• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

jawayのブログ一覧

2012年07月05日 イイね!

プラモデルの価値ってディテールであって素材じゃない

エディターズ・ノート > 材料で差異化できない製品
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120704/226864/?P=3
----抜粋---−
 プラモデルが他の製品に比べて不利だと思うのは、材料を変えることによって付加価値を増やすという戦略を事実上封じられていることです。「PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)採用で強度と耐熱性がアップ、難燃性の必要な場所にも飾れます」とか、飛行機のプラモデルだったら「風防(透明部品)はCOP(シクロオレフィンポリマ)製なので抜群の透明性」「実物同様の炭素繊維複合樹脂製主翼」とかいかがでしょうか(どうやって接着するんでしょう?)。
 そういう手段がなくPSのままなのに、国内プラモデルメーカーはよくやっておられる、と申し上げる他はありません。
-------------
そんなエンプラとかカーボンを使ったらディテールアップの加工が出来ないじゃん。
カッターじゃ加工が進まないから何をするにもリューター必須になっちゃうのかな。
チップの摩耗も激しいだろうから、加工コストがアマチュアレベルを越えちゃうかも。

難燃性っても、ジオラマで使う他の素材の多くが可燃性。
特定の部材だけ難燃性になっても意味ないし。

透明度っても、縮尺分薄いから透明度よりも歪みの方が問題だよね。
磨いても歪みはなかなか取れないしね。

この記者さん、って自分ではプラモデル作らないんだろうな。
作っても素組み派かな。

って、私ももう随分長い事、プラモデル作ってないなぁ。
カールビンソンのおとーさんにちょいとウェザリングしたくらいだな。
Posted at 2012/07/05 23:50:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 都市伝説 | 日記
2012年04月13日 イイね!

ストロークしないサスってなんぢゃらほい

何だか吠えてるけど自己矛盾だな。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1151444/blog/26085722/
車体の上下動が収まらない、とか言ったあとに、日本車はストロークが無い、とか言う。ストロークしてるから上下動するんじゃん。ストロークしなければポンポン跳ねるよ。

それにポルポルとかの欧州製の高級車とそこらのコンパクトカーを比べられても困るけどね。

ダンパーが抜けると言うのは、実際どう言う事かも考えずに抜けてると言ってるような感じだ。オイルの劣化、シールの劣化、ガス混入、オイル漏れ、どれをダンパーの劣化と言っているのだろう。

今どきガス混入して作動油が泡だらけになる、なんてことは無いよね。
オイルの劣化って剪断力で分子が壊されて低粘度化ってのは徐々に進行するよね。ショックをOHして収まりが良くなるってのはこいつだ。でも実はアッパーマウントブッシュを交換した効果だったりする事も有るけどね。
んで、コニのスタンダードの減衰調整は、この減衰力低下を補正する為の調整機構だ。走りに合わせてセッティングするためのものじゃぁない。(そう言うのも有るけど。)

オイル漏れは見りゃわかるから除外するとして、ピストンシールの劣化もまず無いよね。オリフィスもまず劣化しないよね。シムもね。

シールの膨潤でフリクション増加と言うのはありえるけど、それは減衰が強くなるから収束は早くなる。ストロークしにくくなるから乗心地は悪くなるけどね。ショックをOHして乗心地が良くなるってのはこいつだ。ピロアッパーとかスプリングシートの動きの改善が原因だったりする事もあるだろうけどね。

なんか批判するのは悪い事じゃないんだけど、なんだか技術者としての矜持がないね。

別に不具合を感じなければ消耗品もそのまま継続使用しても構わないと思うし、そう言う使い方をしてるのは確実に欧州やアメリカの方が多いと思うぞ。車のメンテナンス状態は日本の方が確実に良いと思う。

問題は車のメンテをユーザーがやらずにディーラーや整備工場ならまだしも、あげくの果てには用品店に丸投げってとこだと思う。


で、個人的には古い車はショックを換えるよりアッパーマウントを換えるだけで十分だったりするんじゃないかと思う。ダンパー本体って意外と劣化しないよ。タクシーの30万kmとか50万kmとかだってブッシュは交換してもダンパー本体は使い続けてたりする。


