いになっちゃうだろうな。
高校野球の予選、そんなシーンの連続です。
勝つための準備ができていないチームが、
強いチームと同じやり方で
1点をもぎ取る野球などできるわけがありません。
なのに1球1球サインを出して指示。
そのサインにどれだけの意味があるのかと。
そもそも日本ではコーチが指導者と呼ばれがちですが、そこが勘違いの始まり。
日本は儒教=朱子学の影響で、年功序列意識が強くあり、
年上が指導者という勘違いがあり体育会系的体質を生みがちと考えています。
コーチは必ずしも指導者ではないし、年上の経験則がすべて正しいわけではない。
メンタルを含めた技術に関する知識のアップデートがない人が
過去の経験則のみで教えようとする。
そんな輩が多すぎて高校野球が嫌いなのですが、
せっかく緊急事態浅近も解除されたことだし(笑)。
バスケ以外にタイミングが合うイベントを見たら高校野球でした。
その後、バスケットボールB3の開幕戦へ。
ある意味スポーツ二刀流です(笑)。
開幕記念の来場プロモーションプレゼントも清水エスパルスとの二刀流。
提供は静岡市。
これからはサッカー&バスケのダブルヘッダー二刀流は増えてくるでしょう。
茨城県の水戸でも、
MITO BLUE PRIDE2021なるイベントが。
水戸ホーリーホックと茨城ロボッツが同日に試合が行われるので、
両試合を見られるチケットを発売。

特性手ぬぐい付きです。
それにしてもBリーグ、おもしろすぎる!
今、Bリーグは新リーグに向けて、
チームを固定化する方向に動いています。
NBAと同じく、入れ替え戦はなし。
実力、地域と一体化して収益性が確保できるチームは、
自動的にB1に参加できるシステムを考えています。
そのために、今はB1からB3まで、
新リーグまでにB1に上がらないと存続の危機に関わってきます。
まだ絵に描いた餅の時点ですが、
Bリーグの地域性の高さや公益性、エンターテインメント性もあり、
バブル的にサポート企業が増えています。
そのために、選手の入れ替えも活性化。
今季は
B3に新規チームが複数加入。
長崎、山口、千葉、しながわ。さらにホームタウンを横浜に変えたEX。
B3と言えど、十分エンターテイメントとして楽しめます。
中でも長崎は、

Vファーレン長崎と同じくジャパネットたかたが全面サポート。
すでにクラブハウスが完成し、チアもプロ契約など、
飛び級レベルで新規参入です。
スタジアムとアリーナを新設するプロジェクトが進んでいます。
長崎はB3ではありえないほど有名選手を確保して今季に臨んでいます。
B1はB1で、優勝経験のあるアルバルク東京、宇都宮ブレックスが2連敗。
さらに昨季優勝の千葉ジェッツも100点ゲームで大敗。
アルバルクは相手が琉球ゴールデンキングスという強豪ですが、
ブレックスはB2から上がってきたばかりの群馬クレインサンダーズ。
千葉ジェッツもこれまではお得意様とも言える島根スサノオマジック相手の敗戦。
ブレックスとジェッツがこのカードで負けるなんてありえない!
開幕にして下剋上が起きまくっている今シーズン。
さらに昨日は残り数秒で決まったゲームも多数。
滋賀レイクスターズは22点差を逆転しての勝利です。
今日は午前中にやることをやりつつ、スポーツ観戦に全集中するかも(笑)。
プロ野球、
女子ゴルフなども見つつ、

茨城ロボッツのB1初勝利、
昨年同様のディフェンスの強度は保っている横浜ビー・コルセアーズの
今季初勝利を期待!