
暑すぎる!
駅のホームで
電車を待つことすら
無理ゲーな今日この頃。
新宿駅から湾岸方面まで、
乗り換えなしで行きたいと思い、
りんかい線を待つのに約20分。
その間、暑さを避けるために、
新宿駅構内の駅ナカに避難してました。
そういえば東京2020前から東京の駅が
大きく変わっていたのですが、
新宿の激変ぶりは、渋谷以上に驚きです。
京王線沿線に住んでいたこともあったので、
渋谷と並んで新宿も庭みたいなものだったのですが、
そもそも小田急デパート自体がなくなってしまい、
今や駅への入口どこ状態に(笑)
しかし、酷暑のおかげで涼んでいる間、
少しは新しくなった新宿駅が理解できました。
紀伊國屋や成城石井があったり、
BENCHなるものが。
ちょっといい酒のつまみの自販機がおいてあり、
ちょい飲みのスペースです。
りんご飴のカフェ
駅ナカのグルメスポットも
鴨だしラーメンに寿司、タイ料理。
スイーツやパンなども充実。
かつては、新宿駅なら西と東の駅外に
あのカレー屋があるとか、あの立ち食いそば屋があるとか、
デパートも小田急や京王、
買い物ならルミネやマイシティ…。
なんていう常識がふっとびますね(笑)。
もともとバスタも使うし、
代々木に知り合いの事務所があったり、
神宮外苑にも近いので新宿南口には縁が多かったのですが、
何十年も利用していない人は、その様変わりっぷりに驚くでしょうねw
そういえば渋谷の駅も東京2020を機に大きく変わりましたが、

そちらもかなり理解できるようになりました。
先日、ハラカドまで歩いていったこともあり、
明治通り沿いの駅チカ動線をようやく理解できました。
かつての渋谷といえば109の方、西武の方、東急プラザの方、
東急文化会館ぐらいの認識だったのが
ヒカリエ、フクラスになり、ストリームができて、
宮下パークができて、スクランブルスクエア…。
一応サクラステージまでは把握しましたw
新宿、渋谷も激変しましたが、
それ以上に激変しているのが東京駅!
この前、国立競技場のラグビーの試合後に
青森に行く際、トランクを駅構内にあずけて動いたので、
コインロッカーの空いてる場所を探している間に
東京駅ナカの地図とお店がかなり把握できました(笑)。
今や駅ナカで現地でし買えなかった駅弁を売る時代になりましたが、

さらに進化して、東京駅ナカに食事をしにいく。

あるいは並んでスイーツを買う世界線になってます。
若い頃は大きな駅をどう効率的に抜けるかわりと考えていたので、
現在のように変化しても方向感覚はまだある方なので理解できますが、
駅案内をできるほどの通にはなれそうもありません(笑)
ところで、姉がリール(パリ五輪)に行く!
と、ちょっと前のブログで書いたのですが、
その姉も海外事情の変化にちょっとビビっています。
元添乗員でオリンピックやワールドカップなども行っている人ですが、
そもそも今、海外(ヨーロッパ)ではほとんど現金がいりません。
持っていても使えない上、チケットなどもスマホ画面で入る時代。
※↓ちなみに東京2020の静岡開催のチケットですw

SIMをどうすべきか? WIFI事情はどうかなど、
お金以外の面でも対応していかなければいけません。
この春にオーロラをノルウェーに見に行った義理姉夫婦は、
一切現金を使わなかったそうですが、
フランスでは多少はいるのでは?との話も。
パリではなく、
リールということもあり、

(※シトロエンHPによるリール)
ベルギーかルクセンブルク、
もしくはロンドンまで行くかもしれないとのことで、
旅の常識をアップデートする必要があるとのことです。
東京2020がコロナで静岡以外のエリアが無観客になってしまい、

そうした利便性を高める機会が失われ、
日本のインフラを変える機会がかなり損なわれたのは実感します。
自分のように、スポーツ事情にそれなりに詳しいと、
オリンピックをスポーツの大会という認識はありません。
それなりに海外の事例なども見ているので、
どう街が変化していくか、なんとなくは認識しています。
それをもっとも実感させたのが釜山でした。

2002年にアジア大会が開かれた際、釜山回りのいろんな場所に行きました。
中でも
ベクスコ(メディアセンター)と選手村のあたり。

ベクスコは初期の東京ビッグサイトみたいな感じで、
周囲にはまだなにもなく、
選手村に至っては、沖縄の那覇の郊外のような雰囲気でした。
釜山の街中へ食事にも行きましたが、地方の大きな港町ぐらいの感じ。
あれから30年近く。今の釜山の姿がコレ!
釜山はアジア大会だけじゃなくて、
2002FIFAワールドカップやら国際見本市やら。
しかし、その釜山ですら2030年の万博誘致に失敗したというのに、
日本の大阪万博に対するネガティブキャンペーン…。
万博契機もオリンピック契機と同じで、
まずは日本の技術力を世界にアピール(再アピール)する絶好の機会。
話題になっている木製のリングはCLTによる建物のアピールという認識。

ちなみにCLTは、集成材を大型パネルにして、建築できるというもので、
有名なところだと変なホテルとか、
世界的にはBMWのホテルとか…
CLT1つとっても地球温暖化とCO2の炭素固定にも絡む問題で、
日本でもこうした素材を利用して大型建物の建築も可能に。
世界的に地震も多い中、耐震の技術や木材加工の技術を世界的に広め、
同時に職人不足と言われる中で普及させていく中でその技術者の育成…。
といったことが目的なのかと理解してましたが…。
技術立国日本のはずが、今や世界に遅れを取る時代。
万博を契機に、その復興を願い技術を世に出して世界に売っていくために
日々努力をしている人たちがいるのに…。
オリンピックも同じで、4年に一度の舞台のために、
選手だけでなくスタッフ、関わる人たちの努力を知っているだけに…
オリンピック契機、
万博契機は国の存在価値の証明みたいなところもありますが、
少なくともそれを携わっている人たちを一切無視した
無知で無責任なネガティブな政治キャンペーンは、
あまりに醜く見るに耐えない!
政治にまったく興味のない人はそんな風に思いますね。
Posted at 2024/07/06 09:04:40 | |
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