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イイね!
2013年01月17日

永久機関と勘違い

動力に頼らず半永久的に発電 超微細磁石開発にめど 
http://www.shimbun.denki.or.jp/news/main/20130117_03.html
 日本原子力研究開発機構先端基礎研究センターの家田淳一研究員と前川禎通センター長は、直流の磁場から交流電気を取り出せる超微細な磁石の開発にめどをつけた。特殊磁石を特定の形に加工することで交流電気を生み出せる。時間がたつと発電を止めるものの、特殊磁石をひっくり返すと再び発電するという。これを繰り返せば、動力にほとんど頼ることなく半永久的に発電できる素子となりうる。この研究成果は高効率なパワーエレクトロニクス分野への応用が期待される。
 磁気エネルギーを直接電気エネルギーに変換する原理は「スピン起電力」として知られており、2007年に前川センター長が理論的な現象を予言。09年に東京大学の研究チームが実証した。だが、これまでは直流の磁場からは直流の電気しか得られなかった。そこで家田研究員は11年に東北大学の研究チームと共同で、マイクロメートル級の超微細な磁石を用いて交流の磁場から直流電気を取り出すことに成功した。さらに今回は超微細な磁石を波状に加工すれば、直流の磁場から交流電気を生み出す方法を見いだした。 (本紙1面より抜粋)
------------
独立行政法人 日本原子力研究開発機構
直流磁場から交流電圧を生み出す機構を発見(お知らせ)
電子スピンを用いた磁気・電気インバータの開発に道筋
http://www.jaea.go.jp/02/press2012/p13010901/index.html
------------
記事だとまるで永久機関みたいな書き方だけど、これは大間違いだってことは確かだ。
元リリースにそんなことは全然書いて無いぞ。

固定磁場から交流電力を取り出すと言っても、これではねぇ。
磁石の幅の変化分の出力変動をオフセットを掛けた交流として扱ってるだけじゃん、って感じ。

まあ、使える様になるには何年の期間が掛かるんだろうな。
私が死んだ後くらいかもねぇ。(笑)
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Posted at 2013/01/17 22:31:07

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