桜が満開の頃を迎えています。
この桜の季節に行なわれる春の女王戦、
チケットをいただいたので見に行ってきました。
この日は予選2日め。
しかも現地に着いたのが上位がハーフを回ったぐらいのところ。
とりあえず駆けつけた9番ホールには、
今話題の菅楓華選手の組が上がってきたところでした。
同組にはイ・ミニョン選手、稲見萌寧選手。
なかなかいい組です。
一方、隣の18番ホールは、
篠崎愛選手、セキ・ユウティン選手工藤優海選手の3人。
3人とも予選通過ギリのラインですが、
篠崎選手、ユウティン選手もゴルサバ組で、
モデルさんのようなスタイルとルックスで人気の高い2人。
とりあえずどっちかの組に付いて、
最終ホール付近をうろうろしようかなと。
最終日だったら間違いなく菅楓花選手を選びましたが、
なんせ予選2ラウンド目。
最初、篠崎選手の組について、
そのあとは最終ホール周りをぐるぐる回って、
いろいろな選手を見ようかなと思ってました。
1番のホールアウト前に、
2番ホールに行くと、すごい谷越えのホール。
しかもドッグレッグになっていてまったくコースが見えない。

ティーグラウンドに立っているマーシャルの人に訊いたら、
250ヤードで谷越えをして売っていくとのこと。
しかし、めちゃ難しいよ、ここは!
動画で見るよりはるかに下っていて、
スキーで行ったら大滑降ぐらいの斜面です。
つい、どこに落とすのかを見に行ってしまいました。
ゴルフというのは一度コースを回ると後戻りはできません。
今、下ってきた坂を登るのも大変だし。
ということで、以降もその組に付いて回ることに。
予選ラウンドだと人もそれほど多くなく、
予選に通過に向けてギリギリに攻めていく
プロの技術がよくわかります。
また、篠崎選手は、
とてもスリムな体型なのにめちゃ飛ばします。
ユウティン選手もモデルさんをやれるぐらいの体型です。
工藤優海選手はQT組でまだ若いのですが、
彼女はオーソドックスなゴルファー体型。
3人ともスウイングがきれいなので、
見ていて楽しかったですね。
以前も女子トーナメントに
行ったときにも書きましたが、
女子ゴルファーほど様々な体型のスポーツは
他にはあまりありません。
陸上や水泳などのような種目が違えば別ですが、
使う筋肉によって形作られるので体型が似ても当然です。
そういう中にあって、ゴルファーだけは多種多様。
特に女子は生で見れば見るほど不思議です。
一般的には先日優勝したプロ野球工藤さんの娘の
工藤遥加選手みたいの体型の選手が強くて当たり前と思いきや、
初優勝までに15年も費やしています。
ちなみに現在のドライビングでスタンスのランキング1位は入間選手。
さすがにこれは飛ぶわね。
篠崎愛選手は15位ですが、一緒に回る2人よりはかなり飛んでいます。
自分も飛ばす方ではありますが、もし自分があの場に立ったら、
ラウンド終わるまでに8人はボール直撃して死んでると思います(笑)
3人とも安定しないゴルフで、途中で工藤優海選手が崩れてしまい、
セキ・ユウティン選手だけが足切りラインギリで突破して決勝ラウンドへ。
篠崎選手は最後のホールで、
グリーンエッジに付けてバーディチャンスのところ、
まさかのダブりでボギー。
バーディーだったら予選通過できたものを、
素人レベルのミスにちょっと驚きました。
どんなに飛んでも勝ちきれない理由がなんとなく見えますね。
見ていて楽しい選手であることは間違いないので、
あの飛びを活かしつつ、この先強さっも兼ね備える選手に
なってほしいですね。
今回、わざわざ行く気になった理由がもう1つあって、
葛城北の丸に行ったことがないのです。

トルシエ時代のサッカー日本代表が合宿したことでも有名な、
超高級リゾートコース&ホテルです。
こんな機会でもないと、なかなかいけませんから。
あと、ヤマハということで、
クラブ試打会も会場で行われてました。

あんまりゴルフをやっていなかったせいか、
スウィングスピードも以前ほどは出す、
引っ掛けグセがすごくなって、
ラインドライブのかかった
レフトライナーみたいな当たりばかりに。
でも、ヤマハのクラブは意外とよく、
レフトライナーはほぼ出ませんでした。

ちょっとだけストロンググリップを
ノーマルに直したというところもありますが、
クラブのつかまりやすかったです。
短い滞在時間ではありましたが、ゴルフの試打もして葛城にも行けたし、
ここ数年の女子の活況ぶりもあって、予選ラウンドでも十分楽しめました。
Posted at 2025/04/05 02:40:59 | |
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