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映画館の渋谷TOEIが
12月4日をもって閉館に。









実は、あそこで映画を見たことはありません。
でも、あそこにはとても深い思い出があります。


それは1986年のこと。

※単なる1986年のイメージで本文とはまったく関係ありません




あの渋谷のビルがまだBIG CAMERAではなく、地下に映画館があった時代。


※NHKニュース映像より




渋谷東映地下で行われたオールナイトのライブイベントで、
トップバッターとして登場したアマチュアバンドがありました。

ヴォーカルが素っ裸でステージに飛び出してきてステージを跳ね回っていた。
もちろんちんこ丸出しです（笑）。

会場は盛り上がるわけでもなく歓声が上がるわけでもなく、
どう反応していいのかわからず、見ず知らずのバンドの演奏を聴き入ってました。

ただ一人だけ隣にいた人が「ヒロトだ…」と呟いたのだけは覚えています。

そのバンドはブルーハーツでした。




そのすぐ後、偶然見たテレビ番組に、
ブルーハーツのライブの模様が出てものすごい盛り上がりを見せていると。
覚えやすい歌詞とメロディーを聴いて、フラッシュバックしたかのように　
あの時、渋谷東映で見たバンドということを思い出しました。

それから、ブルーハーツのライブを見に新宿ロフトや屋根裏などに行きました。
その当時、特にライブハウスはそれなりに怖いところでしたが（笑）、
ブルーハーツはそういうことが一切ないのも魅力でした。

Xだった頃のX-Japanや
暴威だった頃のBOØWYも知っていましたが、
日本のロックはヘヴィメタルにしろパンクにしろ、
初期はどこかヤンキーテイストのセンスがあって…。

そこ行くとブルーハーツは、
ピュアパンクとも言える音と歌詞がよかったのです。

ライブで彼らの曲をほとんど覚えてしまったので、
彼らに関する音で持っていたのは、オムニバスレコードのコレだけ。

レピッシュの♪Old O'clockの他、
ブルーハーツは、
♪ハンマー (48億のブルース)
♪人にやさしく
♪未来はぼくらの手の中
が入ってました。


メジャーデビューが決まったことで、
ブルーハーツは豊島公会堂のインディーズラストライブへ。

友達と、
「ブルーハーツがメジャーデビューしたら、
一体どんなスケールのバンドになるんだろう？」
「やっぱりRCサクセションぐらいまで行くんじゃない？　それ以上かも」
そんな話をしたのを覚えています。

わずか１年でそこまで行く、バンドの勢いというものを目の当たりにしたのです。
ただ、メジャーデビューをしちゃうと、
大規模な会場に行かなくても十分すぎるぐらいウケるだろうと思って、
それからはブルーハーツは一度も見てません。

ブルーハーツより前に
SEXピストルズ

クラッシュ

ジャム

ポリスも通ってきている自分としては、

ブルーハーツを聴いたからと言って人生が変わるようなことはなく（笑）、
純粋に彼らのライブを楽しんでいたわけですが、
彼らの歌を聴いて180度人生が変わるような人がいるなら、
とても素敵なことだと思っていました。


その後ブルーハーツは、RCサクセションを超えたか超えなかったかはともかく、
忌野清志郎と同じくらいたくさんの人にいろいろな影響を与えたバンドに。

音楽だけでなく、こんな映画が作られたり、


今現在でもネトフリのドラマでこんな風に登場します。


ブルーハーツを初めて聴いた時の衝動、それはとてもよく理解できるのです。

渋谷TOEIは、地下が映画館からゲーセンなった時点で　
建物の空間としての記憶は消え失せましたが、
自分にとっての渋谷東映（TOEI）の思い出は、
あの日　あの時　あの場所で見たブルーハーツなのです。
　
それでは今日の１曲。
今は亡きライブハウスや、
レコードだったJUST A BEAT SHOWで何度も聴いた曲
「ハンマー」（48億のブルース）

