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広島大、流されにくい橋を考案－“飛行機の翼”参考に
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0920130417aabc.html
下部に丸みをもたせた橋のイメージ（広島大提供）
　広島大学大学院工学研究科の椿涼太助教らは、飛行機の翼に働く「揚力」を参考に洪水や津波に遭った場合でも流されにくい構造の橋を考案した。断面が長方形の一般的な橋と比べ、流水の抵抗が４０％減少するという。
　翼に働く揚力は、上向きに力を生み出して物体を飛行させる。これに対し、椿助教らが考案した橋は橋げたの下部が凸曲面になっており、揚力が下向きに発生するように設計。洪水時などの場合、橋げたの浮き上がりを防ぐ。新設だけでなく、既存の橋でも形状を見直せば同様の効力を発揮するという。
　研究グループは今後、実用化に向けて沿岸や山間部の自治体に技術説明を行うほか、波の影響の分析、橋梁メーカーとの共同研究などを検討する。
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研究者総覧　大学院工学研究院　　椿　涼太
http://seeds.hiroshima-u.ac.jp/soran/a8gf997/a.html
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翼断面にして下向きの揚力ってのは、理論的にはわからん訳じゃない。
長方形から長円形にして抵抗が減ると言うのもわかる。

でも普通は流されるときに橋梁は河川内に完全に沈降してるのかな。
完全に沈んで橋梁の上面と下面に均等な流れが無いと下向きの揚力ってのは発生しないぞ。
下面だけ濁流ってのなら揚力は有り得ない。

それに濁流の圧力ってのは表層よりも下層の方が高くて圧力差として上向きなんじゃないかな。
ついでに水ってのは非圧縮流体だから翼断面で川底との限られた空間に水を押し込むと圧が上がると思うけどな。

まあ、そんな感じで、研究の目的はわかるけど、なんか方法を間違えている様な気がするよ。
私なんぞよりは十二分に賢いだろうから、何らかの目算はあるのだろうけどさ。