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2013年07月24日 イイね!

これは無敵な配線だな

これは無敵な配線だな産総研、銅の100倍まで電流を流せるカーボンナノチューブ銅複合材料を開発
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=341799&lindID=5
銅の100倍まで電流を流せるカーボンナノチューブ銅複合材料
-今後のデバイス小型化・高性能化に対応できる配線材料のブレークスルー-
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2013/pr20130723_2/pr20130723_2.html
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もうこのレベルだと無限の電流容量と言えるくらいだね。だって普通の配線の100倍の電流を流せるんだぜぇ。そんな電流量なんて設計者の誰も予想した事無いから、使うための設計ノウハウを再集積して行かなくちゃね。
引用した図の左側も100倍もの差があるとスケールが合わないから何の図だかわからないよね。右側で金属のグラフを拡大してるけど、それが左図だと縦軸に張付いてしまっている。

つー事は、例えばこの配線を使えばモーターの性能を維持したまま巻線を1/100に軽く出来る。って容量は増えても抵抗が上がるからそこまでは出来ないだろうけど、とにかく大幅な軽量化には寄与出来ると思うよ。
ほんとかよー、って感じだけど産総研の発表だから信じるぞぉ。

リリースでは、電子デバイスの配線とかに使う、と書いてるけど、そっちは放っておいても開発が進むし、日本の先端産業って分野じゃなくなって来てるから、これはパワー系で使おうよ。

でもカーボンナノチューブはまだまだ高価だから大量生産は厳しいだろうな。
まずはCNTの長いメッシュ線を編むってのが出来るのかな。
次にCNTのメッシュの隙間を銅メッキで埋めてしまうってのは管理がややこしそうだ。
頑張って大量生産に結び付けて欲しいな。

CNTをオイルに入れて燃費が良くなるとか訳のわからない事言ってる場合じゃないよ。
この際、そんなアホな用途での使用は禁止して、このコンポジット配線に賭けても良いんぢゃないかな。

で、なんでこの材質でこんな性能が出るのか、と言うとだなぁ、
・金属は電流をガシガシ流すと、電流のエネルギーで金属結晶が変位して、そのうち断線に至る。
・でも複合材にすると接触部で金属原子の移動が抑制されて結晶の変位が起き難い。
・ついでに複合材にするとフォノン共振が起き難いので熱散乱も抑制出来て抵抗上昇も抑えられる。
と言う感じ。でも100倍ってのは凄いな。

送電線にも使えれば良いな。
軽量化するためにアルミ化されている送電線も更に軽量化出来るよ。

CNTを無茶長く作る技術開発とか必要かも知れない。
でも普通のカーボン繊維でも極細の物を編めば同様の特性が出ない物かな。って、それはマクロ過ぎるかぁ。

なんにしても開発の進展が楽しみだ。




とか言いつつ、実用化が最も早いのはAVな領域かもね。無駄な電流容量のスピーカーコードとかさ。
無酸素銅はどうしたんだよ、カーボンの混ぜ物なら良いのかい?って感じでさ。(笑)
Posted at 2013/07/24 23:05:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 電気自動車 | 日記
2013年07月24日 イイね!

実は国別総力戦。

実は国別総力戦。NTN、工学院大学のソーラーカーレース参戦車両に特別仕様の軸受を提供
http://response.jp/article/2013/07/24/202791.html
 NTNは、10月にオーストラリアで開催されるソーラーカーの世界大会「ワールド・ソーラー・チャレンジ」に出場する工学院大学の車両に特別仕様の軸受を提供すると発表した。
 NTNは、これまで同大学工学部機械工学科とトライボロジー研究会で交流を深めており、今回、同大会に初出場する同大学に対し、学生の「もの造り」活動支援の一環として、モータ用および車軸用軸受を開発した。
 ワールド・ソーラー・チャレンジは、太陽光のみを動力源とし、オーストラリアのダーウィンからアデレード間の砂漠地帯3021kmを走破するタイムを競う世界最大級のソーラーカーレース。1987年に開催されて以来、20年の歴史ある大会で、世界中から多数の大学および企業が参加する中、工学院大学は初優勝を狙う。
 ソーラーカーは、太陽光を電気エネルギーに変換し、電気モータでタイヤを回転させて走行する電気自動車。太陽電池から得られる電力のみで長距離を走行するためには、電力ロスの少ない構造が必要となる。
 今回、NTNが開発した深溝玉軸受は、一般的なJIS-0級から等級が2段階高いJIS-5級を確保し、回転精度の向上を図った。また、鋼球をセラミックボールに変更、転走面の曲率を最適化することにより接触面積を減らし低トルク化を実現。また、攪拌抵抗の少ない低粘度グリースを採用したことで、回転トルクを従来品比50%低減した。さらに、砂漠地帯の走行に備え、鋼板シールドから非接触ゴムシールに変更し、耐異物侵入性を向上させた。
 NTNの軸受は、駆動輪モータ部のほか、従動輪の車軸にも使用され、回転トルクを低減したことで少ない消費電力で高速走行を実現すると同時に、高い航続性能にも貢献する。
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工学院大学の「ワールド・ソーラー・チャレンジ」参戦車両に特別仕様の軸受を提供
NTN株式会社
http://www.ntn.co.jp/japan/news/news_files/press/news201300064.html
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そんな細かい所から積み上げて性能は構築されるんだねぇ。
関連企業も多数有るから、もっと信じられないような基礎的部分の改善もあるんだろうな。

ついでに既存車種のレトロフィットなベアリングの一覧とか言う資料を作ってくれないかな。(無理)
古い車も高効率化しようぜぇ。ついでにレストアパーツも拡充だ。
Posted at 2013/07/24 22:22:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 電気自動車 | 日記
2013年07月24日 イイね!

今年のオプションキャラバンってどうなってるの?

今年のオプションキャラバンってどうなってるの?オートポリスのコーススケジュールを見ると、9月1日にオプションキャラバンってのが有るなぁ。

でもオプションのサイトを見てもスケジュールは無いなぁ。本当に開催されるのかな?

9月1日は4SPの枠も有るから走りに行ってついでに参加、ってのもアリかもね。

中の人、開催情報の詳細をお願いしまーす。
Posted at 2013/07/24 19:53:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキットや土地の話 | 日記
2013年07月24日 イイね!

新聞社が喜ぶような記事だにゃ。

新聞社が喜ぶような記事だにゃ。トッパンフォームズ、脳科学実験で「紙媒体の方がディスプレーより理解できる」ことが判明
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=341684&lindID=4
「紙媒体の方がディスプレーより理解できる」
ダイレクトメールに関する脳科学実験で確認
http://www.toppan-f.co.jp/news/2013/0723.html
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モニター/ディスプレイでしか見られないネット言論は心に届かないんだ、とか言って新聞社が喜ぶ様子が見えるな。(違)

でもまあ印刷会社が自分を卑下するような記事を書く訳も無いよね。
今は紙媒体の方がわかり易いと言う結果になっているけど、あと10年もして紙媒体が駆逐された頃に同じ試験をやると、紙媒体の「ページをめくる」と言う行為が面倒臭くて理解に至らない、とか言う結果になると思うよ。
Posted at 2013/07/24 00:29:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース | 日記

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