今、スポーツのエントランス曲で
いちばん熱いと言われているのが
NARCO






NCS（ナショナル・リーグチャンピオンシップ）では負けてしまいましたが、
MLB NYメッツのクローザー ディアズの登場曲で知られています。




先週末はラグビーに始まり、MLB＆NPB CS、女子ラグビー、男女ゴルフ、
さらに天皇杯と、胸が高鳴る試合がいろいろありすぎました。
運のいいことに、仕事が待機をしつつ作業ということもあり、
試合の時間はほぼ引きこもって観戦してました（笑）。

それぞれに書きたいことはあるのですが、
やはり熱かったのがBリーグ！

10月15日、みんカラバスケ部の
Kinzazaさんが横浜ビー・コルセアーズ（以下ビーコル）の
今季初ホームゲームへ。
会場入りしたkinzazaさんのレポートを待ちつつ、
その他メンバーはオンライン上で後方支援体制で臨みました。
まぁ、LINEで試合の感想を語り合うというレベルですが（笑）。


ちなみに前週には、自分が名古屋に行って対戦相手の
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ（以下名古屋DD)をスカウティング。


今季、リーグ屈指の攻撃を誇る名古屋DDは、
速い！　うまい！　強い！
かつての牛丼並に三拍子揃った上、
試合もおもしろい。チアも素敵ということしかスカウティングできず（笑）。



GAME1のこの日、
まだ本調子とはいかないビーコルにとっては
現時点で最強とも言える名古屋DD。
BリーグNo.1の攻撃力があり、
オフェンスリバウンドから確実に得点。
さらに３Pも高確率で決めるので、
敵に回すとかなりやっかいな相手です。

実は両チームともに、目指すスタイルは似ていて、
ボールを運ぶPGの突出したスピードを武器に、
守備からの切り替えの速さで攻める
トランジションバスケを展開します。

名古屋DDのPGは齋藤、

伊藤、

坂本選手の3人。

それに対してビーコルのエースPGは河村選手。

スピードと得点、多彩なパスで魅せる
齋藤vs河村のマッチアップは、
今季のBリーグのみどころの１つと言っていいでしょう。
ただ、それに加えて名古屋DDは他の２人も速い。
一方、ビーコルはキャプテンの森井選手がバックアップ。

速すぎる展開で点の取り合いになると、
名古屋DDぺースをもっていかれるので、
自分たちが時間をかけて攻めることで、
相手の攻撃回数を減らすことも重要になります。
もともとはディフェンス力に優れ、
落ち着いたゲームメークもできる森井選手も、
ビーコルには欠かせない存在です。


しかし、GAME１は完全に名古屋DDのゲームでした。
平均得点90点台のチームらしく、
４人の選手が10点以上を叩き出し、中でも齋藤選手は20点。
対する河村選手は7点。
ビーコルはそもそも平均得点が78点台なので、
名古屋DDを最低でも80点台前半、
できれば70点台に抑えないと勝ち目はありません。
この日のスコアは84-91。

90点を取った名古屋DDにしてみれば、いつも通りの試合をしたことになります。
対するビーコルは負けはしたものの、ハイペースな展開の割には点差はつかず、
後半にしつこく追い上げた点が、次のGAME２につながっていきます。




続くGAME2。
前半はまたもや名古屋DDの流れとなり、前半だけで5２点。


こうなると名古屋DDは100点ペースで楽勝といってもいい展開です。

しかもビーコルは、主力のCJ、

オリバー選手はすでに３ファウルしており、

このままいけば後半途中に退場の可能性も。
さらに悪いことにビーコルは攻守の要の一人、アウダ選手もケガで欠いており、

ただでさえ外国籍選手１人少ない戦いを強いられています。

帰化枠のモリス選手もいるのですが、

38歳の高齢ということもあり、長時間のプレータイムは望めず、
点取る力はあまりないのでビッグラインナップという感じでもなく…。
（大型の外国籍＋帰化枠の３人を並べる戦い方）
ただ、モリス選手、今季は意外とフィットネスが悪くないので、
先々の外国人選手のファウルアウトまで考えると、
モリス選手の力も後半の戦いには不可欠になってきます。