古い記事だけど、この辺りとかわかり易いんじゃないかな。
http://www3.coara.or.jp/~tomoyaz/higaax07.html#071013
ダンパーメーカーのサイトでわかり易いところってちょっと見当たらないな。
その辺りを説明すれば良いのになぁ。メーカーが自ら説明しないから都市伝説が生き残り続けるんだし。






----おまけ----
電動ステアリングでフィールが良くないってのは
・極の少ないモーターのコギングのトルク変動を感じることがあったから。
・ウォームを使った樹脂ギアのスレや妙な振動を感じることがあったから。
・導入初期は制御遅れなどまだ開発途上の問題が残っていたから。
とか言う事であって、剛性の問題は安い車から採用が進んだからでしかない。
レースマシンに電動パワステを使うってのはとっくの昔からだ。
電動パワステ自体はきちんと作れば剛性の問題は無いと思うぞ。
Posted at 2012/04/13 00:50:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 都市伝説 | 日記
2012年02月26日 イイね!

窒素も都市伝説だよ

まだまだ窒素神話があるんだなぁ。
https://minkara.carview.co.jp/blog/search.aspx?kw=窒素

「窒素入れてる」と言う記事に「80%窒素が良いですよ」と書くと「そうなんですか。次回試してみます」とか返事が来たりするんですよね。(笑)

街乗りなら普通の圧搾空気で十分だし、レースやってても窒素よりドライエアシステムが良いな。
https://minkara.carview.co.jp/userid/510306/blog/25181852/
Posted at 2012/02/26 09:28:42 | コメント(4) | トラックバック(0) | 都市伝説 | 日記
2012年02月25日 イイね!

相変わらずお馬鹿な「クルマ生活Q&A」

クルマ生活Q&A 「新車はすぐにワックスをかけてはいけない?」
http://www.webcg.net/WEBCG/qa/body/q0000025973.html
Q:新車の場合、納車されてすぐにはボディーにワックスをかけないほうがいいと聞きました。なんでも塗装が完全に乾いておらず、ワックスをかけてしまうと塗装表面のミクロの穴がふさがってしまい、塗装が乾かないとのことでした。納車3カ月くらいはワックスをかけないほうがいいとのことでした。販売されるまでの在庫期間や駐車する場所などによって条件が異なるとは思いますが、一般的にこれは本当の話なのでしょうか?

A:ラインオフして間もない新車や、再塗装仕立てのクルマの塗装が乾いていないというのは、本当です。乾いてないといっても、もちろん触ってベタついたりすることはないのですが、塗膜が完全に硬化しておらず、柔らかい状態なのです。ですから、この状態のときに洗車機などに入れると、細かな傷が付きやすいのです。塗装表面のミクロの穴うんぬんについてはわかりませんが、塗装が完全に硬化するまでは、ボディーをこすったりすることは避けたほうがいいのはたしかです。
 では、新車はどれくらいたってからワックスがけすればいいかというと、質問にもあるようにラインオフしてから販売されるまでの期間もあるので、なかなかむずかしいのです。ですが、ラインオフ間もないクルマを購入したとしても、1カ月もみればいいのではないでしょうか。
--------
まだ都市伝説は生きている。
大昔のラッカー塗料じゃぁないんだからさ。今どきの塗料はほとんどが水性だぜぇ。
例えばトヨタのリリースで「水性塗料の全ボディ塗装ライン導入」ってあるよね。
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/09/09/nt09_0911.html

それに十分な硬度が出てなかったら新車の屋外保管なんて出来ないよ。

たとえばBMWの納車整備なのだけど、どう見てもブラシ洗車掛けてるよ。
http://www.bmw.co.jp/jp/ja/_imported_external_contents/owners/service/popup/delivercenter.html#pop01
トヨタも自動洗車してますね。
http://osaka-toyota-lb.jp/logistic/
日産もね。
http://www.nissan-hokkaido-sc.co.jp/main/business/sinsya.html
洗車屋さんのサイトでも書いてますね。
http://www.1000sya.net/gimon/vol01.html

