昨年新しくできたLaLaアリーナ。
千葉ジェッツの試合は
チケットがほぼソールドアウトで、
なかなか行く機会がないと思ってました。
船橋体育館でさえチケットを取るのが
至難の業でしたから。
ところが、3日ぐらい前に偶然オールスターチケットを
売りに出している方があり(定価)、
そんな安い値段でLaLaアリ行けるならいいかも。
Bリーグはリセールもあるし、
個々に取引しても電子チケットが進んでいるので楽なのです。
ではさっそくオールスターDAY1の様子を!
いざ中に入るとこんな感じです。
選手入場用のステージを作り、三方向を客席に。
ビジョンは上から吊るすタイプでした。
音響のレベルも高く、トイレは女性用の方が多いという、
今どきのアリーナの作りでした。
ただ、フードショップはドリンクメインで、
あとは唐揚げ、チュロスぐらい。
名物はアリーナソフトしかなく、
駅から動線にららテラスやIKEAがあるので、
行かれる方は外で済ましてた方がいいです。
OPENINGのパフォーマンスは、
シークレットだったSixTONESでした。
今季のBリーグのテーマソングを歌うことが発表され、
一部のSixTONESファンが出るのを予測して、
チケット狂想曲が起きていたのは知っていましたが…
ストーンズ言われてもねぇ(笑)
と、思っていましたが、実際見るとめちゃかっこいい!
ストーンズ、侮ってましたわ(笑)
パフォーマンスそのものはもちろん、歌がかっこいい!
EX.ジャニーズ系というだけでNOという方も多いと思いますし、
その代表が自分だったと言っていいでしょう。
しかし、中にキラっと光る人が何人かいて、
手越くん、増田くん、
渋谷すばるくん
単に歌がうまいだけでなく、洋楽のセンスを感じさせつつ、
ヴォーカルとしてのオリジナリティもある。
ただ、グループの中だと下手な人がいるので、
卓越した個性が死んでしまうという。
もともと事務所に入る時点でそれなりのルックス。
そこから勝ち抜いてグループとしてデビューした時点で、
歌、ダンス、トーク、バラエティをこなしたり、
俳優もできるなど、タレント性は芸能界でも屈指の力はあるわけです。
ただ、グループがゆえ個性が縛られてしまう。
手越くんと渋谷すばるくんは、無事ジャニーズを抜けてソロ・デビュー。
アーティストとして活躍しています。
残った増田くんは、ゴチになりますで活躍していますが、
ソロアーティストでデビューしてもいいのにとずっと思ってます。
一方、SixTONES。
全員のヴォーカルのクオリティが高く、
中でもメインを張るジェシーは、
いろんな音楽を聴いて育ってきた卓越したヴォーカリストだとわかります。
余談になりますが、Bリーグオールスターのパフォーマンス、
その後CDTVで見たパフォーマンスがとても気に入ったので、
この機会に最新のアルバムGOLDをゲットして聴いてみました。
ジャニ系のCDを買うのは人生初めてです(笑)。
これがかなりの傑作で、
絶頂期のワン・ダイレクション、
キッドラロイ、24KGoldnと同種のかっこよさがありました。
今どき、チャートを賑わす日本のロック・バンドがどんどん歌謡曲化、
KPOPもどきが乱立している中でSixTONESは完全に外れてるのがいい!
Rolling Stoneを何度か生で見て最新のライブアルバムも聴いてますけど、
そんな自分でさえ、
今どきストーンズといえばSixTONESと胸を張って言えます(笑)。
ここからBリーグオールスターDAY1のメインイベントに。
スキルチャレンジは川崎の篠山選手が奇跡のプレー。
昨年はNBAに行った河村選手に優勝をさらわれましたが、
今回はラストチャレンジャーとしてノーミスで成功。
わずから0.2秒差で振り切っての優勝。これは盛り上がりました。
3Pコンテストはわりと低調でしたが、獲るべき人が優勝。
スラムダンクコンテストは鹿児島のAJが優勝。
鹿児島はB2のチームです。
他にも今回のオールスターにはB2熊本の選手も出場。
現在、ベルテックス静岡がB2におり、
もちろん2人とも見ていますが、
B2からあの場に出てくれるのはチーム関係なくうれしいです。
そしてDAY1のメインはBリーグの若手のホープRIZING STRASと、
アジア各国の代表クラスが揃うASIAN STARSとの対戦
OPENINGはホーンユニットのMOS。
そこにBマスコット全体が加わります。
動画はチアが加わったDAY2。
MLBオールスターに行ったときマスコットが集まる重要さを知りました。
ついに実物をミタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!って感じになるのです。
実際に会場にいかなければ、会える機会はないのですから、
いい大人でもハイタッチなんかしちゃうわけです(笑)
こうやって集まると、

それぞれの個性が際立つのもおもしろい。
RIZING STRASvsASIAN STARS。
Bリーグにいるアジアの注目選手が一同に見られるし、
次世代の日本人選手もレベルが高いので、
スキルを確認する上でも楽しめます。
ちなみに最推しのフィリピンの至宝キーファーのプレーです。
オールスター、急きょ行くことにしたのですが、やっぱり行ってよかった!
ちなみに次は長崎です。

長崎は何度か行ってますが、1度軍艦島に行けない時期に、
隣の伊王島に宿泊したことがあります。
もちろん端島を見る目的でしたが。
今では伊王島にも橋がかかっていて、

長崎でレンタカーという考えもあり!と、
改めて時代が動いていることを知りました(笑)
日本のプロ野球オールスターのビジネスモデルは
各地のドームやら神宮やら会場も3年か4年に一度くらい回ってきて、
たまにイレギュラーな地方スタジアムが入りますが、
地域と連動という意識はそもそもありません。
一方、バスケはアメリカのイベントがそうであるように、
その土地で開催する価値を高め、
チケットを持っていなくても行くだけで参加できるスタイルです。
かつてレッスルマニアに何度かいったとき、
世界中のプロレスファンが街に集まるエネルギーの凄さを体感しました。
街のゲートウェイはシティドレッシングされ、
街の至るところでミーグリやサイン会、
選手のローカルメディア出演など、イベントに触れる機会があります。
ただでさえみんなお上りさん気分ですし、
好きな選手のTシャツを着て街を歩いているだけで、
コミュニケーションが成り立ちます。
ある種のオタパワーが集結するので、
スポーツを見るという以上に、コミケとかComiconに近い。
Bリーグオールスターが目指すところはそこでしょう。
楽しかったオールスターブレイクを終えて、
すでにBリーグは後半戦に入り、いきなり熱戦が続いています。