とにかく全員が残り20分ハードなディフェンスで、
相手の攻撃を止める。リバウンドを拾いまくる。
そこから逆襲の速攻で点を重ねる。
逆転勝利はそれしかありません。
書くと簡単ですが、それを実行するのがどれだけ難しいことか。

しかし、ビーコルには、
それが実行できるだけのディフェンス力があり、
さらに勝利まで導くPGがいたのです。

今、Bリーグで見るべきPG 河村勇輝選手です。

GAME２の彼のプレーを見ればもう説明不要でしょう。


圧倒的なスピードでコートを切り裂いたかと思えば、
変幻自在なドリブルを繰り出し、そこからのファンタジックなパス。
さらにはクリティビティあふれるシュートまで。
彼のプレーが後半の名古屋DDを止め、
ビーコルを生き返らせたと言っても過言ではありません。

そして、河村選手の活躍によって、
今季ビーコルはこのスタイルで勝つというものを、
自ら覚醒して見せた試合となりました。


説明不要とは言いつつ、そこをどうしても語りたくなってしまう。
クォーター終わりごとに延々とタイムラインが伸び…。
それがみんカラバスケ部の熱さなのです（笑）。
すでにオフ会の１戦目、２戦目は決定していますが、
オンラインでさえこれだけ盛り上がり。
本番はどうなることでしょう（笑）。

他にも22点差を大逆転した茨城ロボッツや、

３試合連続でオーバータイムに突入した滋賀レイクスなど、

これぞバスケという試合が何試合も続いた今週末。

毎週末熱くなるための今日の１曲は、
さきほどの♪NARCO by Blasterjaxx & Timmy Trumpetです。
これでテンションを上げながら戦いに向かう…。
そんな心境をバッチリ表しています。
PVで最後やられちゃうというのは無視してくださいw　

このところ、日本の試合会場でもかなり流れるようになってきて、
今後JOCK ROCK（スタジアム＆アリーナ曲）に必ず加わる１曲なので、

ぜひ覚えておいてください。

最近、ちょっとだけ
ハマっているものが。



それはとある料理です。
料理というよりも、それを使ってなにかを作ること。

モロッコ料理の定番とも言えるタジン鍋です。




タジン鍋。究極の低温調理器とも言えるもので、いろんな料理が作れます。
弱火で火を入れて、蒸気が出たらハイできあがりという簡単なものですが、
タジン鍋を使うと、野菜や肉、魚の素材本来の旨味が引き出され、
しかも信じられないくらいふっくらとします。　

例えばチキンの胸肉。
鍋に長ネギを敷いて、胡椒、ケイジャンスパイスをちょっと、
そこに根昆布出汁をひとかけ。

ちなみに調味料はなんでもいいです。
塩、胡椒だけでもいいし、
おろしニンニクを付けてもいいし、
肉の匂いを消して香りを付けるスパイスと、
ちょっと好みの味付けを入れるだけで、分量もかなり適当でOK。
なのでレシピはないんです。

同じ素材はフライパンで蒸し焼きしたものに対して　


タジン鍋で作ったものがコレです。


この前はペルー料理のロモサルタードを作ってみました。

牛肉とフライドポテト、紫玉ねぎなどを合わせて、
醤油で炒める、ラテンのバーではおなじみの料理。

本来はフライパンで炒める料理なのですが、
カレー用外国産牛肉の安い赤身と生じゃがいもを使ってタジン鍋で作ったところ、
あんな肉なのにというレベルでもかなり美味しくできました。

タジン鍋は肉以上に魚と野菜で力を発揮します。
切り身の鮭やタラなど、適当に野菜を並べて身を置くだけ。
調味料もかなり適当で、塩コショウだけで十分だし、
塩鮭ならまったく調味料も入りません。
そこに味噌でも入れればチャンチャン焼き風にもなります。


タジン鍋の威力をより知るためにこんなものにも挑戦。
1枚400円（税込み）の激安なうなぎです（笑）。
タレをお湯で流してキッチンペーパーで拭き取り、
お酒を入れてタジン鍋に入れて、