塗装皮膜が弱いなんて事が有ったら、機械洗車なんて出来ませんよ。
機械洗車出来る程の硬度があるのならワックス掛けても問題無し。

何なら塗料メーカーに電話一本で聞けば良いのにね。
モータージャーナリストって調べもしない手抜き職業だね。



こっちの記事はなかなか良いのにねぇ。
------
大矢アキオの「マッキナ、アラモーダ!」第233回
メーターのデザイン「保守反動化傾向」に渇―ッ!
http://www.webcg.net/WEBCG/essays/makkina/e0000025968.html
------
まあ玉石混淆ってのは世間的に仕方が無いけど、石を磨こうとする努力が見えなくなったら駄目かもね。
Posted at 2012/02/25 15:24:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 都市伝説 | 日記
2012年02月17日 イイね!

都市伝説はなかなか解けない

この記事は、オレンジWOLF ステンメッシュ ブレーキホース 新たに完成!について書いています。

テフロンブレーキホースも都市伝説かもねで書いてるけど、膨張なんてのは純正のブレーキホースでもほとんど無い。膨張云々を言うのであればデータを示して欲しいな。

フィールなんてのはエア抜きの状況やフルードの種類でガラガラ変わるからブレーキホースのフィールなのか切り分ける事はほぼ不可能。ホース交換の時は当然の様にフルード交換してエア抜きするから、交換前とフィールが激変するのも当然だ。

個人的な意見としてのステンメッシュブレーキホースのメリットは、ドレスアップとちょっとの冷却性の改善。ゴムホースよりはメッシュ部を介して熱が逃げるのは早いはずだからね。

ステンメッシュのブレーキホースって見た目も短期間の性能も良いのかも知れないけど、耐久性のなさに関してはあちこちの実例で折り紙付きだから、2年おきくらいには交換してね。
実際に油圧を支えているのはメッシュ部じゃなくて内部の細いテフロンチューブで、テフロンチューブは繰返しの曲げには強くない。メッシュ部は飛び石とかからテフロンホースを保護しているだけ。
レースマシンだとブレーキオーバーホールとかは毎度の事で、その度にホースも交換してるだろうから性能だけで選んで良いんだけど、公道を走る一般車両は耐久性も重要な要素だからね。

でも最近はレース用ってカーボンメッシュじゃないのかな。ステンメッシュってもう古いかも。バイクの世界じゃ常識さ。ステンメッシュって異物を噛むと時々錆びるしね。

木下さんのセッティング能力ってちょっと尊敬していたけど、物販の営業トークも絶好調なのかな。まあR魔さんのリアサスの無茶レートを設定したあたりからあんまり信用してないけど。

でも、ドレスアップパーツとしてなら断然お勧めだぉ。(笑)
Posted at 2012/02/17 00:21:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | 都市伝説 | 日記

プロフィール

「ツイッターで凍結食らった。NGワードは「検閲」と「おっぱい」。(笑)」
何シテル?   08/29 21:50
日本の西の端辺りでゴソゴソやってます。テクノフェチでメカフェチです。車関係の中の人ではありません。 某著名な2kmサーキットに程近い大学で車とバイク漬けの...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

[ダイハツ コペン]BRIDGESTONE POTENZA Adrenalin RE004 165/50R16 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/02/15 18:24:47
TIG溶接 トーシローが「筆」を語る6 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/04/11 00:36:43
日産(純正) ステアリングスイッチ 2/3 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/04/08 15:01:23

愛車一覧

ダイハツ コペン ダイハツ コペン
小さくても狭くてもオープンカーは男のロマン。工夫で凌ぐのも男のロマン。
トヨタ アクア 第3カミさん号 (トヨタ アクア)
カミさん号を買い替え。
日産 ノート 第二・カミサン号 (日産 ノート)
カミサン号を8年乗ったプレマシーからノートへ変更。後席の広さが感動的。 運転は面白く無い ...
スズキ スイフトスポーツ シルバーだけどグレ子ちゃん (スズキ スイフトスポーツ)
おかしいなぁ。最初の話だとGWの頃には来てるはずだったのに、なんで実際の納車は6月末なの ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation