その昔ティーポ131と言うエンジンがありました

この記事は、フェラーリ、F1新エンジン規定に反発について書いています。
　フェラーリの会長ルカ・ディ・モンテゼモーロは、2013年から導入される新しいF1エンジン規定を歓迎していない。
　F1では、数年前からコスト削減が急務になっており、これと同時に、市販車により近い、環境に配慮した技術を導入する必要があるとも指摘されていた。
　そんな中F1の統括団体FIA（国際自動車連盟）は先日、2013年から1.6リッターの4気筒ターボエンジンをF1に導入すると発表。また、出力を強化したエネルギー回生システムを導入することで、現在と同じパフォーマンスを維持することも決定している。
　しかし、各国のメディアを集めて行われたディナーでモンテゼモーロは、次のように話していたと『Welt（ヴェルト）』が報じた。
　「節約しすぎてはならない」
　「やりすぎてはいけないのだよ。すでに、テストを禁止しているのだから」
　さらに『El Pais（エル・パイス）』には、次のようなモンテゼモーロのコメントが掲載されている。
　「フェラーリが4気筒の車（市販車）を製造することは絶対にない」
　「彼らはコスト削減をしたがっているが、5分ごとにルールを変えるようでは、コストを高騰させているだけと言える。これはF1、技術開発の最先端であるべき場所だ」
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4気筒の市販車は作らなくても4気筒のレーサーは作った事が有るよね。そんなに4気筒を毛嫌いしなくても良いじゃん。
と言う訳で「ティーポ131」で検索してね。私はヲタクじゃないからそれ以上の詳しい事は知らないんだ。
（って、そんなエンジンが有った事を知ってるだけで世間的には十分ヲタクか？）

ちゃんとパワーが有ってカッコいい排気音が奏でられれば、フェラーリと認識すると思うよ。ベンツのSクラスも4気筒過給ディーゼルを搭載する御時勢なんだからさ。
それに市販車で二万回転とか使う訳じゃないんだから12気筒なんて本来的に要らないよね。お飾りに過ぎない技術ってのは、淘汰されるべきだと思うよ。

でも、全てのデザインは性能の為にある、ってな感じの質実剛健はイタリアには似合わないか。訳もわからず情熱で突っ走るのがスーパーカーってもんなんだろうな。
でも実際に必要なのは情熱じゃなくて札束なんだけどね。（爆）