アウディの新型TFSIエンジンって何か変。

この記事は、アウディ新世代1.8Lを開発 燃費21％向上について書いています。
　独アウディは、排気量1798ccの直噴・直列4気筒ターボエンジン“1.8TFSI”を新開発したと発表した。
　1.8TFSIユニットは本国では、下は“A3”から上は“A5”などにまで搭載される、4気筒シリーズの主力ユニットのひとつ。従来ユニットのスペックが最高出力160hp、最大トルク25.5kg-mであったのに対し、新ユニットは最高出力170hp、最大トルク32.6kg-mへと特にトルクが大きく向上している。
　性能データは、A5クーペのMT車に搭載された場合で、0-100km/h加速が7.9秒、最高速度は230km/hを達成。一方、注目の燃費は、100km/5.7L（約17.5km/L）と、従来エンジンを21％上回る優秀な数値を実現している。CO2排出量も134g/kmとクラストップレベルだ。
　同エンジンは、直噴インジェクターのほかに、非直接噴射のインジェクターを持つ。この第二のインジェクターは、インテークマニフォールドの後半のバルブに近くに位置し、エンジン負荷が大きくない状況下で、燃焼室のなかで燃料と空気がスワール（渦巻き）をともなう燃焼状況をつくりだす。これが低燃費化および低CO2化に大きく貢献し、2015年より施行されるユーロ6を現段階でクリア可能な環境性能を実現している。
　またこの1.8TFSIユニットは、ほかにもエンジン温度にあわせて冷却水の経路を変化させ、スタート時のエンジンの温度上昇を早める技術やバルブのリフト量をエンジン負荷にあわせて最適化するアウディ・バルブリフト・システム、さらなる高圧化を実現した直噴システム、新設計のターボチャージャーなど数々の技術が駆使されている。

http://response.jp/article/2011/08/08/160659.html
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125kw(170ps)@3800-6200rpm
320Nm@1400-3700rpm
と言う特性って、低速トルクはあるけど、高回転はオーバーラン的な感じで回りはするけどパワーは伸びないよ、ってことなのね。全くもって街乗り専用マシンだな。
でも街乗り専用な特性なら5000rpm以上って完全に捨てても良いんじゃないの？ってそれじゃぁ全くディーゼルだな。（笑）
でもこの特性を出すって、ちっこいターボでガシガシと過給掛けるんだろうな。

ポートインジェクションも使うってトヨタのD4Sかよっ。ってトヨタはD4Sの過給ってやらないの？
で、モータージャーナリストの皆さんはD4Sのポートインジェクションを技術的に中途半端とか評価してたよね。
でもアウディーが使うと適材適所とか評価するんだろうな。困ったものだ。