長崎製の充電器

イサハヤ電子、ＥＶ用充電器に参入　トヨタ車体へ供給
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO44765250Z00C12A8LX0000/
充電器は風力発電用のパワー半導体の技術を使う
　半導体メーカー中堅のイサハヤ電子（長崎県諫早市、井崎春生会長兼社長）は電気自動車（ＥＶ）用充電器事業に参入した。本社工場（同市）で量産し、トヨタ自動車グループの超小型ＥＶ向けに供給を始めた。今後のＥＶの普及をにらみ、産業機械分野で培った技術を応用し、新たな収益源に育成する。
　トヨタグループのトヨタ車体が７月に発売した１人乗りの超小型ＥＶ「コムス」向けに充電器を供給する。現在は本社工場で月間200個を生産。コムスの需要動向を見極めた上で、最大500個まで生産数量を拡大する。将来は中国工場（広東省深セン市）での生産も検討する。
　充電器はイサハヤ電子とトヨタ車体が共同開発。温度や電圧などの条件に応じ、充電を最適化する調整回路や、過電圧や過熱などを防ぐ安全回路などで構成する。
　イサハヤ電子は風力発電などのモーター制御に使うパワー半導体用の「ゲートドライバー」と呼ぶ電子部品で国内最大手。この技術をベースに他の制御部品を組み合わせ、家庭用電源から取り込んだ電気を効率よく充電できるようにした。
　コムスは軽自動車を一回り小さくしたサイズ。家庭用電源を使って約６時間でフル充電でき、約50キロメートルの走行が可能。近距離移動に適した自動車として高齢者の利用などが見込まれているほか、セブン―イレブン・ジャパンが宅配サービス用に3000台を導入する方針を打ち出している。
　イサハヤ電子の2012年３月期の単独業績は売上高が前の期比17％減の91億円、営業利益は21％減の２億6000万円だった。欧州の金融危機を背景に、世界的な電子部品の需要低迷が響いた。
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イサハヤ電子
http://www.idc-com.co.jp/
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おおっ、イサハヤ電子は各種電源を作っているのは知ってたけど、EV用の充電器も作っているとは知らなかったな。
競争は厳しいでしょうけど、頑張って下さいませ〜♪