チタンタンブラーでビールの飲み比べ

そう言えば、GW中にチタンタンブラーと陶器のタンブラーとグラスとで味が変わるか、と飲み比べしてみたのだった。

比較の検体は「無濾過」。最近はこればかり飲んでる。でも置いている店が限られるのが困りもの。
http://www.kirin.co.jp/brands/thepremiummuroka/index.html

で、結論としては、陶器やガラスは念入りに洗っても微妙な脂が残って泡が荒くなる部分があるけど、チタンタンブラーは念入りに洗わなくても泡が荒くならないので口当たりが柔らかい、と言う感じ。

このタンブラーの表面はチタンの焼き色仕上げになっているけど、その焼きの際に全体に薄いチタン酸化膜が出来ているかも知れない。そうなると光触媒効果で勝手に自己洗浄が進むのかも。
チタンは大気放置で自然酸化すると言う話は聞いた覚えが無いから、三条燕の磨き仕上げのチタンタンブラーだとそう言う効果はないかも知れない。

と言う訳でチタンタンブラーで飲むビールは、確かに他のグラスよりはちょっとは旨い。
でも誤差範囲と言えば誤差範囲みたいなものだな～～。