新型アルファードが発売されたそうだ。何を隠そう、ST205の次の愛車は初代アルファードV、購入店舗は、ネッツチャネル発足時に廃止された懐かしきビスタ店でした。
フランス人俳優のジャン・レノ?が宣伝してたっけな??このテレビCMは、購入後だったっけ???。懐かしきRVブームと迫力あるワンモーションフォルムに惚れ込んでAS Premiumというグレードを購入した記憶があります。
おぼろげな記憶を辿れば、確かASというエアログレードに両側パワースライドドアとグレーの内装色を加飾した特別モデルでした。そしてこの頃ぐらいから、アルファードが爆発的ヒットを記録して、トヨタの同セグメントでは「エスティマ」を消滅に追い込み、Lクラスミニバンの先発組であるN社の「エルグランド」の市場シェアをも奪っていきました。
しかし何だ、新型の価格!。最安が540万円って。乗り出し価格600万円付近するじゃないですか!?。プリウスと言い、いくらなんでもインフレを逆手に取り過ぎだろうと感じてしまう。中国など販売予定先の可処分所得向上が影響しているのかもしれないけど、高価すぎるぜトヨタさん。
ずいぶん昔の話だが購入したモデルが約300万円だったと記憶しているし、直近の2021年仕様のAGH30W最安モデルが約360万円だった。えーと、540万円-360万円=180万円で、直近モデルからでも180円分上昇している。勿論、車体全体にかける機能・コストも漸次的に上昇しているのだろうけど、少なくとも小売価格を見る限り、ファミリーカーではなくなったように思うし、多くのお父さんが、背伸びして恰好つけて所有できる価格帯の車両ではないような気がする。日本のターゲティングユーザーは法人か????、それともサブスクユーザー?????を狙っているのかと訝しさを覚える。このような価格設定で、これからも販売戦略を組まれたら、日本における庶民の車社会は、この先いったいどうなるんでしょうか。
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2023/06/21 22:08:39