美味しく蘇らせることができるかも？



やってみました。



柔らかいと評判の三島のうなぎよりも、
さらにふっくらと柔らかいうなぎの蒲焼きが完成。


スクランブルエッグはうなぎが失敗したとき用の付け合せでしたが、
その必要もなく、今度は3枚ぐらいで豪華うな重を作ろうかな思うほど（笑）。
バーナーで炙ると香ばしさが出てより本格的なうなぎになるかもしれません。
市販のタレが少し甘すぎな点以外は、かなりなレベルに仕上がるでしょう。　

ところで、タジン鍋はレシピを検索してもピンとこない料理ばかりで、
レシピ通り作るという感じではありません。

タジン鍋の特性を理解しつつ、
各素材の素材の味を引き出すということを念頭に、
自分で新たな料理を考えて作る。
調理は素材を鍋にのせて、蒸気が上がったら火を止めるだけ。
調味料に頼ることなく、素材の味が出ているので、
出来上がってからの味付けでも十分OK。
だから、どんな料理でもほぼ失敗がないわけです。
そこが男の料理道具に欠かせないと思う点です。

先日、スポーツジムのバイトくんが
プライベートのトレーニング中、
こんなTシャツを着てました。




完全なリアルタイム世代ではなく、
ちょっとだけ後追い世代ですがが、
アルバム、曲はもちろん、
ロックの名アルバムのアイコン的デザインも含めて、
これを知らない人は…。
というぐらいの感覚です。


それを若者が着てるとなると、
世代を超越しての後追いロック・ファンか、
もしくは同世代と思われる親の影響かと思うわけです。

結果的にはそういうわけではなく、
「GUで売ってました」とのこと（笑）。
もちろんBOSTONを知るわけもなく…



かつてはTシャツ＝アイデンティティみたいなものがあり、
どこに行ってきた証であり、私はこれが好き！
という一種のコミュニケーションツールだったわけです。
　

そういう世代からすると、
タイダイを着ていると、デッドヘッズとかそっち系の人？



昨日もこんなTシャツを着ていたら、
「もうハロウィン？　本番もそれでいいね」と言われてしまいました（笑）。



ここ数年ブランド化されたアンダーアーマーで売っているコレ。


先日、めちゃガリガリな人が着ているのを見て
「あんた、今それ着ちゃあかんやろ」と、
心の中で関西弁でツッコミを入れてしまいました（笑）　


かつては少数派だった洋楽ロックやスポーツは多数派になり、
アニメやゲーム、

オリジナルキャッチがサブカルチャーの最前線に立っていますね。





昨日、仕事を終えて、
普通のTシャツを着ていたバイトくんがスタスタとこちらに来て、
「あのTシャツの〜、聴きました。すごくかっこよくて今ハマってます！」


今どきの若者って、とっても素直で感受性が高く、
情報が過多な中にあっても、余計なフィルターを透すことなく、　
自分のフィーリングに合うものをキャッチできる世代だなと。
まさに♪more than a feelingです。




それでは今日の１曲。
BOSTONの♪Don't Look Backしかないでしょう。

イントロを聴くだけで、来たーっ！感がありますね。
そういえばトム・ショルツはMIT出身で
ギターに関する研究をしていたことは知っていたのですが、
ROCKMANブランドで彼の知識と技術が活かされていたのですね。

最近、SNSでかなり話題になっていたあの男。　
地下世界ではコアな層にウケるけど、
メジャーになると…









それでも、SNSのおかげで、日本来日まで決まりました。



話題になったのはそのスタイル。ニュース番組にも取り上げられるほど。
常識では考えられない闘い方に、誰もが笑いを堪えずにはいられません。









そんな彼から、日本に向けて素敵なメッセージがっ！


ツッコミどころ満載ですが、それこそがプロレスの醍醐味と言っておきましょう。




来日を記念して、今夜の晩ごはんはPIZZAにしておきます。（笑）