IPCCのシンポジウムに参加してみた

と言っても環境省が主催の地方巡業のやつ
--------

気候変動の科学とわたしたちの未来～IPCCと長崎県民の対話～
http://www2.convention.co.jp/ipccsymposium/#nagasaki
PDF
http://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2014/12/1419555213.pdf
パンフ
http://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2015/01/1421285373.pdf
--------
会場は席数の半分以下の参加状況って感じかな。もっと参加してほしいものだ。

で、パネリストな方々の報告ってのも、まあ知ってる内容ばかりと言えばそうなんだけど、戸田建設の佐藤さんの話は何度聞いても笑えるな。宴会部長じゃないと土建屋ではやっていけないもんね。

質疑時間にはちょいとお年寄りの方が「温暖化が人為的と言うのなら、対策で最優先すべきは人口抑制ではないのか」とか長々と突っ込むものだから、私は軽く「温暖化で感染症が増加する可能性があるなら『清潔の国・日本』を徹底して町内会単位での地域清掃活動を活発化する事が対策になるのではないか」と提案してみた。（笑）
他にも言いたいことは色々とあったけど、それで時間切れさ。まあ、そんなもんだ。シンポジウムって時間が押すのが普通だもんね。

でも再生可能エネルギーの電力で水素作って燃料電池車を走らす、ってのは割りの合うのか訊かないってのは、ちょいとヌルかったかな。だって戸田の佐藤さんは「ガソリン価格が160円/L」とか言うんだもん。自分で運転しないのかな。長崎ですら今は130円/Lを切ろうとしてるのにね。

で、環境省から係長クラスの人が来てたけど、ちょっと野暮ったすぎ。もうちょっとスマートな服装をして欲しいな。コンベンションのプロモーターが介在してるのだから登壇者の服装や容姿もチェックしてね。男性にはネクタイとポケットハンカチーフを合わせるだけでもイメージはかなり変わるんだからさ。カフスとかもあれば尚良いね。女性には会場近くの美容室を紹介するとかメーク指導するとかさ。
会場確保して、機器手配して、登壇者を誘導して、ってそれだけでお役所からお金貰っちゃぁ駄目だよ。（違）



温暖化で災害が増加するからと言って、適応策で災害対策強化とかしたら危険指定地域の不動産価格が下落して訴訟沙汰になっても知らないぞー、とか言ってみたりして。