トリリオン・センサーってなんぢゃらほいっ？

トリリオン・センサー
桁違いにカバー範囲が広いセンサーネットを実現
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20140117/328068/
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トリリオンと言うのは無茶凄い数だけど、無限に比べると全然物足りない。
で、センサーを付けると言う事は、センスする情報に価値があると言う事。
価値が無い物にセンサーを付けたりはしない。

人間が今価値があると思っているものはいつまで価値を持っているのだろうか。
今価値を認めていないものに価値が付く事は無いのだろうか。

そしてセンスした情報にアクセスする事が出来るのは誰なのだろうか。
また、自分の関係する情報が流出するのを任意に遮断出来るのであろうか。

情報は集積して分析しないと価値を増す事は無い。
であれば集積ってどれだけの量を積めば良いのだろう。
どれだけの分解能で、どれだけの精度がいるのだろう。

そして分析したあとには廃棄して良い物なのだろうか。
新しい分析手法が出ないのであれば廃棄しても良いだろう。
でもそれがないと言う保証は誰がするのだろう？

そして誰が儲かるの？

ところで、知れば知るほど、わからない事が増えるのではないだろうか。
センサーをいったい世界にいくつ撒けば満足するのだろうか。

でも、そう言う些細な心配を踏み越えて社会は変わって行くんだよ。
変わる可能性を提唱された領域を飲み込んで行くんだ。